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記録ID: 1923466
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

日原籠岩から大栗尾根を登って七跳尾根を下り、タツマの大滝の傍を通って来ました

2019年07月09日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
13.6km
登り
1,339m
下り
1,473m

コースタイム

日帰り
山行
9:50
休憩
0:38
合計
10:28
8:58
17
籠岩の駐車場
9:15
0:00
34
賀朗橋
9:49
0:00
3
滝上谷橋
9:52
9:56
64
栗尾根東側の登山口
11:00
11:05
72
大栗尾根五差路
12:17
0:00
23
岩場核心部の始まり
12:40
0:00
26
岩場核心部の終り
13:06
13:08
4
長沢背稜の縦走路
13:12
13:14
31
大栗ノ頭
13:45
0:00
4
七跳尾根分岐
13:49
13:58
32
ゴンパノ頭
14:30
14:32
26
人工林上部の道標
14:58
13:01
131
七跳尾根登山口
15:12
15:20
24
犬麦谷
15:44
15:45
24
大栗尾根五差路
16:09
16:14
26
大栗尾根西側の登山口
16:40
0:00
33
大栗尾根東側の登山口
17:13
0:00
16
賀朗橋
17:29
籠岩の駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
公のバリコースは大栗尾根のみですが、七跳尾根には正式な道標は縦走路の1箇所のみ。尾根の上部は踏跡が不明瞭で、実態は一般コースでなくバリコース状態でした。

《大栗尾根》
小川谷林道の3.0km標識の処から取付くと大栗尾根を下から登る事が出来ます。目印は五差路まで有りませんが、踏跡は尾根に乗れば有ります。
詳細図に従い西側の小川谷林道から取付くと大栗尾根に五差路から乗るので下部の岩尾根を歩く事は出来ません。
核心の岩場には目印が有りますが登りの為に付いているみたいで、大栗尾根を下る場合は目印不足でコースが分かり難いです。此の尾根を始めて歩く方は登りをお勧めします。

