櫛形山 南尾根より

2019年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,871m
• 下り: 1,860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:54

5:47 スタート地点
5:55 5:59 氷室神社
7:08 7:17 ほこら小屋
7:44 7:53 裸山
8:01 8:03 アヤメ平
8:12 8:12 唐松岳
8:23 8:24 アヤメ平
8:44 8:44 裸山のコル
8:53 8:53 もみじ沢
9:09 9:09 休憩所
9:18 9:27 北岳展望デッキ
9:39 9:41 池ノ茶屋登山口
10:06 10:06 櫛形山
10:13 10:14 櫛形山（最高点）
10:34 10:38 ほこら小屋
11:25 11:30 氷室神社
11:41 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

コース状況／危険箇所等

南尾根登山道は非常によく整備されており、石などもきれいによけられていました。ほこら小屋より上もきれいです。周回コースをとるのであれば時計回りのほうが緩やかな登りとなります。あやめ平より唐松岳は登山道が若干不明瞭なので現在位置の確認は必須です。

その他周辺情報

まほらの湯にお邪魔しました。
http://www.alps-hs.co.jp/mahoranoyu/
とんかつ定食大盛りがボリューム満点、施設も広くて休憩できるしいいところです。

写真

7/28 5:47

見晴らし平から登るつもりがナビ間違いや丸山林道閉鎖などでなぜか南尾根登山口に到着。

7/28 5:47

情緒があってすべりやすい石段をこつこつ登る。

7/28 5:55

神社の横に水車がありました。水場と書かれているけど取水管は機能していません。

7/28 6:09

谷沿いの道から富士山が見えます。

7/28 6:12

南尾根はだいたいこんな感じ。登りはきついですが、登山道にはかなり手が入っていて石ころも落ちていません。下りが楽しみ。

7/28 6:27

鳳凰三山にあった猿の看板と同じ作者?

7/28 6:38

林道との交差点に出ました。猿の群れがいたので用心して笛を吹きました。

7/28 7:00

正直いうと単調な道ですがまだ朝早くて木漏れ日にわくわくします。

7/28 7:09

ほこら小屋到着。

7/28 7:19

美しい樹林帯を見ながら周回スタート。

7/28 7:25

サルオガセファン。

7/28 7:27

7/28 7:29

7/28 7:35

不思議な樹林やサルオガセが至る所にあり、ついつい写真撮ったり眺めたりで走れません。

7/28 7:45

裸山。

7/28 7:46

裸山山頂から南アルプス方面。展望台につく頃にはガスがとれそうで期待大。

7/28 8:02

あやめ平の避難小屋から北へ唐松岳に向かいます。

7/28 8:06

唐松岳方面は初めて。アップダウンが少なくこちらも樹林が幻想的。

7/28 8:06

踏み跡はあるもののくっきりしていないので、マーキングのテープと地図を念のため確認。霧が深いと迷うと思います。

7/28 8:09

楽しい。

7/28 8:12

あっというまに唐松岳山頂。丸山登山道から櫛形山に登るのも面白そう。

7/28 8:16

帰りも楽しい。

7/28 8:21

あやめ平の仮設トイレを利用しました。

7/28 8:24

あやめはほぼ終わってますが緑と青の対比がいいですね。

7/28 8:25

数は少ないもののアヤメがいました。

7/28 8:34

あやめ平から標高を下げてほどなくサルオガセが一番多い谷。いかにも湿気が静かに立ち上りそうな地形です。

7/28 8:34

一番楽しみにしていたところです。満喫。

7/28 9:03

地図ではゆるやかな印象がある北岳展望台方面のルートですが、北側から向かうとなかなかハードでした。

7/28 9:09

この分岐まででてくればあとはご褒美。

7/28 9:11

フラットなシダの道を縫う。

7/28 9:18

北岳がくっきりと見えました！

7/28 9:19

メインキャスト勢揃い。

7/28 9:29

道草しまくりで予定時刻を過ぎていたので、遊歩道はサクサクと。でかい鹿が逃げていった。

7/28 9:38

丸山林道は朝の時点では開通しておらず車が一台もありません。

7/28 9:48

奥仙重への登りがこたえます。

7/28 9:53

振り返る。遠望はこれで見納め。直後ガスがあがってきた。

7/28 10:05

読み方は「オクセンジョウ」でした。なぜか「オクセンシゲ」だと思っていた。

7/28 10:21

ここからはゆるやかなアップダウン。ここではじめて登山者と出会う。貸し切りでした。

7/28 10:30

このへんの樹木も気持ちいい。

7/28 10:33

名残惜しいがほこら小屋より下山。水場では手ですくって飲んだだけでボトルに詰めなかったのを若干後悔。

7/28 10:42

南尾根を軽快に下るつもりが、ふとももが痛くなったので歩きに切り替える。

7/28 11:25

なんとか神社に到着。

7/28 11:28

初めて見るタイプのまといリス看板。

7/28 11:41

駐車場まで戻ってきました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

dududuup

涼しいところでランニングをしたかったのですが、台風一過ということもあり比較的馴染みのあるところがよいと櫛形山にしました。見晴らし平から登るつもりがナビに従ったら南尾根の登山口につきました。標高は計画よりプラス400mですが、時間も余裕があるのでがんばって登ることに。

南尾根はアヤメのシーズン直後ということもあってか完璧に整備されていました。おかげで不安なく標高をあげてほこら小屋までたどり着けました。

櫛形山稜線の樹林やサルオガセが素晴らしい。湿気を帯びた冷気につつまれて快適そのもの。池の茶屋登山口までたどり着けないこともあってか、夏の盛りの櫛形山を独り占めしました。唐松岳方面は分岐から若干草がうるさくてためらったものの、ゲートを開けて樹林帯に入れば薄い踏み跡があるだけのいいかんじのルートです。

櫛形山は3度目でしたが、今回も楽しい山行となりました。今度はどこのコースにしようかな。