記録ID: 1914302
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ハイキング
東海
山口街道を歩く（名古屋・猪子石〜山口町）
2019年07月05日(金) [日帰り]
愛知県
cielo-azul
- GPS
- 04:10
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 5m
- 下り
- 40m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:37
距離 17.5km
登り 15m
下り 53m
9:48
29分
地下鉄・藤が丘駅
10:26
0:00
40分
香流川・延珠人道橋
11:06
0:00
41分
猪子石神社
11:47
0:00
13分
香流橋
12:00
12:30
28分
休憩
12:58
0:00
21分
上野天満宮
13:19
0:00
37分
清明神社
13:56
0:00
18分
徳川園
14:14
0:00
11分
山口町交差点
14:25
名鉄・森下駅
| 天候 | 曇り 風がある |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題なし |
写真
＜高柳町・了玄院＞東山線終点・藤が丘駅。久しぶりで浦島太郎。家とビルばかり。西へ歩き了玄院。1470年創建「玄庵道了」＝藤森城主？堂内に「延命子安地蔵（弘法大師作」安産祈願。
＜高柳町・了玄院＞東山線終点・藤が丘駅。久しぶりで浦島太郎。家とビルばかり。西へ歩き了玄院。1470年創建「玄庵道了」＝藤森城主？堂内に「延命子安地蔵（弘法大師作」安産祈願。
＜猪高町＞広く大きい明徳緑地を北に下り。丘陵に池や遊歩道。西は猪高配水場。猪子石の里山が蘇えり。「山口街道」は名古屋城東大手から出来町通り・茶屋が坂・猪子石・長久手へ進む巡検道。今はほぼ215号。
＜猪高町＞広く大きい明徳緑地を北に下り。丘陵に池や遊歩道。西は猪高配水場。猪子石の里山が蘇えり。「山口街道」は名古屋城東大手から出来町通り・茶屋が坂・猪子石・長久手へ進む巡検道。今はほぼ215号。
＜香南2・香流川（かなれ）出合＞長久手・青少年公園から北西に流れ名東区北部から千種区で矢田川合流。庄内川水系。名の由来は色々。「片流れ」が変化？「娘が猪に追われ、祈ると川の流れが猪の前で激しくなり、娘は救われた」等。散歩道。蛍。春は桜。
＜香南2・香流川（かなれ）出合＞長久手・青少年公園から北西に流れ名東区北部から千種区で矢田川合流。庄内川水系。名の由来は色々。「片流れ」が変化？「娘が猪に追われ、祈ると川の流れが猪の前で激しくなり、娘は救われた」等。散歩道。蛍。春は桜。
＜延珠橋＞名はエンジュの木々豊富。引山橋下で東名阪道を潜り、引山小学校横を通り、猪子石神明社へ。「引山」は低い山。
＜神月町・猪子石神明社＞「いのこいし（通称いのこし）」霊石伝承「猪子石」に由来。村は大和期に遡り、東大寺の荘園。室町期には月心寺辺りに猪子石城。小牧・長久手の戦いで集落・城が焼失。江戸期には既に猪子石村。
＜神月町・猪子石神明社＞「いのこいし（通称いのこし）」霊石伝承「猪子石」に由来。村は大和期に遡り、東大寺の荘園。室町期には月心寺辺りに猪子石城。小牧・長久手の戦いで集落・城が焼失。江戸期には既に猪子石村。
＜境内社奥・龍耳（りゅうじ）社＞明治初頭、耳がある蛇が捕獲される。それを祀ったもの？突然変異？
＜「亥」猪子石神社＝「牡石」。大石神社＝「牝石」＞東山丘陵地では石器類（鏃や石斧など）が発掘。古墳期以降の古窯跡が多く見つかる。縄文期くらいから人が住んでいた形跡が。
