湯河原城山・しとどの窟

2018年04月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 777m
• 下り: 721m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:56
• 合計: 8:20

8:30 湯河原駅
8:40 9:00 地願寺
10:05 10:10 かぶと石入口
10:10 10:10 立石分岐点
11:25 12:35 城山
13:00 13:00 椿台
13:25 13:40 しとどの窟
14:10 14:10 椿台
14:44 14:50 城山
15:14 15:14 城山入口バス停
16:28 16:28 落合橋
16:50 いずみの湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR湯河原駅
帰り：理想郷バス停（箱根登山バス 湯河原駅行）

コース状況／危険箇所等

なし

その他周辺情報

湯河原温泉：ニューウェルシティ湯河原（いずみの湯）大人1080（無休）
　　場所：県道75号線「理想郷」バス停（千歳川の対岸）

写真

湯河原駅前にの鎌倉幕府創設に功績を残した郷土の武将土肥実平公と夫人像

湯河原駅前の案内標識（見所が多い湯河原）

土肥一族の墓所がある城願寺に立寄る

参道から城願寺のビャクシンを見上げる

国指定の天然記念物のビャクシン（樹齢：約800年、土肥実平の手植えと伝えられている）

土肥一族の墓所

登山道からの鮮やかな新緑

兜石（源頼朝が石橋山の合戦で敗れ逃げる途中、兜を石の上に置き休息したとされる）

城山山頂

仲間が作ってくれたモツ煮込みをいただく

県道75号湯河原箱根仙石原線（しとどの窟やバス乗場）の椿台レストハウス跡（トイレがある）から城山隧道に向かう

ヒンヤリする城山隧道を通る

隧道を抜けると右手に石碑が並んでいる

石碑のある分岐から坂道を下りしとどの窟へ（両側に石地蔵が並んでいる）

子安地蔵尊

岩窟上部から流れ続ける水で周囲の岩や石仏が苔むしている

岩窟内部の多くの石仏

県道75号湯河原箱根仙石原線（城山入口バス乗場）に出る。ここから湯河原温泉を目指した。

感想

mitsuyama

　湯河原駅から城山ハイキングコースを登り、土肥城址（城山山頂）・しとどの窟を巡り、下山後湯河原温泉に立寄り疲れを癒した。

　湯河原駅前の土肥実平公と夫人の銅像前で記念写真を撮った後、土肥一族の墓所や頼朝七騎が祭られた七騎堂がある城願寺に立寄る。境内にある実平お手植えとされるビャクシンの古木は見事だ。

　頼朝が休息を取るために兜を置いたと言われる兜岩などで休みながら、新緑に彩られた土肥郷の道を登って城山山頂へ立つ。

　山頂で友人が作ってくれたモツ煮込みを頂きながらゆっくり昼食を楽しんだ後、北西方へ約20分程下り県道沿いの椿台を経て、城山隧道を抜けると石灯籠や石碑が立ち並ぶ「しとどの窟」への入口に着く。　
多くの石地蔵が並ぶ急な坂を下ると、大小20余りの石仏が岩窟内にある「しとどの窟」に着く。窟の上部からは絶えず水が落ち周囲の石仏や岩が苔むしており、お寺や神社とは違う空気を感じる。

行ったん城山山頂に戻り、南方に下山する予定が県道の城山入口バス停に出てしまい、県道や落ち葉積もる山道を下り湯河原の温泉場に着く。

県境を流れる千歳川を渡り静岡県側にある「いずみの湯」に立寄りこの日の疲れを癒す。

下山は、予定していた登山道と違ったり、山道から住宅地に出たところでタケノコ泥棒と間違えられ、警察官に呼び止められるハプニングはあったが、鮮やかな新緑や草木の芽吹きを眺めながら春のハイキングを満喫した。