《七跳尾根》
一般コース扱いですが人工林より上の尾根上部が荒れています。登りなら踏跡を失ったら上に行けばよいのですが、下りでは道迷いするかもしれないので注意して下さい。
七跳尾根の中程で稜線に乗れれば、後は小広場の処で左折して稜線から離れれば、明瞭な登山道で犬麦林道に下る事が出来ます。
籠岩の駐車場から登山開始です。此処から・・・
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籠岩の駐車場から登山開始です。此処から・・・
梵天岩・燕岩・籠岩の三岩揃い踏みが見れます!
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梵天岩・燕岩・籠岩の三岩揃い踏みが見れます!
オーバハング岩を過ぎると・・・
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オーバハング岩を過ぎると・・・
新設された小川谷林道のゲートで車輌以外は横から通過出来ますが、奥多摩ビジターセンターのサイトには歩行者も通行禁止と書かれていますので、自己責任が嫌な方は小川谷林道に入るのは断念して下さい!
新設された小川谷林道のゲートで車輌以外は横から通過出来ますが、奥多摩ビジターセンターのサイトには歩行者も通行禁止と書かれていますので、自己責任が嫌な方は小川谷林道に入るのは断念して下さい!
上段歩道の取付きを過ぎると・・・
上段歩道の取付きを過ぎると・・・
賀朗橋です!(振り返って撮影)
賀朗橋です!(振り返って撮影)
林業用なのかな。用途が分からないモノレールの車庫を通過!(振り返って撮影)
林業用なのかな。用途が分からないモノレールの車庫を通過!(振り返って撮影)
上滝谷橋には・・・
上滝谷橋には・・・
立派な橋名のプレートが有ります!(振り返って撮影)
立派な橋名のプレートが有ります!(振り返って撮影)
橋から50m程先に有る3.0km標識の数m手前の・・・
橋から50m程先に有る3.0km標識の数m手前の・・・
此処から上に見える大栗尾根に向かって直登します!
此処から上に見える大栗尾根に向かって直登します!
尾根に近付いたら、左の岩に寄って行き・・・!(水滴で見ずらいです)
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尾根に近付いたら、左の岩に寄って行き・・・!(水滴で見ずらいです)
踏跡を辿って大岩に向かいます!
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踏跡を辿って大岩に向かいます!
尾根に乗ると、大岩の右側に踏跡が有りました。此の登り口は何処なのか不明です!
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尾根に乗ると、大岩の右側に踏跡が有りました。此の登り口は何処なのか不明です!
反対側の此方らは、これから登る尾根で岩だらけです!
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反対側の此方らは、これから登る尾根で岩だらけです!
岩尾根を進んで行くと・・・
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岩尾根を進んで行くと・・・
雰囲気の良い小ピークに出ました !(振り返って撮影)
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雰囲気の良い小ピークに出ました !(振り返って撮影)
痩せ尾根の先の・・・
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痩せ尾根の先の・・・
岩尾根を登ると・・・
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岩尾根を登ると・・・
岩が終り、右から赤目印が有る明瞭な踏跡と合流しました。此の目印が今日、最初です。此の枝道は滝上谷橋に向かっているみたいですが未確認です!(振り返って撮影)
岩が終り、右から赤目印が有る明瞭な踏跡と合流しました。此の目印が今日、最初です。此の枝道は滝上谷橋に向かっているみたいですが未確認です!(振り返って撮影)
ようやくリボンが有る五差路に出ました。岩や木が雨で滑るので林道から1時間もかかりました!
ようやくリボンが有る五差路に出ました。岩や木が雨で滑るので林道から1時間もかかりました!
左側には水道局の巡視路が上に・・・
左側には水道局の巡視路が上に・・・
その下には小川谷林道へ下る踏跡が有りました!
その下には小川谷林道へ下る踏跡が有りました!
長い登りが一段落する処に切株広場が在りました。広場とは名ばかりで切株だけです!
長い登りが一段落する処に切株広場が在りました。広場とは名ばかりで切株だけです!
切株広場から更に長い急登を登り切ると、なだらかな地形で雰囲気の良いP1368に到着!
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切株広場から更に長い急登を登り切ると、なだらかな地形で雰囲気の良いP1368に到着!
細長いなだらかな尾根が終ると、見たかった岩場が始まります!
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細長いなだらかな尾根が終ると、見たかった岩場が始まります!
岩場の右側。此方らも岩だらけです!
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岩場の右側。此方らも岩だらけです!
リボンは岩場の左側に付いていて、岩の間を登って行きます!
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リボンは岩場の左側に付いていて、岩の間を登って行きます!
此処を登って来ましたが、写真では斜度が伝わらないです!(振り返って撮影)
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此処を登って来ましたが、写真では斜度が伝わらないです!(振り返って撮影)
更に一段登り、左にシフトして・・・
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更に一段登り、左にシフトして・・・
岩の左側を木の幹や根を頼りに登ります (平らに見えますが斜度が有ります)!
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岩の左側を木の幹や根を頼りに登ります (平らに見えますが斜度が有ります)!
登りきったら左から、くの字に登って上に見えた此処まで来ました。此の先、右から回り込むと難所が終り稜線に出ました!
登りきったら左から、くの字に登って上に見えた此処まで来ました。此の先、右から回り込むと難所が終り稜線に出ました!
下る場合は此処を右折です。直進するとヤバイです!(振り返って撮影)
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下る場合は此処を右折です。直進するとヤバイです!(振り返って撮影)
難所をクリアして小ピークで一休み!
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難所をクリアして小ピークで一休み!
岩はまだ続き・・・
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岩はまだ続き・・・
ようやく縦走路に出ました!
ようやく縦走路に出ました!
大栗尾根は左から登って来ました!(天目山側から撮影)
大栗尾根は左から登って来ました!(天目山側から撮影)
大栗尾根を登ったので、踏んでいない大栗ノ頭まで行き・・・(振り返って撮影)
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大栗尾根を登ったので、踏んでいない大栗ノ頭まで行き・・・(振り返って撮影)
縦走路に出て七跳尾根に向かいます!
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縦走路に出て七跳尾根に向かいます!
桟道は雨で滑るので慎重に通過します!
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桟道は雨で滑るので慎重に通過します!
渡り終えた桟道 !(振り返って撮影)
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渡り終えた桟道 !(振り返って撮影)
此処を直進すると七跳山への近道ですが今日は七跳山は踏んでいるのでパスします !
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此処を直進すると七跳山への近道ですが今日は七跳山は踏んでいるのでパスします !
此処から左折して七跳尾根に向かいます!
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此処から左折して七跳尾根に向かいます!
その前に七跳尾根側から縦走路を撮影!
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その前に七跳尾根側から縦走路を撮影!
此処で七跳尾根へは左折します。通せん棒を越えて真っ直ぐ行くと、予定していたゴンパ尾根ですが、14時と遅くなったので七跳尾根を下ります !
此処で七跳尾根へは左折します。通せん棒を越えて真っ直ぐ行くと、予定していたゴンパ尾根ですが、14時と遅くなったので七跳尾根を下ります !
大岩の下を通過し・・・
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大岩の下を通過し・・・
続いて大木を通過。此処まではコースに乗っていましたが・・・
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続いて大木を通過。此処まではコースに乗っていましたが・・・
次の大木辺りから踏跡が不明瞭になり目印も無く、此の下で尾根が分かれ左の尾根を下ると・・・
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次の大木辺りから踏跡が不明瞭になり目印も無く、此の下で尾根が分かれ左の尾根を下ると・・・
倒木が現れて・・・
倒木が現れて・・・
此の大木で踏跡が無くなりました。位置確認をするとコースは右の尾根らしいので、そちらに向かうと・・・
此の大木で踏跡が無くなりました。位置確認をするとコースは右の尾根らしいので、そちらに向かうと・・・
ピンクの目印が有り、コースに復帰出来ました!
ピンクの目印が有り、コースに復帰出来ました!
下って行くと、此の岩の先で稜線に出ます!
下って行くと、此の岩の先で稜線に出ます!
登って来た場合は此処で稜線から離れて右に行きます。林班界標20/19と手製の酉谷山への道標が目印です!
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登って来た場合は此処で稜線から離れて右に行きます。林班界標20/19と手製の酉谷山への道標が目印です!
小広場から左折して尾根から離れます。此処から犬麦林道までは明瞭な踏跡で道迷いの心配は無いです!(写真では右です)
小広場から左折して尾根から離れます。此処から犬麦林道までは明瞭な踏跡で道迷いの心配は無いです!(写真では右です)
七跳尾根登山口に着きました。此方から登る場合は一般コースなのに道標が無いので注意して下さい!
七跳尾根登山口に着きました。此方から登る場合は一般コースなのに道標が無いので注意して下さい!
左折して犬麦林道を奥に向かいます。0.5km地点を通過!(振り返って撮影)
左折して犬麦林道を奥に向かいます。0.5km地点を通過!(振り返って撮影)
犬麦谷からタツマの大滝を見に行くつもりでしたが踏跡が無いので断念しました。雨で水量が期待出来たのですが、水量が多いと沢歩きが難しいと知らされました!
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犬麦谷からタツマの大滝を見に行くつもりでしたが踏跡が無いので断念しました。雨で水量が期待出来たのですが、水量が多いと沢歩きが難しいと知らされました!
犬麦林道終点からは・・・
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犬麦林道終点からは・・・
少し下った処に巡視路が有ります!
少し下った処に巡視路が有ります!
手前で右から踏跡が合流すると・・・(振り返って撮影)
手前で右から踏跡が合流すると・・・(振り返って撮影)
行きに登って来た五差路に戻って来ました!
行きに登って来た五差路に戻って来ました!
踏跡が崩れています。写っていませんが右側は谷へ切れ落ちているので要注意箇所です! (振り返って撮影)
踏跡が崩れています。写っていませんが右側は谷へ切れ落ちているので要注意箇所です! (振り返って撮影)
右から踏跡が合流。此れを登ると先程の枝道に出れそうです!(未確認)
右から踏跡が合流。此れを登ると先程の枝道に出れそうです!(未確認)
小川谷林道に降りる処で、左に行くと林道と平行して幾ら進んでも降りらず、戻って右から降りました!
小川谷林道に降りる処で、左に行くと林道と平行して幾ら進んでも降りらず、戻って右から降りました!
旧日原浄水所の先のゲートを通過して・・・
旧日原浄水所の先のゲートを通過して・・・
籠岩の駐車場に戻って来ました!
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籠岩の駐車場に戻って来ました!