＜「亥」猪子石神社＝「牡石」。大石神社＝「牝石」＞
東山丘陵地では石器類（鏃や石斧など）が発掘。古墳期以降の古窯跡が多く見つかる。縄文期くらいから人が住んでいた形跡が。
東山丘陵地では石器類（鏃や石斧など）が発掘。古墳期以降の古窯跡が多く見つかる。縄文期くらいから人が住んでいた形跡が。
＜神月町・��子石神明社＞明治期以前、香流川は現在よりも蛇行が激しく度々氾濫、神社や月心寺のすぐ南を流れる。「神月町」は神明社と月心寺の寺社より命名。
＜神月町・��子石神明社＞明治期以前、香流川は現在よりも蛇行が激しく度々氾濫、神社や月心寺のすぐ南を流れる。「神月町」は神明社と月心寺の寺社より命名。
＜月心寺門前＞本堂西の広い墓地入口に山口街道の馬頭観音あり。「馬持一同安全」『猪高村物語より』「以前引山の街道沿いにありました。あるとき激しい雷雨があり、引山で落雷のために馬が死にました。そこでこの石像を立てました」
＜月心寺門前＞本堂西の広い墓地入口に山口街道の馬頭観音あり。「馬持一同安全」『猪高村物語より』「以前引山の街道沿いにありました。あるとき激しい雷雨があり、引山で落雷のために馬が死にました。そこでこの石像を立てました」
＜月心寺＞高台には猪子石城があった。寺は元は香流川南にあり延命寺。その後、寺名も場所も変わり17世紀中期に現在地に。濃尾大地震で本堂全潰。室町時代前期、横地氏城。小牧・長久手の戦いで敗北廃城。
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＜月心寺＞高台には猪子石城があった。寺は元は香流川南にあり延命寺。その後、寺名も場所も変わり17世紀中期に現在地に。濃尾大地震で本堂全潰。室町時代前期、横地氏城。小牧・長久手の戦いで敗北廃城。
＜猪子石原1・薬師寺石仏群＞「山口街道沿いにあった「猪子石」の小さい石標が境内に移されたよう。神明社北の215号線沿い「高木酒店」には古い煉瓦造り煙突がある。
＜猪子石原1・薬師寺石仏群＞「山口街道沿いにあった「猪子石」の小さい石標が境内に移されたよう。神明社北の215号線沿い「高木酒店」には古い煉瓦造り煙突がある。
＜猪子石原1・和爾良（わにら？かにら？神社・参道＞神社は小さいが敷地が広い。小さな円墳が昔はあった？名東区周辺には古墳はない。地元では「原の天神様」？
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＜猪子石原1・和爾良（わにら？かにら？神社・参道＞神社は小さいが敷地が広い。小さな円墳が昔はあった？名東区周辺には古墳はない。地元では「原の天神様」？
＜香坂・猪子石神社＞先程の和爾良神社を真っ直ぐ南に下り215号を渡り、四番目の角西。牡石は猿田彦大神、牝石はその妻・天宇受賣命。猪子石の名の一番古い記録書は14世紀半ば。
＜香坂・猪子石神社＞先程の和爾良神社を真っ直ぐ南に下り215号を渡り、四番目の角西。牡石は猿田彦大神、牝石はその妻・天宇受賣命。猪子石の名の一番古い記録書は14世紀半ば。
＜新屋敷橋上より香流川＞謎の2つの猪子石。果たして何者？牡石＝花崗岩と牝石＝礫岩でこの辺りにはない鉱物岩石。古墳天井石？香流川の流石？名古屋城城壁石？猪には似ていないが・・。想像力（創造力）か？
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＜新屋敷橋上より香流川＞謎の2つの猪子石。果たして何者？牡石＝花崗岩と牝石＝礫岩でこの辺りにはない鉱物岩石。古墳天井石？香流川の流石？名古屋城城壁石？猪には似ていないが・・。想像力（創造力）か？
