熊野古道大阪5（籾井王子〜馬目王子）

2019年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 15.6km
• 登り: 85m
• 下り: 35m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:21

7:10 スタート地点
11:31 山中渓駅

07:09 スタート(0.00km) 07:09 - ゴール(14.95km) 11:34

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート＝南海本線泉佐野駅
ゴール＝JR阪和線山中渓駅

コース状況／危険箇所等

すべてアスファルト舗装の道。

その他周辺情報

山中渓駅前にコンビニはないが、食堂はあり。ビールも売っている

写真

7/28 7:20

泉佐野高校前から熊野古道を進む。

7/28 7:49

わらを練りこんだ古風な土壁。古い街道の雰囲気を残す

7/28 8:01

安松八丁畷の石地蔵。650年前のものだ。昔、追い剥ぎにあいかけた旅人が地蔵の後ろに隠れて難を逃れたことから地元の信仰を集めてきた。

7/28 8:10

大坂夏の陣の戦の1つ、樫井の戦いで討ち死にした塙団左衛門の墓。大阪城から遠く離れたこの地で戦があったとは。

7/28 8:13

籾井王子の碑

7/28 8:14

籾井王子は、いずみモータースの奥にある民家の塀沿にひっそり建っていた。一言断ってから写真を撮影

7/28 8:21

塙団左衛門同様、樫井の戦いで討ち死にした淡輪六郎兵衛の宝篋印塔。地元の人たちの優しい気持ちが伝わってくる。

7/28 8:35

明治大橋そばにある樫井古戦場の碑。大坂冬の陣で大坂城の堀を埋められた豊臣方は、夏の陣では城から出て戦わなければならなくなり、和歌山から大阪に向かう浅野勢を迎え撃って戦いが行われたという。

7/28 8:51

厩戸王子（馬戸、馬留、筆王子とも呼ばれる）の碑。

7/28 9:03

白鳳時代に建立された海会寺（かいえじ）跡に寄り道。

7/28 9:22

行基が開いたという海営宮池。

7/28 9:30

一丘団地口を過ぎると街道は昔の宿場町の雰囲気になる。写真は信達宿本陣跡。

7/28 9:32

200年前から現在に至るまで旅人を足元を照らし続けている常夜灯。16年前から電気による自動点灯となっている。

7/28 9:38

泉南石綿の碑。碑がある信達地区には戦前、アスベスト工場が集中。アスベストによるガン発症が予想されたのに放置されてきた歴史を持つ。8年にわたる国家賠償訴訟で勝利したのを記念して碑が建てられた。

7/28 9:56

信達王子（一ノ瀬王子・右）と馬頭観音（左）

7/28 10:47

和泉鳥取駅そばにある波汰神社遥拝の鳥居。

7/28 10:48

鳥居の下、民家の脇にあった長岡王子の碑。ここから、車がブンブン走る街道を歩く

7/28 11:00

地元コミュニティーバス滑下停留所をすぎて左折すると地蔵堂王子がある

7/28 11:21

かつての宿場町の山中宿に入る。ただし、宿は一軒もない。この道は熊野古道と呼ばれるよりもっと古い。神武天皇の東征の道とも言われている。

7/28 11:24

石畳の道を歩いていると「山中神社」への道導があり、進んでいくと馬目王子があった。これで大阪府内の王子はすべて歩いたので、山中渓駅から大阪市内に向かう

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple