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Yamareco

記録ID: 1940614
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

大源太山*渡渉不可 無念の撤退*蓬ヒュッテへ稜線山歩*

2019年07月25日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:15
距離
13.5km
登り
1,261m
下り
1,242m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
1:22
合計
9:13
距離 13.5km 登り 1,261m 下り 1,262m
4:47
11
4:58
5:03
2
5:05
5:06
56
6:02
6:04
34
8:25
8:42
52
9:34
9:35
15
9:50
10:33
24
10:57
11:02
43
11:45
86
13:44
13:47
13
14:00
0
14:00
ゴール地点
天候 晴れ→薄曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
この日は上信越道は大雨の影響で通行止めになっていた程 大雨だったらしく
第2渡渉点の増水は 衝撃だった

河岸の岩は靴底がツルツル滑り
岩から岩へジャンプするのは危険

裸足の方が 滑らなかったのかは不明
人生初の撤退(´・ω・|||)


謙信ゆかりの道は
刈払いをしていないので 登山道が見えない程に草が生え放題

雨に濡れた藪漕ぎで 膝下はびしょ濡れ。

笹薮漕ぎだけでなく
背の高い草薮漕ぎや
フキの薮漕ぎもありました。
フキの大きい葉っぱが雨で濡れているのが 厄介でした。

登山道も ぐちゃぐちゃで 滑りやすく
下山では 何回も尻もちつきました。

倒木で正規のルートは塞がれていたりと
とにかく荒れているので
雨の翌日は避けた方が良さそうです。
その他周辺情報 越後湯沢の共同浴場
「温泉めぐり」の5つの中から
土樽にある
【岩の湯】500円
定休日 水曜日
駐車場 32台
営業時間 10〜21時

食堂もサウナも無いので
登山帰りにサッと汗を流すには最適
埼玉の自宅→関越道湯沢IC→登山口駐車場 2時間半で到着。新潟が近く感じる今日この頃のeco。

この分岐からは 対向車が来たら絶体絶命の狭い林道を終点まで。
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埼玉の自宅→関越道湯沢IC→登山口駐車場 2時間半で到着。新潟が近く感じる今日この頃のeco。

この分岐からは 対向車が来たら絶体絶命の狭い林道を終点まで。
平日で 雨の翌日
旭原駐車場は ecoの車 1台

この日 上信越道は
大雨の影響で通行止め(゜ロ゜)
5
平日で 雨の翌日
旭原駐車場は ecoの車 1台

この日 上信越道は
大雨の影響で通行止め(゜ロ゜)
登山届けを出して いざ!
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登山届けを出して いざ!
北沢は勢いよく水が流れています
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北沢は勢いよく水が流れています
北沢渡渉点

ロープを伝い ストックでバランスを取りながら慎重に。

ハイカットの登山靴でギリギリセーフ
(*´ェ`*)
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北沢渡渉点

ロープを伝い ストックでバランスを取りながら慎重に。

ハイカットの登山靴でギリギリセーフ
(*´ェ`*)
謙信ゆかりの道 分岐を左に進み
大源太山から時計回りの周回予定。

第2渡渉点
<(ll゚◇゚ll)> 増水が凄いことに!
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謙信ゆかりの道 分岐を左に進み
大源太山から時計回りの周回予定。

第2渡渉点
<(ll゚◇゚ll)> 増水が凄いことに!
ロープ伝いは 一歩目で膝上まで濡れそうなので 他に浅い場所が無いかと 濡れた岩場をよじ登っていると 靴底が滑り…

靴の中まで完全水没。
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ロープ伝いは 一歩目で膝上まで濡れそうなので 他に浅い場所が無いかと 濡れた岩場をよじ登っていると 靴底が滑り…

靴の中まで完全水没。
濡れたついでに膝まで入ってロープ伝いに…と思ったら 靴底がとにかく滑る。水流で押され バランスを崩し 今度はストックが流された。
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濡れたついでに膝まで入ってロープ伝いに…と思ったら 靴底がとにかく滑る。水流で押され バランスを崩し 今度はストックが流された。
勢いよく流れて行くストックを眺めながら 暫し放心状態。

靴の中は びしょ濡れで気持ち悪いし
今日は もう帰ろうかな…
il||li(っω`-。)il||li
(嗚咽)
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勢いよく流れて行くストックを眺めながら 暫し放心状態。

