記録ID: 1926187
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沢登り
尾瀬・奥利根
雪渓だらけ!会津 桧枝岐 保太橋沢
2019年07月13日(土) [日帰り]
fe_el
その他2人
- GPS
- 11:12
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 11:12
7:12
388分
保太橋
13:40
13:40
150分
1291m
16:10
16:10
59分
1699m登山道
18:24
三岩岳登山口近く駐車スペース
ズタボロ雪渓が続き、1291m地点から稜線の登山道1699mピークに向けてエスケープしています。
シーズン初めで、ぬめりが非常に強く、歩行にかなり時間を要していると思います。
シーズン初めで、ぬめりが非常に強く、歩行にかなり時間を要していると思います。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・アプローチほぼゼロ♪保太橋裏から入渓。 ・花崗岩でラバーバチ効きのはずが、シーズン初めのため非常に強いぬめり。過去最強レベル。歩行やへつりができないレベルでした。 ・水量は豊富、登れる滝も多い。 ・とても顕著な廊下があったりと、変化も楽しい。 ・巻きは小さく巻いて◎。巻きからの復帰で2カ所で15m弱の懸垂をしています。 ・30mロープで丁度良かった。 ・水はちょっとくさい。 ・増水したらかなりヤバそう。 ・今回はズタボロ雪渓が続き、何度か乗り越えたりくぐったりしましたが、ついには乗るのもくぐるのも危険になり、エスケープを決意。斜面を稜線へ向けて2時間半ほど藪こぎ。 ・沢筋は雪渓で覆われていました。数回、雪渓の崩れる轟音が聞こえました。 ・今年は残雪多めぽい ・ヌメリと雪渓がなければ2級下くらいの沢。今回は藪こぎもプラスで体感2級上〜3級。 ★『その空の下で。』と登山大系を参考にさせてもらいました。 その空の下での弘田さんとは、弘田さんがまさにこの沢に入ろうとしているときに駐車スペースでお会いしました。 その後、この沢が良かったとお伺いし、いつか行ってみたいと思っていた沢です。 弘田さんとお会いしたのはそれが最期になってしまいました。 (FEEL) |
その他周辺情報 | 小豆温泉が一番近い |
写真
感想
こんなはずではなかった。
サクッと帰ってくるつもりでした。
それが入渓直後、3人の声が揃いました。
『ヌメるー!』『ぎゃー、ヤバい、ヤバい!』『ラバーじゃない!👟履き替えたい』
そうです。大誤算。
ラバー、バチ効きのはずでしたが、シーズンはじめだからなのでしょう、過去最強レベルにヌメヌメ。
全く普通に歩けないレベル。
普段ならスタスタいけるようなへつりも全く突破できない。
これで難易度が1つ上がり、、。
その後はヌメリに悪戦苦闘しながらも、滝も多く楽しく遡行していきました😊
が、標高を上げていくと、これまたズタボロ雪渓が。
もう雪渓は透けていていつ落ちてもおかしくない。もちろん上にも乗れない。
遠くで雪渓の落ちる音が数回している。
いくつか雪渓を処理したけれど、不安定な雪渓は終わることなく続いている。
進む先は見えないけれども、地形を見ても雪渓は残っているとみて間違いない。
ということで、沢を離脱してエスケープすることに決定。
稜線に向けて、道なき斜面を藪を漕ぎながら登っていくこと2時間半。
上部は密藪でキツかった〜(>_<)
体力奪われた〜〜
上から見ると、沢は全て不安定な雪渓に埋め尽くされていました。
エスケープの判断は正解。生きて帰って来られて良かった。
『勝利の撤退だぜぃ〜』とか言いながら全身ドロドロ&お腹いっぱいで下ったのでした。ちゃんちゃん。
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