Mönchsjoch Hütte

2012年05月31日(木) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 4.0km
• 登り: 431m
• 下り: 431m

コースタイム

11:30 スノーファン - 12:15 メンヒスヨッホヒュッテ - 13:00 メンヒ南東稜取り付き - 14:20 スノーファン

天候

晴れ、微風　-2℃

アクセス

利用交通機関：

電車

インターラーケン・オストよりJungfrau Bahn(登山鉄道)に乗車。グリンデルワルトとクライネシャイデックにて乗り換え、ユングフラウヨッホ(3454m)下車

コース状況／危険箇所等

ユングフラウヨッホ駅を降車後、スフィンクス展望台には上がらずトンネルを直進すると、外の雪遊び場（スノーファン）に出る。ここがスタート地点。

圧雪された広い雪道を歩くため危険箇所はないが、鉄道で一気に高度を稼ぐため、高山病に要注意。積雪期の北アルプス同様、天候が崩れると大変。


ユングフラウヨッホ駅 … 鉄道開通100周年を記念し大規模改築が行われ、構内のマップが以前と異なります。

写真

5/30 20:34

Jungfrau 4158m

6/12 20:39

Jungfraujoch Station

5/30 19:58

Mönchsjochhütte

5/30 20:03

Mönchsjochhütte

6/12 20:50

こんな道です

5/30 20:08

Trugberg 3933m

5/30 19:48

Fiescherhorn 4049m

5/30 20:16

Schreckhorn 4078m - Lauteraarhorn

5/30 20:28

Mönch 4107m SE Ridge

5/30 20:33

Jungfrau 4158m

撮影機器：

EOS 7D CANON

感想

taksizm

このコース上からユングフラウヨッホ駅を振り返ると、岩峰の上に展望台が聳えているのが良くわかり、よくあんな所に建てたものだ、と感心させられます。

圧雪された広い雪道のため、天候さえ良ければのんびり歩けます。ユングフラウ、メンヒ、アレッチホルンなどの山々が終始眺められ、アルピニストの世界に飛び込んだ感覚。メンヒスヨッホ小屋は宿泊も可能な山小屋で、レストランも営業。

標高3400mまで列車で一気に上がるため、最初はゆったり歩行ペースでも息が切れましたが、徐々に慣れました（個人差あります）。日本の雪山ハイキング装備を持参すれば、問題なく歩けると思います。気温は6月上旬で-3℃程度ですが、気象条件によって体感温度は+-15℃近く変わります。一旦崩れると大変危険。

今回、メンヒ南東稜の取付だけ視察しましたが、上部〜山頂は要ザイル。グリンデルワルトで山岳ガイドを雇って登るケースが多く、ガイドなしはお勧めしません。現在のレートで約5万円。