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記録ID: 1908013
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰散策

2019年06月23日(日) [日帰り]
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roatsu その他1人
GPS
--:--
距離
11.5km
登り
454m
下り
441m

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:33
合計
4:50
10:30
7
10:37
10:37
48
11:25
11:40
2
11:42
11:42
3
11:47
11:47
2
11:49
11:49
47
12:36
12:48
11
12:59
13:05
23
13:48
13:48
7
13:55
13:55
18
14:13
14:13
22
14:35
14:35
15
14:50
14:50
30
天候 晴れ→曇り→雨
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:新宿→茅野(あずさ)、茅野駅→車山肩(アルピコバス)
復路:車山肩→茅野(アルピコバス)、茅野→新宿(あずさ)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無し。だけど、車山頂上直下につけられた歩道と石畳は晴れて乾いていても滑りやすい…。そこだけ要注意か。
その他周辺情報 車山肩のコロボックルヒュッテは時間と交通費を費やしても必ず訪れて憩いたい場所。今回も良い時間を過ごさせていただいた。
約一年ぶりの霧ヶ峰。
約一年ぶりの霧ヶ峰。
今の季節はウマノアシガタが盛り。
今の季節はウマノアシガタが盛り。
主役のレンゲツツジは車山近辺ではまだ開いていないものも。盛りには少し早かった。
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主役のレンゲツツジは車山近辺ではまだ開いていないものも。盛りには少し早かった。
サクラスミレも咲いている。
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サクラスミレも咲いている。
レンゲツツジは南側のビーナスライン沿いの方がよく咲いている。まだベージュ色の草原に映えて綺麗だった。
レンゲツツジは南側のビーナスライン沿いの方がよく咲いている。まだベージュ色の草原に映えて綺麗だった。
少し登って振り返り。鉢伏山、鷲ヶ峰、美ヶ原と続く。背後の北アは雲の中。
少し登って振り返り。鉢伏山、鷲ヶ峰、美ヶ原と続く。背後の北アは雲の中。
シロスミレも盛りで、足元の草むらにたくさん咲いていた。
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シロスミレも盛りで、足元の草むらにたくさん咲いていた。
オオヤマフスマの可愛らしい花も。
オオヤマフスマの可愛らしい花も。
八島ヶ原湿原を遠望。素敵な鷲ヶ峰ひゅっても見える。
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八島ヶ原湿原を遠望。素敵な鷲ヶ峰ひゅっても見える。
どの蝶か蛾かわからないけれど、この毛虫が何匹か登山道に。石と地面の隙間に頭を突っ込んでじっとしている様子は何だかかわいい。不運にも踏まれてしまった個体もいて、枯れた笹葉で道脇に寄せたりしたけれど、まあキリがない。くるりと丸まって、路上で寝込む酔っ払いの如き姿。
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どの蝶か蛾かわからないけれど、この毛虫が何匹か登山道に。石と地面の隙間に頭を突っ込んでじっとしている様子は何だかかわいい。不運にも踏まれてしまった個体もいて、枯れた笹葉で道脇に寄せたりしたけれど、まあキリがない。くるりと丸まって、路上で寝込む酔っ払いの如き姿。
車山から見る景色は見飽きない。
車山から見る景色は見飽きない。
ビンズイかな。きりりとして飛び立つ瞬間。
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ビンズイかな。きりりとして飛び立つ瞬間。
山頂直下にはマイヅルソウがちらほら。こちらは開き始めたばかり。
山頂直下にはマイヅルソウがちらほら。こちらは開き始めたばかり。
小さいけれど溌溂と咲いて、何ともかわいい花。
小さいけれど溌溂と咲いて、何ともかわいい花。
車山山頂。梅雨の合間のせいか、人は多くない。
車山山頂。梅雨の合間のせいか、人は多くない。
車山乗越付近から斜面のレンゲツツジを見るけれど、道路側に比べて今ひとつ…。
車山乗越付近から斜面のレンゲツツジを見るけれど、道路側に比べて今ひとつ…。
今日は外周の峰を回るコースへ。
今日は外周の峰を回るコースへ。
2,000メートル付近はまだ春が居座っていて、高尾・陣馬界隈では見なくなったチゴユリがまだ綺麗に咲いていた。