靴の中は びしょ濡れで気持ち悪いし
今日は もう帰ろうかな…
il||li(っω`-。)il||li
(嗚咽)
「謙信ゆかりの道」から靴下を絞りながら 歩いてみる。

刈り払いしていない 薮漕ぎが続き
雨で濡れた草のせいで 服は濡れて 不快指数MAX
(`‐ω‐´)
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「謙信ゆかりの道」から靴下を絞りながら 歩いてみる。

刈り払いしていない 薮漕ぎが続き
雨で濡れた草のせいで 服は濡れて 不快指数MAX
(`‐ω‐´)
倒木で道は塞がれ
岩は滑って歩き難いし
傾き気味のトラバース

何度 帰ろうと思ったことか…

普段 歩く山奥も いかに整備されている道なのかを 思い知ります。
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倒木で道は塞がれ
岩は滑って歩き難いし
傾き気味のトラバース

何度 帰ろうと思ったことか…

普段 歩く山奥も いかに整備されている道なのかを 思い知ります。
「せめて 大源太山の姿を眺めてから」
という思いで

「シシゴヤノ頭」まで登りました
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「せめて 大源太山の姿を眺めてから」
という思いで

「シシゴヤノ頭」まで登りました
あぁ… 良い眺め*✲゚*。

頑張って良かった

大源太山 今日は 貴方に会いに来ました
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あぁ… 良い眺め*✲゚*。

頑張って良かった

大源太山 今日は 貴方に会いに来ました
馬蹄形縦走をした時に
大源太山の存在を知り

凛々しい姿に惚れてしまいました
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馬蹄形縦走をした時に
大源太山の存在を知り

凛々しい姿に惚れてしまいました
七つ小屋山

稜線に立つと
草木の色の移ろいが 心地よい
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七つ小屋山

稜線に立つと
草木の色の移ろいが 心地よい
ガスがかかる武能岳

奥は茂倉岳
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ガスがかかる武能岳

奥は茂倉岳
万太郎もカッコいい

谷川主脈縦走は未踏なので
計画を立てているだけでも
わくわく*✲゚*。
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万太郎もカッコいい

谷川主脈縦走は未踏なので
計画を立てているだけでも
わくわく*✲゚*。
今日は雲の流れも早く

次々と 形を変えて 飽きない
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今日は雲の流れも早く

次々と 形を変えて 飽きない
天空の散歩道が

私を馬蹄形縦走路へと誘う
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天空の散歩道が

私を馬蹄形縦走路へと誘う
大源太山と 七つ小屋山

馬蹄形最深部の静謐な世界
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大源太山と 七つ小屋山

馬蹄形最深部の静謐な世界
冷たい風が頬を撫でる
( ´-`)彡

この景色を眺めると
やっぱり大好きな稜線を歩きたくなる
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冷たい風が頬を撫でる
( ´-`)彡

この景色を眺めると
やっぱり大好きな稜線を歩きたくなる
ニッコウキスゲと大源太山
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ニッコウキスゲと大源太山
この山肌の色味 好きだなぁ…

谷川山塊は
四国の「剣山」に
とても似ていると思います
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この山肌の色味 好きだなぁ…

谷川山塊は
四国の「剣山」に
とても似ていると思います
シモツケソウ
線香花火のように パチパチ咲いている
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シモツケソウ
線香花火のように パチパチ咲いている
クルマユリ?
東洋のマッターホルン

うっとり(*´ー`*人)
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東洋のマッターホルン

うっとり(*´ー`*人)
渡渉失敗で 撃沈でしたが

大好きな谷川山塊に癒されて
すっかりご機嫌(*´▽`*)
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渡渉失敗で 撃沈でしたが

大好きな谷川山塊に癒されて
すっかりご機嫌(*´▽`*)
蓬ヒュッテから 土樽への道が見える
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蓬ヒュッテから 土樽への道が見える
ヽ(。>▽<。)ノ

馬蹄形の赤線と繋がった:・:*.+゚
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ヽ(。>▽<。)ノ

馬蹄形の赤線と繋がった:・:*.+゚
ハクサンフウロ
ecoの服に蝶がとまったよ
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ecoの服に蝶がとまったよ
羽を広げてとまるのは「蛾」と聞いたことがある。とても 綺麗です。

*追記* 「ヒメシジミ」という蝶々だそうです
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羽を広げてとまるのは「蛾」と聞いたことがある。とても 綺麗です。

*追記* 「ヒメシジミ」という蝶々だそうです
馬蹄形の中心の谷
懐かしい景色

追憶に浸ってしまう

ecoの1番好きなお山は谷川山塊
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馬蹄形の中心の谷
懐かしい景色

追憶に浸ってしまう

ecoの1番好きなお山は谷川山塊
鮮やかな紫色の
貴女は何というお名前?