＜山の手1・劇団うりんこ＞猪子石公園南前。1973年旗揚げ。学校公演活動が中心の劇団。劇団名称の「うりんこ」はもちろん猪の子。
＜山の手1・大石神社・猪子石・牝石＞こんな所にという場所。大きさは牡石とほぼ同じくらい。「猪子石」の地名由来となった石のある神社なのに二社とも本当にこぢんまりしている。
＜山の手1・大石神社・猪子石・牝石＞こんな所にという場所。大きさは牡石とほぼ同じくらい。「猪子石」の地名由来となった石のある神社なのに二社とも本当にこぢんまりしている。
＜大石神社・牝石＞火山岩の礫岩。小石が集合。ごつごつした感じ。「猪子石」の名前か「2つの石」かどちらが先にあったのだろう？一説には「猪之越（いのこし）」という地名が「猪子石」の由来というが・・？
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＜大石神社・牝石＞火山岩の礫岩。小石が集合。ごつごつした感じ。「猪子石」の名前か「2つの石」かどちらが先にあったのだろう？一説には「猪之越（いのこし）」という地名が「猪子石」の由来というが・・？
＜京命（きょうめい）・下坪交差点西の用水橋・新田橋＞この辺りは香流川の洪水氾濫常習地帯。零細農家が多く凶作時は年貢免除となり「凶作免除」「凶免」「京命」となる。
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＜京命（きょうめい）・下坪交差点西の用水橋・新田橋＞この辺りは香流川の洪水氾濫常習地帯。零細農家が多く凶作時は年貢免除となり「凶作免除」「凶免」「京命」となる。
＜京命1・長福寺＞小牧・長久手の戦いの戦死者を弔った「たたり石」が庭に。
＜京命1・長福寺＞境内にある古い地蔵。珍しい黄檗（おうばく）宗の寺院。本堂は丸窓の中国風の造り。この二体地蔵はなかなか古そう。
＜宮根台1＞長福寺より真北に下りて香流川堤防。先に見えるのが香流橋。川幅もだいぶ広くなってきた。
＜宮根台1＞香流橋。香流川と出来町通り交差。最初の香流橋は1786年の土橋。右に土橋の地蔵様（馬頭観音）が二体並んでいる。
＜香流橋南東袂＞馬頭観音。安永9(1780)年に安置。以降、洪水で二度不明になり後に発見。さらに太平洋戦争時には爆撃を受け不明。昭和44年香流川区画整理工事時に土中から奇跡的に発見。3度の不明から復活。
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＜香流橋南東袂＞馬頭観音。安永9(1780)年に安置。以降、洪水で二度不明になり後に発見。さらに太平洋戦争時には爆撃を受け不明。昭和44年香流川区画整理工事時に土中から奇跡的に発見。3度の不明から復活。
＜竹越交差点＞ここからは基本的に出来町通を西に歩いて行き、山口町や名古屋城東大手に至る。
＜竹越1＞横堤を見る。香流川は昔は現在よりも南を蛇行していた。治水対策で、氾濫した水を止め、矢田川へ導くために幕末に築かれた土堤。下には猫ヶ洞池からの排水路が通る。
＜竹越1＞横堤を見る。香流川は昔は現在よりも南を蛇行していた。治水対策で、氾濫した水を止め、矢田川へ導くために幕末に築かれた土堤。下には猫ヶ洞池からの排水路が通る。
＜茶屋ヶ坂2・ちょろちょろ弘法＞出来町通りのマンション前に北向きに立つ。
＜茶屋ヶ坂交差点＞三十番神社。昔の山口街道のここから茶屋ヶ坂公園（鍋屋上野町）辺りに一軒の茶店があったのが地名の由来。この小さな神社祠より旧道は出来町通りの一本北の小道に入る。
