十和利山 ありゃ何だ?ゴリラか? 違う!熊だよ ふ〜何だ熊か…ゴリラじゃなくてよかった〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 441m
- 下り
- 424m
コースタイム
11:45分岐(西コース)
12:10東屋の手前で熊(撤退)
12:20分岐(東コース)
13:00P736
14:00頂上
14:30下山開始(東コース)
15:00東屋
15:30分岐
15:40迷ヶ平
天候 | 午前中晴れ、午後から時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥入瀬渓流〜十和田湖〜R103 R454〜迷ヶ平11:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:すこしだけ雪の残る箇所があります。 東コースは傾斜が急です。一方、西コースは緩やかなので、 西コースから上がって東コースで下るのがいいです。 東コースは根曲がり竹がたくさん生えてます。 熊がいますので、熊鈴等の存在を知らせるアイテムがあったほうがよいと思われます。 私らは熊鈴つけていきましたが、時々大きな声で『ひゃっほ〜い!』と叫んでました。 |
写真
感想
登山に興味を持った知り合いをつれて、十和利山へ行くことにしました。
天気がいいので、十和利山から十和田湖の眺望に期待しました。
私は先日デジカメを新調したので、そのためし撮りもかねてます。
道の駅奥入瀬で仲間と集合。
口の周りにから揚げのカスつけた仲間Aがやってきた。
ローソンのLチキ食ったなと問い詰めると、
「違う!今日はLチキHOTだ」と言われた。
どっちでもいいわ!
道の駅奥入瀬から高田大岳が綺麗に見えました。
頂上の雪はもうないですね〜
奥入瀬渓流に向かうと、次第に空気がひんやりしてきます。
窓を全開にして走るにはまだ早かった。
奥入瀬渓流は萌える新緑ってな感じで、目にやさしい色があふれてます。
通ってよかった。
迷ヶ平につくと駐車場に車が4,5台止まってました。
仲間の準備に時間がかかるだろうと
ゆっくりしてると、自分が一番準備が遅い…
地図と磁石の使い方を簡単にレクチャーしてから登山開始。
まもなく分岐地点へ
分岐地点にある標識にかじられたような後を発見!
しかもそんなに古くないです。
近くに寄って見ると木片の間に無数の黒い毛が、
熊かな〜なんて思いながら西コースに向かう。
西コースはキクザキイチゲがたくさん咲いてました。
仲間Aが突然「あっ!」
カメラのSDカードが刺さってなかったらしく、
その後、一眼レフがただのウェイトに
分岐から20分くらい進んだところ(東屋の手前)、
見通しよい真っ直ぐな道で、
黒いモフモフが登山道の山側からこっちに向かってゆっくり進んで来てる。
距離50m程度
すぐ熊と気づいてカメラでパシャリ
新調したカメラの10倍ズームにありがたさを感じた。
熊はこっちにまったく気づいてないらしく。
ゆっくりのしのしとこちらのほうに…
仲間はわりと冷静。
自分は正面から熊が撮れてちょっとテンション↑
自分のSDカードを仲間Aに渡して、一眼レフで熊を撮ってみたらと勧めた。
今は望遠レンズじゃないからいいよと断られる。
この状況で、ザックをおろしてレンズ交換する余裕はないらしい。
ここで西コース撤退を決定
分岐まで戻ると、山菜取りのおばちゃんが休憩してた。
熊の話をすると、発炎筒を二つくれました。
ありがとうおばちゃん。
今度は東コースから再チャレンジ。
東は急な斜面があるから心配になる。
まだそんなに急でないP736までで、すでに仲間Aがバテバテに。
一眼レフのウェイトが効いてる!?
P736から先は急なので、ちょっと進んで休憩の繰り返し。
バテバテのAは、
心臓が止まってるとか、
現時点を頂上とするとか、
熊また出て来いとか言って、
ただのへたれになってました。
登っている途中、3組の登山者とすれ違いました。
みな西から登って、東から降りてるようですね。
そうこうしているうちに頂上へ、かなり時間を要しました。
登り始めた頃は快晴だったのに、
ついた頃は雲がかかり、空気もガスり気味。
それでも見渡す景色はきれいだった。
記念撮影して、めし食って西コースから下山開始。
また熊に遭ったらたまらないので、
「ヒヤッホーイ!」と叫びながら下山。
仲間Bは恥ずかしくて、腹から声が出てない。
「理性を捨てろ、獣には獣となって対峙するんだ」
わけの分からないこと言って説得した。
熊と遭った近辺はやはり獣臭がきつく、
「ヒヤッホーイ!」も自然に大きくなった。
無事に迷ヶ平に到着。
大きな声を出すと気持ちいけど、
ほかの登山者に見られると恥ずかしい。
今回熊よけの鈴をつけてたけど、
声出したほうがいいかなと思った。
ただし単独行のときにここまで理性を捨てて、
でかい声出せるかは疑問が残る。
コメント
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初めまして!
私もここ十和利山で去年秋に「熊」と遭遇しています。
この山の主かも知れませんね。
一人と一匹(愛犬)だったので、愛犬を守るために下山しました。
いい山なのに、熊が居ては近づけないです
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-148270.html
良かったらみて下さい。
はじめましてcitrusさん
コメントありがとうございます。
じつは十和利山に登る前日にcitrusさんのレコを拝見しておりました。
そのおかげで熊がいることを認識できたのですが、
そのことを仲間に伝えませんでした。 たはっ
そうそう遭うことはないだろうと。
甘かったですね…。
自分は普段単独行が多いので、今回仲間がいて心強かったです。
citrusさんもかわいらしい相棒がいていいですね。
citrusさんのレコをみると、写真の撮り方が上手だなといつも感心しております。
今後も楽しみにしてま〜す。
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