*追記*「ウツボグサ」だそうです
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鮮やかな紫色の
貴女は何というお名前?

*追記*「ウツボグサ」だそうです
夏に ここに立つのは初めて。

秋の紅葉は絶景だったけど

夏はニッコウキスゲが
写真に華を添えてくれます。
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夏に ここに立つのは初めて。

秋の紅葉は絶景だったけど

夏はニッコウキスゲが
写真に華を添えてくれます。
たおやかな笹原の稜線を
ずーーっと歩ける幸せ

この画像 目に優しいし
PCの壁紙にしようかな

馬蹄形の最深部だけに
立つ事ができる 贅沢ルート
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たおやかな笹原の稜線を
ずーーっと歩ける幸せ

この画像 目に優しいし
PCの壁紙にしようかな

馬蹄形の最深部だけに
立つ事ができる 贅沢ルート
アザミが登山道に突き出し
チクチク チクチク 痛かった

ストックで避けると 逆に勢いよく跳ね返り 凶器と化す(ノ_<)
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アザミが登山道に突き出し
チクチク チクチク 痛かった

ストックで避けると 逆に勢いよく跳ね返り 凶器と化す(ノ_<)
蓬ヒュッテが見えてきました

なんて メルヘンな景色*

池の近くには テントが貼れます
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蓬ヒュッテが見えてきました

なんて メルヘンな景色*

池の近くには テントが貼れます
蓬ヒュッテ 到着

汗で濡れた時用に 替えのTシャツを持ってきたけど 思いのほか寒くて 2枚重ねで休憩。

埼玉から来た単独女性と山談義
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蓬ヒュッテ 到着

汗で濡れた時用に 替えのTシャツを持ってきたけど 思いのほか寒くて 2枚重ねで休憩。

埼玉から来た単独女性と山談義
蓬ヒュッテで
綺麗なバイオトイレを使用

使用料金は500円!
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蓬ヒュッテで
綺麗なバイオトイレを使用

使用料金は500円!
さて 下山しましょう

先ず 「シシゴヤノ頭」までは
素敵な稜線散歩:・:*.+゚

からの〜
標高差700mの激下り
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さて 下山しましょう

先ず 「シシゴヤノ頭」までは
素敵な稜線散歩:・:*.+゚

からの〜
標高差700mの激下り
心折れる荒れた下山道は
蓬ヒュッテから ずっと一緒に歩いてくれた この女性のお陰で 辛さ半減

見た目はチャーミング
山談義を聞くと ワイルド
ステキな方でした(*´ー`*人)
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心折れる荒れた下山道は
蓬ヒュッテから ずっと一緒に歩いてくれた この女性のお陰で 辛さ半減

見た目はチャーミング
山談義を聞くと ワイルド
ステキな方でした(*´ー`*人)
温泉は「岩の湯」で汗を流しました

帰りは下道で
昼寝休憩しながらのんびり

憧れの大源太山は またいつの日か
ヾ(;ω;) 必ず!
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温泉は「岩の湯」で汗を流しました

帰りは下道で
昼寝休憩しながらのんびり

憧れの大源太山は またいつの日か
ヾ(;ω;) 必ず!

感想

その存在を知ってから
「憧れ」となった「大源太山」

巻機山から その姿を眺めてから
どうしても逢いに行きたくなった。

渡渉があるのに 大雨の後に行くなんて
無謀でした。

計り知れない大自然の猛威に
近寄ることもできず 無念の撤退。

川に押し流されたのが
今回はストックだったけれど

もしかしたら
私が流されていたかもしれない。

自然が気づかせてくれる。
思い上がっていた自分に反省。

そして 無事に帰れたことに感謝です

最後まで見ていただき
ありがとうございました *✲゚*。 eco

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