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Yamareco

記録ID: 2000457
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ハイキング
奥武蔵

日向山(ひなたやま、秩父・芦ケ久保近く)

2019年09月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:46
距離
3.0km
登り
337m
下り
88m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:34
休憩
0:09
合計
2:43
距離 3.0km 登り 337m 下り 90m
15:22
41
芦ケ久保道の駅
16:03
16:04
45
16:49
16:57
12
17:09
43
17:52
13
大仏(源寿院)
18:05
ゴール地点、芦ケ久保道の駅
天候
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芦ケ久保道の駅に駐車(日曜日の15時過ぎなのに、車もバイクも満車状態、人も多く混雑)
コース状況/
危険箇所等
国道299号から山に入るところの右角に、白髭神社という鎮守の杜があるので、登山の礼儀として、山神様にご挨拶(これ重要です)。御祭神は、「白髪武広国押稚日本根子天皇(しらかのたけひろくにおしわかやまとねこのすめらみこと)」、古事記に出てくる第22代、清寧天皇。
まずは蝉の音を聞きながら……車道をだらだらと上がる。道標が古くわかりにくい。が、日向山の登山口はわかりやすく、ほぼ一本道なので、分岐で間違わなければ安心。辿り着いたのは、「山の花道」というハイキングコースらしい(丸山の方向、つまり東側の登山口)。これまで、麓の神社から人一人すれ違わない(車は数台)。果樹園の途中で「メェェー」と呼び止めてくれたのは、ヤギくんだけだった。どこまで行っても私独り。なのに、登山道は枯れ枝や落ち葉や草などはなく、とてもきれいに整えられていた。私独りじゃもったいないくらいにきれいな道。材木の柵の階段は不揃いで登りにくいが(下山では落差があって大変だ)、なだらかなところもあってアップダウンは少なく、小学生くらいなら問題ない。初心者にはちょうどよいかも。
頂上は、おわんの底を逆にしたようになだらかで、眺望は晴れていれば、武甲山や二子山がのシルエットがきれいだろうが、この日、すでに16時をまわっていたのでガスっていた。幽玄な美しさとも言えるか。眼下に車を駐車した芦ケ久保の道の駅の建物を遠望。帰路は、西側の尾根から途中で「芦ケ久保駅」の方向、南側に降りる。これが「風の道」というコースらしい。だらだらと材木の柵の一本道だ。ストックがあればすいすいと降りられる。落差があるところがたくさんあり、ストックがあるとないとでは大違い。体力が温存でき、スピードは2倍以上(たぶん)。
「あれれ……」、途中で道がなくなった? 行方を阻んでいる網の仕切りをよく見てみる。「これは獣害防止用のネットです」と。なるほどと納得して、網をめくって通過したら、そこに「琴平神社」の小さな社があった。神社の参道の階段を下ったところが、日向山の登山口(風の道)だとわかった。
あとは道の駅の方向に山間の一本道を下るだけ。途中、岩肌がウロコ状になっないるところがあり、湿気のせいでかなりすべって危険だった。ストックは必須。沢を超えると、何と大きな大仏像が出現。山を背景に大仏は数メートルくらいありそうな大きな像でかなりかっこよい。そこは山間の墓地だった。ここを超えれば、道の駅まで数分ほど。
戻って気付いたのだが、夏で湿気が多いせいか、全身が水没したようにびしょ濡れだった。カメラは湿気で誤動作。自分のからだから出る湿気だが、精密機械には要注意。着替えも持っていくべきだった。
その他周辺情報 ★実はヤマレコアプリ、iPhoneで記録をするのは初めての実験でしたので、操作に戸惑いながらか、記録を途中で止めてしまったようで、ゴール地点が琴平神社となってしまい、地図に正確に反映されていません。実際は、写真記録のように、大仏から出発地点の駐車場がゴールです。操作不慣れで申し訳ございません。
途中、果樹園の中を通るのだが、登山ではね? 温泉の案内がたくさんあったが、午後夕方近い登山で17時過ぎになると、大半のお店や、たぶん日帰り温泉もダメかも。道の駅も18時には真っ暗。
芦ケ久保道の駅駐車場
2019年09月01日 15:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
9/1 15:23
芦ケ久保道の駅駐車場
あしがくぼ、果樹園の案内。上の方に日向山がある。
2019年09月01日 15:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 15:28
あしがくぼ、果樹園の案内。上の方に日向山がある。
三叉路にあった案内図。近くに温泉もあるらしい。
2019年09月01日 15:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 15:48
三叉路にあった案内図。近くに温泉もあるらしい。
三叉路。右の道から登ってきた。すべて果樹園に通じている。
2019年09月01日 16:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 16:01
三叉路。右の道から登ってきた。すべて果樹園に通じている。
果樹園の中の標識。
2019年09月01日 16:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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果樹園の中の標識。
果樹園の途中に、日向山への道標が。登山口に至る近道。
2019年09月01日 16:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 16:08
果樹園の途中に、日向山への道標が。登山口に至る近道。
道標の先は、こんもりと暗いちょっと怖い穴蔵のような階段が覗く。
2019年09月01日 16:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 16:09
道標の先は、こんもりと暗いちょっと怖い穴蔵のような階段が覗く。
果樹園のなかの山道を登り切ると車道があって、日向山(ひなたやま)の登山口。「山の花道」というハイキングコース。
2019年09月01日 16:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 16:25
果樹園のなかの山道を登り切ると車道があって、日向山(ひなたやま)の登山口。「山の花道」というハイキングコース。
山は深く、美しい。周囲には果樹園の延長で何かが栽培されているよう。
2019年09月01日 16:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/1 16:30
山は深く、美しい。周囲には果樹園の延長で何かが栽培されているよう。
登山道の途中。遠くに見えるのは、伊豆ヶ岳か? 二子山か? 別な山か? とにかく絶景。
2019年09月01日 16:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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登山道の途中。遠くに見えるのは、伊豆ヶ岳か? 二子山か? 別な山か? とにかく絶景。
