鬼ヶ牙マルチピッチクライミング

2024年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 2.7km
• 登り: 335m
• 下り: 420m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:11

9:31 スタート地点
13:34 13:40 鬼ヶ牙東峰
13:47 13:48 鬼ヶ牙東峰分岐
14:11 14:13 鬼ヶ牙登山道入口
14:36 14:36 石水渓バンガローサイト
14:43 14:43 望仙荘
14:44 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石水渓キャンプ場の上の東屋の駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

下山道の鬼ヶ牙登山道沢ルートはかなり荒れていて通行止めでした。

写真

4/7 8:45

駐車場から道路から見える岩山
左の稜線を登って行きます。

4/7 8:59

林道から登山口取り付き
昔があった様な所を登る
タイルのバスタブありました。

6人　2パーティでマルチピッチクライミング

4/7 9:34

1ピッチ目　5.7〜5.8(40m)
Uooさんがリード登る。
緩いスラブですが、一部持つ所がなくなるので悩む所有り
ビレイもしてもらったので写真撮れた。

4/7 10:17

2ピッチ目　下部(A0)、上部5.8(50m)
リードは会のベテラン
2番手Uooさん　下で私は観察してルート考えるが実際登ると全部飛んでヌンチャク掴んでA0腕力勝負に～
後続パーティはあぶみを出してくれて楽にクリアしたらしい。出来る子には発展課題を与えるのが文科省推進らしいが、あぶみも使いたかった〜

4/7 11:59

3ピッチ目　5.8(50m)下部はボルダームーブで登る箇所があるが、一度A0で登るとすぐヌンチャク出して逃げてしまう。上部は木登りコンテ(コンテニュアス)で登る
uoo まぁA0祭りだそうな・・・私は１回のみでおさめたケド

4/7 11:59

ちょっと一息
後見ると山桜か？山に映えて見える。

4/7 11:59

落石防止ネット出てくるとほぼ終了点

4/7 11:59

ちょっと危ない所あるのでロープを張ってもらう

4/7 11:59

ちょっと危ない所はロープの摩擦抵抗でビレイでロープ張ってもらう

4/7 12:08

ここで登ると展望あり　ここで後続を待ちお昼休憩
上の岩場は左へトラバースして巻きました。
uoo 直下を左に入るところがかなり緊張を強いられます

4/7 12:30

uoo もー、何だコレは！　写真でよく見るラスボスみたいな場所　知ってはいたけどボルト打ってないここを登るのかと思うと気が滅入っておにぎり1個しか食べれなかった　

4/7 12:58

ここから稜線歩き岩場の難所を左に巻く所
ここはボディービレイ
緊張するけど、ロープで繋がっているので安心あります。

4/7 13:03

あそこが東峰ですかね！？

4/7 13:39

一度東峰を登らず降りてしまったけど、ルート合ってるのUooさんの？？？でルート確認するとやっぱり間違えてた～
すぐルート修正、ガッツリ下りず良かった。
ここもまあまあ緊張しました。

4/7 13:54

下山ルートここはまだマシだけど～、沢沿いを歩くルートになると荒れていました。

4/7 13:55

正面に岩場

4/7 14:04

下りて来ると大きなキレ目の沢
uoo なかなか危険すぎる一般登山道だねー

4/7 14:09

谷間に落石で埋まってしまった感じ
uoo 水があると喜びます　沢ヤ、沢へ降り顔をバシャバシャ

4/7 14:12

林道へ帰還
石水渓の綺麗な沢
桜とのコラボ写真いい感じ
uoo 飛び込みたいねー！　

4/7 14:12

下山で使った沢沿いの登山道
荒れていると思ったら通行止めでした。

4/7 14:22

uoo 荷物回収に取りつきに戻り、あらためて1ピッチ目を眺める　ありがとねーバイバイ♪

4/7 14:44

駐車場へ到着したらイタチがチョコチョコ走ってた～
uoo おおお〜♪ カワユイのぉ

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Kimu23des

鬼ヶ牙のマルチクライミング山行の為に、かなりクライミングから離れているので前週に南山クライミングゲレンデで、ダブルロープでのビレイ、リードを練習して参加！当日はビレイも一回しかやっていないし、登らさせて貰った感じでしたがダブルロープでのマルチピッチで登り東峰の山頂を踏んで下山で出来た事は良い経験となり勉強になりました。
厳しかったら懸垂で降りる予定でしたからね。

予定では男2名、女4名のパーティでしたが、会のベテラン1名参加してくれて、女性一人キャンセルになった。結果2パーティに分かれてマルチで登る事が出来て山頂踏めた感じですw

1ピッチ目は緩いスラブで南山の男岩場見たいな感じで楽勝だと思ったけど、途中足場がなくかちホールド程度の所があり怖い所もあります。

2ピッチ目の下部はA0でヌンチャクを掴んでホールドしないと全然登れない感じで力尽くで登り、アブミなどのアイテム使って楽に登るが正解だと思った。

3ピッチ目もなかなか気が抜けないクライミングで上部で部分的に立ってるいる所がありここもリングにヌンチャクを掛けてA0で登りなんでもありな感じで登りきった達成感は少なかった～

その上は急斜面ですが階段状の岩場から木登りになり気が抜けない箇所が多く2時間半集中して登りぱなしでした。

稜線歩きの難所はどこ登りのと思ったけど左へトラバースするも、足場悪く巻くと一歩が厳しい所があるが、リードしてもらった確保してもらっているので安心感あるのでなんとか通過

今回会のベテランが急遽参加してくれたのでほんとに助かった。
山頂踏めたのもHさんのおかげです。
もっといろいろ連れて行ってもらいたいです。

沢シーズンに向けてロープワーク練習したいです！

uoo

今回鬼ヶ牙は私の師匠の案を私が計画したものでしたが、振り返れば反省点の多い山行となりました。
2ピッチ目の下部人工登攀は3名の女性のうち、私だけアブミ無しで突破しましたが、女性ではアブミ無しだとかなり厳しいと思います。下部超えても見えてない上部があるので体力温存は必須。

3人1組2パーティで行動しましたが、それぞれ若干違う方法で通過しました。私のパーティは先行で男2人女1人だったので少々厳しめを体験したかなと思います。

今回のマルチピッチクライミングであらためて感じたのは、「誰と登るか」はとても大事だなという事。
師匠がすごく楽しそうだったのは、師匠の相方であるH氏がいたから。
誰にでも信頼できる「この人！」という相方がいると思うけど、ずっと一緒にやってきた相方というのは、居るだけで安心感があるのだなと。師匠がそんな気持ちだったのだろうと思うとこっちも嬉しくなりました。

私も相方と一緒だったから楽しかったけど、下山時に「話しかけるな！」と言っちゃった事はご愛嬌で。
ズルズルに滑るグリップの効かないナメた靴で来ちゃったので、足裏全集中での下山。話をする余裕がありませんでした笑