三国山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 665m
- 下り
- 535m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
篭坂峠から駐車場へはタクシーで戻った。 |
写真
感想
職場の人に誘われ、ハイキングへ出かけた。せっかくなら富士山を拝める場所ということで山中湖の東側にある明神山へ行った。整備された尾根歩きのハイキングコースである。職場を7時に出発し、東名の渋滞もわずかで9:15に交流プラザの駐車場に到着する。ここからすぐにハイキングコースがスタートする。
標識に従って歩いていくとすぐに見晴らしの良いパノラマ台に着く。ここは車でも来られる場所で、駐車スペースもある。山中湖越しの富士山を期待していたが、雲に隠れて見えない。それでも迫力ある景色に心を動かされる。次の目標は明神山。丸太の階段が歩きにくいが、順調に攻略。大展望に遭遇した。他の登山者も多数休憩していた。
明神山から三国峠に下る途中、団体さんがある花木に群がっていた。サンショウバラと教えられた。希少種なのだそうだ。三国峠から先はほとんど林間コースである。まずは三国山への登り返し。ここが今回の最大の難関であった。急坂を言葉少なにゆっくりと登っていく。ようやく三国山山頂へ到着、昼食休憩とした。そこへ先ほどのサンショウバラの団体が追いついて、三国山は三県の県境だと教えてくれた。石柱には甲斐、相模、駿河の文字があった。三国山からはなだらかな尾根づたいに、森林の中を吹く涼しい風を受けながら気持ちよく歩くことができた。
コースの最終段階にはアザミ平という開けた場所がある。ここだけ木々が少なく、草も生えていない不思議な場所である。夏になるとフジアザミという大型のアザミが咲くそうだ。ここから一気に下ってハイキングコースの終点は墓地になっていた。ありがたいことにトイレが整備されている。車道歩きはつらいので、タクシーを呼び、駐車場へ移動した。その後、「紅富士の湯」で体を清め、山中湖を散策して終了となった。籠坂峠から交流プラザまでタクシー代は2000円、紅富士の湯のバニラソフトは濃厚でおすすめ。
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