日向山山頂。お椀を伏せたようななだらかな丘状で、ひろびろとして気持ちよい。南面は開かれていて眺望は抜群。
2019年09月01日 16:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 16:46
日向山山頂。お椀を伏せたようななだらかな丘状で、ひろびろとして気持ちよい。南面は開かれていて眺望は抜群。
頂上の展望台から。雲がかかっているのは、たぶん武甲山。
2019年09月01日 16:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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頂上の展望台から。雲がかかっているのは、たぶん武甲山。
頂上から。左に伊豆ヶ岳、その右が二子山のはず。ところで、時間が夕刻のためか、人の気配がゼロ。だが、不思議と平安で安心できる気分が充満。
2019年09月01日 16:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 16:46
頂上から。左に伊豆ヶ岳、その右が二子山のはず。ところで、時間が夕刻のためか、人の気配がゼロ。だが、不思議と平安で安心できる気分が充満。
頂上の樹木の元に小さな祠が据えられていた。なぜか屋根がわりにキャップが。
2019年09月01日 16:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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頂上の樹木の元に小さな祠が据えられていた。なぜか屋根がわりにキャップが。
下山開始。振り向いて、頂上をパチリ。私独りなのだけれども、だれかが一緒にいてくれるような気配。
2019年09月01日 16:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下山開始。振り向いて、頂上をパチリ。私独りなのだけれども、だれかが一緒にいてくれるような気配。
途中で、芦ケ久保駅への分岐の道標。まっすぐはたぶん縦走コース。下山は南方向。
2019年09月01日 17:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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途中で、芦ケ久保駅への分岐の道標。まっすぐはたぶん縦走コース。下山は南方向。
下山道「風の道」。山間のさわやかな道。
2019年09月01日 17:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下山道「風の道」。山間のさわやかな道。
あれれ。下山道が閉鎖されていた。良く見ると、「これは獣害防止用ネットです」(役所)とあり、獣を防ぐための網(ネット)の扉だった。ここをあけて、下界に戻る。
2019年09月01日 17:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 17:13
あれれ。下山道が閉鎖されていた。良く見ると、「これは獣害防止用ネットです」(役所)とあり、獣を防ぐための網(ネット)の扉だった。ここをあけて、下界に戻る。
西側の登山コース「風の道」の入口は、琴平神社の鳥居があり、階段の参道に続く。
2019年09月01日 17:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/1 17:26
西側の登山コース「風の道」の入口は、琴平神社の鳥居があり、階段の参道に続く。
神社の鳥居から下山する道は舗装されていたが、途中まで。
2019年09月01日 17:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 17:28
神社の鳥居から下山する道は舗装されていたが、途中まで。
下山の舗装路は、2軒の民家のためのものだった。まっすぐに山間の緑の道へ。途中からウロコ状の岩肌のところがたくさんあって、かなりすべりやすく危険だった。
2019年09月01日 17:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 17:29
下山の舗装路は、2軒の民家のためのものだった。まっすぐに山間の緑の道へ。途中からウロコ状の岩肌のところがたくさんあって、かなりすべりやすく危険だった。
一度沢に降り、橋を渡ると登りになる。
2019年09月01日 17:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 17:48
一度沢に降り、橋を渡ると登りになる。
沢から登って見えてきたのは、何と大きな大仏様(数メートはあるか?)。どうやら山間の墓地らしい(源寿院)が、仏像はなかなか立派で様になっていた。
2019年09月01日 17:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/1 17:52
沢から登って見えてきたのは、何と大きな大仏様(数メートはあるか?)。どうやら山間の墓地らしい(源寿院)が、仏像はなかなか立派で様になっていた。
熊出没!。下山しちゃったので、いまさらだ。
2019年09月01日 17:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 17:53
熊出没!。下山しちゃったので、いまさらだ。
すでに18時近く。夕陽を背に坐す大仏様。これはこれで、なかなかよかった。ここ源寿院から芦ケ久保道の駅までは数分。かなり急な車道をテクテク。
2019年09月01日 17:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/1 17:54
すでに18時近く。夕陽を背に坐す大仏様。これはこれで、なかなかよかった。ここ源寿院から芦ケ久保道の駅までは数分。かなり急な車道をテクテク。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 飲料 GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 ストックがとても役に立った。特に下山。足腰の負担を軽減でき、スピードアップ。着替えをもっていかなかったが、戻ってみると、全身びっしょびしょ。これすべて私の汗。信じられないほどの濡れよう。車に座ったら、座席がびしょ濡れになってしまった(女房に内緒にしておこう)。着替えを持っていかなかったからだ。車なら、着替えくらいはかんたんなので、次回はぜひ、着替えを準備しようと思った。

感想

午後になって、どこか登山できるところはないか探して、日向山に決めた。自宅(さいたま市北区)を出たのが13時半、芦ケ久保水道の駅に15時15分着。急いで仕度をして、湿気がものすごいことを承知で登山開始。すぐに大汗。まさに滝のような汗。私は初心者なので、勉強のために敢えて登った。全身ずぶ濡れの大汗であとがたいへんだったが、やはり山登りは達成感がすこぶるよい。

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ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
日向山(芦ケ久保より周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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