鈴鹿山系 鬼が牙 東峰直登 アルパインクライミング
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.2km
- 登り
- 229m
- 下り
- 211m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GPSログはありません。
手書きです
m(__)m
鬼が牙 東峰直登 K.Uさんと二人にて
沢行も終わり、山行復活である。
私もK.Uさんもやる気満々である。
K.Uさんは、冬登攀訓練のため、やたら荷物が多い。
着替えのズボンや、ダウン、雨衣、傘その他諸々。
アルパインクライミングは軽量装備、もし、訓練で重みと使うなら、水とする。
なにせ、無理と判断したら水は捨てられることを話す。
中央スラブルートから始める。
1ピッチ目はK.Uさんリードである。
K.Uさん1ピッチ目難なくクリアー
私は右足親指の爪のささくれを3日前ほど引きちぎって化膿した。
昨日は歩行困難なほど痛かった。
右拇指も痛く、立ち込みが困難である。
しかし、アドレナリンが出てきて何とか我慢できた。
2ピッチ目を準備していたら、下に4人ほどで来た。
2ピッチ目、私がリードする。
2ピッチ目ペツルハンガーがかなり整備されていた。
しかし、右足親指が痛く、アブミに手間取る。
アブミの後も、結構難儀しながら何とかクリアーする。
K.Uさんは絶対リードは無理と言いながら、フォローで上がってきた。
3ピッチ目も自分がリードする。
こちらも、ペツルハンガーが増えていた。
神様、仏様、金丸隊長様であった。
K.Uさんは3ピッチ目の終了点7mほど前で、危うく手が滑ってフォールしそうになったといっていた。
4ピッチ目から初めてのルートである。
右から巻いて、上がる。
この後、トラバースで難しいラインがあった。
その後、岩を上がって、尾根道に出た。
去年の私たちの撤退ポイント、ここが、「我らのチキンポイント」であり、鶏のとさか岩とする。
ここで昼食、K.Uさんは前回は立てなかった所で立ちながらスマートホンを操作し写真撮影していた。
高度の恐怖感は慣れて、大丈夫になるものだなーーと、感心する。
鶏のとさかを私がリードする。
以前、セカンドでホールしたスラブは難なくクリアーする。
狭いテラスでピッチを切る。
次は大岩左側のトラバースである。
以前、SUZUKIさんがリードの時は、一段下りてクリアー、私はセカンドだったので大岩左側はトラバースでクリアー出来た所である。
今回は、大岩左側をトラバースで何度かチャレンジするがやはり恐怖が先行し躊躇する。
ならばと、ザックを外し、空荷となって、大岩左側をトラバースで何とかリードした。
フォローのK.Uさんは初手で両手の指がが大岩のポケットまで届き安全であったとのこと。
ここのリード、初めからK.Uさんにお願いすれば素早く抜けることが出来たのである。トホホ---
最後の難関、不安定なバンドである。
歩人倶楽部、金丸隊長様は、バンドではなく、尾根ルートを登攀している。
尾根ルートは3級とのこと。左のクラックから尾根ルートと思ったが、いざ岩に取り付くと怖い。
バンドも、これまた怖いと言ったら、K.Uさんがリードしてくれた。
我らは不安定な(戯れた)バンドを行くことにした。
前回、SUZUKIさんとの時は一段下のバンドであったが、今回は上側のバンドとした。
前回は、上側のバンドは戯れていて歩けないと記憶していたのだ?。
結構な時間を要して鬼が牙東峰直登を完了する。
東峰頂上ではK.Uさんが、今では全く怖くないと岩場を歩いていた。
最初に鬼が牙東峰を登った時、私たちはとてもそのラインを歩くことは出来なかった。
東峰山頂でK.Uさんと私がお弁当を食べていて、我らの前の岩場を平然と歩いてた登山者を私たちは二人は「天狗様」と言っていたことを思い出した。
このヤマレコ山行記録は、
令和元年(2019年)7月7日
ヤマレコデビュー以前に歩いた山行を
「全ルートを地図で見る」の赤線つなぎ
&
「ヤマレコマイレージ」のクラスアップ
&
私の山行記録日記
のため作成した手抜きモードです
(*^-^*)
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