＜茶屋ヶ坂交差点＞三十番神社。昔の山口街道のここから茶屋ヶ坂公園（鍋屋上野町）辺りに一軒の茶店があったのが地名の由来。この小さな神社祠より旧道は出来町通りの一本北の小道に入る。
旧道北を見ると名古屋市の上下水道・鍋屋上野上水道の貯水池が見える。左のトヨタカローラ営業所が終わったら左（南）折れ。
＜赤坂1・五叉路にある四観音道・弘法堂＞出来町通を横断、一本南に五叉路と弘法堂。残念なことに施錠、内部見学不可。四観音道道標石仏などあるらしい。左に行くと金森明神、右に行くと上野天満宮の御旅所。
＜赤坂1・五叉路にある四観音道・弘法堂＞出来町通を横断、一本南に五叉路と弘法堂。残念なことに施錠、内部見学不可。四観音道道標石仏などあるらしい。左に行くと金森明神、右に行くと上野天満宮の御旅所。
＜赤坂1・金森明神＞弘法堂を更に東へ行くとアパート横に植え込み横に小さな石祠がぽつんとある。地元では「景清様」と呼ぶ。平景清伝説？「鍋屋上野」は鋳物師・水野太郎左衛門が住み、鍋作りをした場所。「赤坂」は赤い土のある坂。
＜赤坂1・金森明神＞弘法堂を更に東へ行くとアパート横に植え込み横に小さな石祠がぽつんとある。地元では「景清様」と呼ぶ。平景清伝説？「鍋屋上野」は鋳物師・水野太郎左衛門が住み、鍋作りをした場所。「赤坂」は赤い土のある坂。
＜赤坂4・上野天満宮を裏の公園から見る＞前回の焙烙街道で北に大回りして訪れた上野天満宮に来た。裏には天満公園がある。
＜赤坂4・上野天満宮＞縁婚祈願の旗がたなびくむこうには新しい清明殿が見える。西に向かい30号線天満通を渡ると天満幼稚園。
幼稚園横は長養寺。工事中。西裏には弘法堂があるはずだが新しい建物があり見当たらない。三体地蔵で一体は馬頭観音で「右かさでら」の四観音道道標らしいが・。残念だ。
幼稚園横は長養寺。工事中。西裏には弘法堂があるはずだが新しい建物があり見当たらない。三体地蔵で一体は馬頭観音で「右かさでら」の四観音道道標らしいが・。残念だ。
＜上野1・上野山永弘院＞1538年上野城主・下方左近貞清菩提寺。1690年現在地に移る。勝軍地蔵。1556年稲生ヶ原の戦や1570年姉川の戦い等の勝利功績。
＜上野1・上野山永弘院＞1538年上野城主・下方左近貞清菩提寺。1690年現在地に移る。勝軍地蔵。1556年稲生ヶ原の戦や1570年姉川の戦い等の勝利功績。
＜永弘院＞境内に上野城址の石標。城はこの寺の南上の現在は上野小学校がある場所。
＜永弘院前＞下方貞清は織田信秀（信長の父）配下の武将。息子・貞清も信秀・信長配下で桶狭間の戦いで活躍。
＜清明山1・清明神社＞陰陽師・安倍晴明を祀る。987年頃に尾張を訪問して晴明山に住んだという伝説。（一説には流罪）1778年、地元村人が晴明の霊を勧請建立。
＜清明山1・清明神社＞陰陽師・安倍晴明を祀る。987年頃に尾張を訪問して晴明山に住んだという伝説。（一説には流罪）1778年、地元村人が晴明の霊を勧請建立。
＜北千種2・愛宕神社＞出来町通り市立大学キャンパス東。上野城主・下方貞清が合戦勝利で創建。江戸期に尾張藩塩硝蔵（火薬蔵）開設で火防の神として祀る。
＜古出来3・塩付街道出合＞市立大キャンパスと工事中の大型マンション前を通過し左折れして少年鑑別所・新甫中学前を通り一本西が塩付街道。
＜出来町・東界寺＞寺の奥が旭丘高校。さて「古出来」「新出来」と2つの出来町。尾張藩二代目藩主・光友が大曽根から建中寺一帯に大庭園を計画。実施されれば山口町や出来町は消滅の危機になった。
＜出来町・東界寺＞寺の奥が旭丘高校。さて「古出来」「新出来」と2つの出来町。尾張藩二代目藩主・光友が大曽根から建中寺一帯に大庭園を計画。実施されれば山口町や出来町は消滅の危機になった。
