薬莱山

2016年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 01:49
• 距離: 4.2km
• 登り: 353m
• 下り: 348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:47

8:09 やくらいガーデンプラザ登山口
9:02 9:09 薬莱山
9:31 9:31 薬莱山北側登山口
9:56 やくらいガーデンプラザ登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やくらいガーデンプラザ駐車場利用

コース状況／危険箇所等

やくらいガーデンプラザ登山口ー山頂
危険な箇所はありませんが、標高が高くなるに連れて登山道に積雪が現れて徐々に積層が圧雪になってきます。歩行に注意が必要です。
山頂ー薬莱山北側登山口　
危険な箇所はありませんが、視界不良時は登山道脇の雪庇に注意が必要です。稜線上は風が強いので防寒対策は必須です。
薬莱山北側登山口ーやくらいガーデンプラザ登山口
危険な箇所はありません。

写真

3/20 8:10

おはようございます。やくらいガーデンプラザ登山口に来ています。ファミリースキー場が見えています。ここからスタートです。

3/20 8:18

思っていた程、積雪がありません。

3/20 8:20

植林された杉林の中を進みます。

3/20 8:23

早速、706段の階段状の登山道を迎えました。

3/20 8:50

ふぅふぅいいながら一段一段登ってきました。
階段を登り終える頃には残雪が出てきました。

3/20 8:50

この辺は標高500mですが、やはり春分の日とあって暖かいのですね。
この通り、融雪が始まっています。

3/20 8:56

ほどなくして、薬師堂に着きました。

3/20 8:57

これより山頂に向けて進みます。厳冬期はこの辺は雪庇が張り出しているので気をつけたいところです。

3/20 9:00

山頂手前の開けた所から大崎平野を見下ろします。仙北地区の穀倉地帯を担ってくれています。

3/20 9:02

薬莱山の山頂を踏みました。
山頂も踏んだ事で下山する事にします。

3/20 9:31

気分良くゆっくりと下山していたら、薬莱山北側登山口まで下りて来ました。

3/20 9:46

あとはゆっくりと薬莱山の裾野を周回します。

3/20 9:50

前方にリフトが見えてきました。今はもう動いていませんね。
緩やかな斜面がファミリー層に人気でしょうね。

3/20 9:51

ここから視線を山頂に向けてみましょう。
春の訪れを実感します。

3/20 9:55

脚を進めると角度が変化して山の雰囲気が変わりますね。
まもなくゴールです。

3/20 9:56

スタート地点の鳥居まで戻って来ました。
無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので、 防寒用の手袋とシェルはあった方が良いでしょう。
今回は未使用でしたが、 万一に備えて手袋や靴下の予備はあった方が良いでしょう。

感想

starman

正月に薬莱山の山行に行きたいなぁとずーっと思案していましたが、周りから正月の薬莱山は大人気で大変だよと言い聞かされていました。
そんな中晴れの天気を待っていたら、暦も3月に入り知らず知らずのうちに暖かくなって、とうとう春分の日を迎えてしまったのでした。
ぐずぐずしていては山行の期会を逸してしまう危機感から、曇り空ですが意を決して薬莱山に行って来ました。
薬莱山は標高はわずか553ⅿですが、加美町のシンボル的な存在で秀麗な姿から「加美富士」と呼ばれています。

登山ルートは、やくらいガーデンプラザ登山口⇒薬莱山⇒薬莱山北側登山口⇒やくらいガーデンプラザ登山口と周回するコースとしました。

曇り空ではっきりしない天気の中、やくらいガーデンプラザ登山口よりスタートします。思っていた程雪がなくて、ちょっと驚きでした。
眩しい朱色の鳥居をくぐり抜けて、緩斜面の続くヤクライファミリースキー場を横目に見ながら舗装路を進むと、薬莱山名物706段ある階段が出てきます。俯き加減に一段一段愚直に脚を運んで行きます。
気が付いたら、706段目に到達していました。辺り一面が白く残雪に覆われていて少し驚きました。ここからは稜線で風の影響をを受けますので体温調節に気を付けたい。また、雪稜のためキックステップで進みます。ここから5分程で薬師堂(南峰)に到着。山頂を目指しますが、登山道脇に雪庇が張り出している箇所があり、厳冬期の視界不良時は注意が必要と感じました。そして山頂到着。山頂よりの展望に満足して下山しました。北側登山口までの下山途中残り少ない残雪との戯れるのがうれしくて心が弾んでいました。ヤクライファミリースキー場が近づき、今は動いていないリフトを見た時、ハイシーズン時はどんな笑顔が広がっていたのだろうと想像して楽しい気分になりました。