南暑寒別岳（雨竜沼湿原ゲートパークから）

2019年07月10日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 772m
• 下り: 764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:47

6:53 南暑寒荘野営場休憩舎(登山届出所)
10:59 11:30 南暑寒岳
14:40 南暑寒荘野営場休憩舎(登山届出所)

往路の休憩時間合計＝25分、復路の休憩時間合計＝10分
休憩時間を除いた往路時間＝3時間41分、休憩時間を除いた往路時間＝3時間

天候

晴れ、薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨竜沼湿原ゲートパークまでは一部未舗装、道幅が狭いエリアが断続的にある。

コース状況／危険箇所等

特になし。

写真

7/11 12:54

雨竜沼湿原ゲートパークのすぐそばにユニークな山頂の山がある。

7/11 12:54

湿原入口に到着。左が南暑寒別右が暑寒別かな。相当遠くに見える、ここから2時間半くらいでいける距離には見えない。

7/11 12:53

南暑寒別山頂から黄金山、群別岳が見える。黄金山の山頂は怖かったなあ。群別は夏道が無いので絶対に行けないと思う。

7/11 12:53

南暑寒別山頂から見える暑寒別。山頂はガス。南暑寒別山頂手前1キロ半くらいで抜かれた健脚のソロの女性。無事に暑寒別まで行って戻って来て欲しいと思った。

7/11 12:52

南暑寒別山頂から1キロ位の所にあった枯れ木。一角獣に見える。登りでは気づかなかった。

7/11 12:52

湿原からの帰路、2つ目のつり橋の手間4・500メートルあたりで登山道左手の斜面に小さな流れがあった。
よく見るとかわいらしい滝発見。直径10センチ、深さ7・8センチくらいの滝つぼあった。この水ちょうどよい冷たさ、美味しい！

感想

k163

　2018年8月以来久々の山行記録のアップ。一度登った山や初めて登った山でも印象が薄い山の記録はアップしないでおこうと思たのでこんなに久しぶりになってしまった。
　登山口の雨竜沼湿原ゲートパークから南暑寒別岳までは往復ほぼ19キロ、登り累計は多分800メートル弱。途中の雨竜沼湿原内を周遊する遊歩道は約3キロあるので、実質の登山は往復16キロ。登り累計は少ないが自分としては今までで一番長い歩行距離になる。（過去最長は多分鳥海山で17キロ、登り累計1500メートル強、きつかったなあ。）
　ゲートパークにあった案内板では南暑寒別岳まで登り4時間。6日に登った恵庭岳では予想以上にバテたので、傾斜は緩いといっても19キロはちょっと自信がなかった。
　往路、2つ目のつり橋からの急登りでいささか以上に消耗、いつもの事だが後続の方々全員に道を譲って3汗くらいかいてようやく雨竜沼に到着。いつもはしないが余りの発汗にザックを降ろして、しかも座っての大休止。年末からの不摂生で増えた体重と運動不足のせいか？年も年だしね。

　休憩後、花を楽しむ方々がかなり居た遊歩道をささっと足早に通り過ぎて登り開始。なにせ、花より団子／もとい花よりコーヒーとたばこなので、、、
　登山道の両側はほとんど笹・木立で視界はない。好天で先行者もいたので余り気にならなかった、このエリアは熊の生息地。曇天で自分が先頭なら、見通しのないカーブごとに嫌な気分になる登山道だと思った。
　沼以降の登りは急登がなかったので予想より早めに山頂に到着。先着していたのは3人の方々。山頂手前1キロ半くらいで抜いて行った健脚のソロの若い女性（傾斜のない所は走っていた。）はそこにいない。という事は暑寒別まで縦走するという事か・・・暑寒別までは往復28キロ位、途中藪化・熊さんの濃い生息エリアあり、数か所長い急登もあるし。上り累計は1,500メートルはあるはず。・・・尊敬します。その脚力と気力に。

　帰路は一角獣チックな枯れ木を見つけたり、ミニミニ滝を見つけたりしながらゆっくりペースでの下山。緩いといえども長距離を歩けたことは嬉しかった山行だった。ただ、登山口までの道路がなあ、車を運転しやすかったらまた来たいと思たのだが、、、