カサメリ2019と甲府幕岩
天候 | 晴れたり曇ったり |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
OCC三人で久しぶりの外岩へ。
初日はカサメリ、二日目は甲府幕岩。
二日連続でクライミングするのは久しぶりで疲れたけれど、自然の岩を登るのはやはり楽しい。
初日…カサメリ
登りたいルートは色々あったけれど、結局あまりたくさんは登れなかった。例によってネ。
・トータルリコール(5.10b) 再登
・ゾウリムシ(5.11a) RP(2便)
B太郎先生がヌン掛けしてくれたおかげで、一便目でムーブ解決して二便目に登れた。
一便目はキーホールドに気がつかなくて、中盤の小ハング越えで無理のあるムーブを起こして墜ちた。
ハングではアンダーホールドを探すべし。
最後のハング越えは始めまったくムーブが分からなかったけれど、フィンガージャムに頼るのをやめたら上手くいった。
・青龍(5.10b) ☓
B太郎先生がアップで登れず残したヌンチャクを回収するため最後に登った。
結果はというと、レイバックの態勢で墜ちるのが怖くてテン山。
湿った岩で足が滑りそうだったので…と言い訳しておく。
二日目…甲府幕岩
久しぶりにクラックを登りましょう…ということで、クラックルートが空いていそうな甲府幕岩へ。
・てるやまもみじ(5.10a) 再登
1ピン目がこんなに高かったっけ?と思いつつ登った。
背の低い人は棚に乗り込んでも1ピン目にヌンチャクを掛けられないのでは?
もう少し低くてもよさそうなもの。
・メープルの涙(5.10c) ☓
アップで軽く再登するつもりだったのに、取るべきガバを間違えてしまい墜ちた。
・バルタン(5.9NP) OS
久しぶりのクラック。
フェイスにフットホールドがたくさんあるので登ること自体は難しくない。
でも自分のサイズだとシンハンドで、クラックの中が湿っていてフリクションがないので難しく感じた。
・ブルーマウンテン(5.10a/b) OS
バルタンよりサイズが合って易しそうに見えたので気軽に取りついたら、バルタンより全然難しかった。
序盤からハァハァ言いながら、全力を出し切って何とかオンサイトすることができた。
そして魂を削られた…。
けっこう長いこともあり全身がひどく疲れ、下りてきてからもしばらく息が整わなかった。
ルートそのものは変化に富んでいて面白かった。三ツ星も納得。
色々なサイズが出てきてカムを節約する必要がないので、自分のような初級者がオンサイトトライするのに向いていたような気がする。
・くり拾い(5.10b/c) RP(2便)
最後に短くて簡単なルートを登って気持ちよく終了…のつもりが、ムーブを読みきれず二便かかってしまった。
ということで、最近のジムトレ状況からすると、成果についてはこんなものかなといったところ。
持久力トレーニングを取り入れたためか、力尽きることが殆どなく、トライ間隔を短くすることができるようになったのが進歩。
一方ムーブの組立ては、なかなか見立て通りにいかなかった。
クラックは間が開くとジャミングが下手になるし、カムセットに手間取ってたいへん。
ストレスで寿命が一日縮んだ。
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