＜新出来交差点陸橋＞奥に見える森が徳川美術館。結局、光友が死亡。大計画は頓挫した。元からあった出来町は古出来町。新出来は、光友が造営した大曽根下屋敷の南一帯が明治以降に払い下げられ町屋となった所。
＜新出来交差点陸橋＞奥に見える森が徳川美術館。
結局、光友が死亡。大計画は頓挫した。元からあった出来町は古出来町。新出来は、光友が造営した大曽根下屋敷の南一帯が明治以降に払い下げられ町屋となった所。
結局、光友が死亡。大計画は頓挫した。元からあった出来町は古出来町。新出来は、光友が造営した大曽根下屋敷の南一帯が明治以降に払い下げられ町屋となった所。
＜徳川町・徳川園黒門＞明治33年（1900年）に完成した尾張徳川家の邸宅遺構。太平洋戦争の大空襲焼失を免れた数少ない遺構。元は先程の二代目藩主・光友が大曽根下屋敷として造営した御殿。明治以降は尾張徳川家邸宅。
＜徳川町・徳川園黒門＞明治33年（1900年）に完成した尾張徳川家の邸宅遺構。太平洋戦争の大空襲焼失を免れた数少ない遺構。元は先程の二代目藩主・光友が大曽根下屋敷として造営した御殿。明治以降は尾張徳川家邸宅。
＜徳源院・涅槃堂＞織田信長次男・信雄創建。最後の尾張藩主・慶勝が修行道場開設。涅槃堂には銅製の涅槃像を安置。昔は涅槃像は露座だった。1丈6尺の身長で北を枕にして西面。後方には五百羅漢。
＜徳源院・涅槃堂＞織田信長次男・信雄創建。最後の尾張藩主・慶勝が修行道場開設。涅槃堂には銅製の涅槃像を安置。昔は涅槃像は露座だった。1丈6尺の身長で北を枕にして西面。後方には五百羅漢。
＜山口町交差点＞山口街道の名前由来地。江戸期は交差点南西は中・下級武士屋敷、南東は徳源院、北東は「成瀬隼人」下屋敷、北西は寶亀山・相應寺。初代藩主・義直が生母相応院お亀の方菩提のため山口町に1万坪の寺境域を建立。昭和初期に千種区城山へ。
＜山口町交差点＞山口街道の名前由来地。江戸期は交差点南西は中・下級武士屋敷、南東は徳源院、北東は「成瀬隼人」下屋敷、北西は寶亀山・相應寺。初代藩主・義直が生母相応院お亀の方菩提のため山口町に1万坪の寺境域を建立。昭和初期に千種区城山へ。
＜徳川町2・片山八幡神社＞旧社名『大曽根八幡社』。「大曽根」の語源？熱田台地北縁。尼ヶ坂にある片山神社との関係は？この台地北下は木曽街道・善光寺街道追分で名古屋を出て最初の宿場町「大曽根口」
＜徳川町2・片山八幡神社＞旧社名『大曽根八幡社』。「大曽根」の語源？熱田台地北縁。尼ヶ坂にある片山神社との関係は？この台地北下は木曽街道・善光寺街道追分で名古屋を出て最初の宿場町「大曽根口」
＜片山八幡神社・神輿＞名古屋鬼門鎮護。1171年に現在地に建立。「曽根」の意味。「城下より一里離れた地点」あるいは「河川（矢田川）の磯部」「洪水が形成した場・自然堆積堤防」ふむふむ。
＜片山八幡神社・神輿＞名古屋鬼門鎮護。1171年に現在地に建立。「曽根」の意味。「城下より一里離れた地点」あるいは「河川（矢田川）の磯部」「洪水が形成した場・自然堆積堤防」ふむふむ。
感想
山口街道は江戸期に巡見使が通過した巡見道の1つ。江戸時代には巡見は8回ほどあったそうだ。巡見といっても全ての地域や町村を巡ることはできず、やはり大切な場所が選りすぐられたのだろう。それに出来町通りから香流川の直線的な街道は瀬戸にも豊田にも近道となる。名古屋郊外の名東区猪子石や藤森は都市化が至って甚だしいことが寂しくてならない。歴史や文化遺産が生活の中にある町並み造りを願う。
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