2,000メートル付近はまだ春が居座っていて、高尾・陣馬界隈では見なくなったチゴユリがまだ綺麗に咲いていた。
レンゲツツジも咲いている株は見事。
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レンゲツツジも咲いている株は見事。
山彦谷の南の耳を目指す。次第に雲が増えて、より快適な気温に。
山彦谷の南の耳を目指す。次第に雲が増えて、より快適な気温に。
南の耳にて。蓼科山も一時雲中に没す。
南の耳にて。蓼科山も一時雲中に没す。
山彦谷のコバイケイソウの群落。谷の急斜面に盛大に咲いていて、こういうところが好きなんだなと納得。蝶々深山の斜面下にも動揺に群落が見えて、こちらは見ごろのよう。
山彦谷のコバイケイソウの群落。谷の急斜面に盛大に咲いていて、こういうところが好きなんだなと納得。蝶々深山の斜面下にも動揺に群落が見えて、こちらは見ごろのよう。
北の耳をのぞむ。樹林からはエゾハルゼミの合唱が賑やかに響いてくる。
北の耳をのぞむ。樹林からはエゾハルゼミの合唱が賑やかに響いてくる。
振り返って車山。ウグイス、カッコウ、ヒバリの声を楽しみつつ。
振り返って車山。ウグイス、カッコウ、ヒバリの声を楽しみつつ。
南の耳直下にコバイケイソウが一株だけ咲いている。
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南の耳直下にコバイケイソウが一株だけ咲いている。
中腹にズミ(?)の白い花咲く木があり、レンゲツツジもそこそこあってなかなか賑やかな南の耳。
中腹にズミ(?)の白い花咲く木があり、レンゲツツジもそこそこあってなかなか賑やかな南の耳。
次は北の耳へ。湿原側の樹林からはケーン、という甲高いキジの声。そのほかは本当に静か。
次は北の耳へ。湿原側の樹林からはケーン、という甲高いキジの声。そのほかは本当に静か。
この辺はレンゲツツジがそこそこ見頃。
この辺はレンゲツツジがそこそこ見頃。
登山道脇に一つ、立派な木があった。
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登山道脇に一つ、立派な木があった。
ゼブラ山を目指して進む。
ゼブラ山を目指して進む。
降らないだろうと思いつつも、低い雲が気にかかる。
降らないだろうと思いつつも、低い雲が気にかかる。
ゼブラ山手前の窪地にコバイケイソウの群落。数本が咲き始め。
ゼブラ山手前の窪地にコバイケイソウの群落。数本が咲き始め。
ゼブラ山着。
八島ヶ原湿原を見下ろす。あとは緩やかにくだるのみ。
八島ヶ原湿原を見下ろす。あとは緩やかにくだるのみ。
歩いてきた峰を振り返る。レンゲツツジで真っ赤に染まっていたら壮観だろうけれど、このくらいもいいもの。
歩いてきた峰を振り返る。レンゲツツジで真っ赤に染まっていたら壮観だろうけれど、このくらいもいいもの。
湿原手前には気持ちよさそうな草原。奥霧小屋はいよいよ崩壊が激しい…。
湿原手前には気持ちよさそうな草原。奥霧小屋はいよいよ崩壊が激しい…。
鹿よけの柵を抜けて、湿原内へ。
鹿よけの柵を抜けて、湿原内へ。
今年はそこそこちゃんと雨が降っているせいか、湿原もちゃんと潤っているように感じる。アヤメが紫の花をちらほら見せている。
今年はそこそこちゃんと雨が降っているせいか、湿原もちゃんと潤っているように感じる。アヤメが紫の花をちらほら見せている。
曇天だから、水面が白くて逆さアヤメが映える(笑)。普通に島のよう。
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曇天だから、水面が白くて逆さアヤメが映える(笑)。普通に島のよう。
八島ヶ原湿原も一日いて飽きない場所。
八島ヶ原湿原も一日いて飽きない場所。
歩いてきた峰にも雲がかかり始める。
歩いてきた峰にも雲がかかり始める。
空が青ければなおいいけれど、雲と霧の霧ヶ峰もやはりらしくていい。
空が青ければなおいいけれど、雲と霧の霧ヶ峰もやはりらしくていい。
アマドコロの群落。葉の緑と花の緑がかった白が素敵。
アマドコロの群落。葉の緑と花の緑がかった白が素敵。
車山肩へ戻ってコロボックルヒュッテで遅めのランチとコーヒーをいただく。毎度、とても美味しい。
車山肩へ戻ってコロボックルヒュッテで遅めのランチとコーヒーをいただく。毎度、とても美味しい。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

日曜はどうも天気がもちそうだということで、約1年ぶりの霧ヶ峰へ。ここは登ると必ず元気になって帰ってこられる大好きな場所。梅雨の合間ということで人は多くなく、静かで貸し切り状態の散歩ができ、満足でした。特に山彦谷の方へ行くと本当に静かで、いい具合に聞こえるカッコーとホーホケキョほか野鳥の声が癒しをくれます。今回はテレビの山番組でおなじみの、笑顔が素敵な木風舎の橋谷先生がツアー引率中のところにも遭遇し、おお〜ご本人だとちょっと感動した(笑)。世間は狭いなあ、と。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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