阿蘇 南阿蘇外輪山 大矢岳 苔の森


天候 | うす曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
父の日に今さらながらの安い「スマートウオッチ」を頂く。
どんなものかという試運転と「メスティン山食シリーズ」に付き合う感じで俵山の予定が「今日は暑いし日差しも凄い」ということで樹林帯を通る南阿蘇外輪に変更。
私は水と最低限の装備のみで、相棒においしい昼食は「すべてお任せ」という感じ。
地蔵峠から駒返峠方面に体力と相談して途中で引返す、そんな感じで歩きだす。
標高1000m以上なのに今日は湿度が高く日差しがある場所は蒸し暑い、が一度樹林帯に入ると涼しい風が気持ちいい。快適に歩いて途中で休んでいると声がするので振り返ると10名以上の団体が…。ここは誰も歩かないような山域だが、時々団体さんが訪れる時がある。ザックに宮崎の高校の名前が書いてあったので山岳部かな。時々晴れるが風景はドンヨリしていて阿蘇五岳さえも見えないしこの蒸し暑さででは、他人事ながら「せっかく阿蘇に来て頂いたけど、こんな日では印象は悪いかな。申し訳ないです。もっといい日もたくさんありますよ。」と思いながら、団体に気を遣いながら並行して歩くのも面倒になって引き返すことにする。
十文字峠方面かルートを考えるが、寝不足のせいか「食べて帰ろう」としか頭に浮かばず、苔の森で昼食タイム。今までメスティンに対する評価は「ゼロ」だったが、最近人気らしく「どこがいいの?」と聞くと「ご飯がおいしく誰にでも簡単に炊ける」そうで他の料理を作りながら炊飯は見なくていい、らしい。失敗のない全自動なので難しいご飯をホットクことができるらしい。
メスティンでご飯を炊いている間に、メインの料理を中華製のトランギアもどきアルコールバーナーで料理。アルコールバーナーを使わなくてもこのゴトクは最高で固形燃料でもなんでも対応するところがいい。トランギアににも対応できる、さすがの中華製。火力が強いので一気に2人分を大きい鍋で作りたい時には最適で、手作り風防で風にも強くなかなかの火力。スープやメインの料理もこれだけで完了する、そんな感じです。
「完成まで1時間」と聞いて、涸れ谷の岩の上で寝ることを考えたが、マットを持ってこなかったことを深く反省。でも寝る。回を重ねるごとに完成度も高まり、今回も渾身の山食を美味しく頂き、片付けが始まったのを見て「先に戻って車で寝るね。」と告げて先に出発。しばらくして「あっ、ダメだ」と気づく。今回は完全ゲストなのでカギを持って来ていない。人任せのお客さん山行は気楽なようで色々問題があることを思いながらゆっくり歩き途中で合流。爆睡のまま帰宅。
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