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

《大栗尾根》
大栗尾根の岩場は長沢背稜の縦走路の近くに在るので、五差路から単調な尾根を結構登ります。
核心の岩場に有ったピンクの目印のお陰でスムーズに登る事が出来ました。目印が無かったらルート探しで苦労したと思います。
大栗尾根を下る場合は、木の幹や根を掴んで登ったので足の置場が分からないので苦労すると思います。安全確保でロープを使うと思うので、登りと同程度かそれ以上の時間がかかると思います。大栗尾根を登った事が無いと目印だけでは下るルートが分かり難いと思います。

《七跳尾根》
七跳尾根は人工林上部の短い区間だけが稜線歩きで、それ以外はジグザグ道です。
一般コース扱いですが、七跳尾根の上部は踏跡が不明瞭な箇所が幾つも有り、登りでは何とか成りますが、下りでは迷う可能性が有るので注意して下さい。
ゴンパ尾根との分岐は踏跡が明瞭です。次の尾根分岐は岩が在る右の尾根を下ります。
二つ目の大木の先で尾根が分かれ、どちらか判断がつかないので、左の尾根を下ると倒木の先で踏跡が無くなりました。位置確認をするとコースから外れていて、右の尾根方向がコースと表示されたので右の尾根に向かうとピンクの目印が有り、コースに復帰出来ました。此処から少し下ると稜線に乗り人工林に成りました。稜線を下って行くと小広場の処で左折して尾根から離れます。此処には目印が無いので、下りでは注意して下さい。此処から下は明瞭な登山道で犬麦林道に下る事が出来ました。

《タツマの大滝》
雨で水量が期待出来そうなので犬麦林道を左折してタツマの大滝を見に行く事にしました。犬麦谷に着き、大滝に向かおうとしましたが踏跡が有りません。沢を行くしかなさそうで、濡れるのは避けたかったのでタツマの大滝に行くのは諦め大栗尾根の五差路に向かう事にしました。
五差路からは行きに確認した小川谷林道への踏跡を下ると谷側が切れ落ちた斜面に出ました。気楽に下れると思っていたので予想外です。滑ったら谷まで落ちてしまうので、山側に木をつき挿して慎重に通過しました。更に下ると右から枝道が合流しました。先程、五差路に出る前の右側に踏跡が有ったので、多分そこからの踏跡だと思いますが未確認です。
何とか小川谷林道の上に出ましたが降りる処が無いので左に行くと林道と平行して進むだけで降りられません。戻って右に行ってみると降り口が有り林道に着地する事が出来ました。

《地図について》
登山地図の七跳尾根は一般コースで表示されていますが、現状では一般コースの状態では有りません。地図の信頼性に疑問を持ちました。小川谷奥の酉谷も通行止めに成っているのに一般コースで表示されているのにも疑問をもちます。

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