ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2023142
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

行くぜ、東北。蔵王連峰

2019年09月16日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,109m
下り
236m

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
1:00
合計
4:35
7:50
10
9:30
0
9:30
9:35
15
10:10
11:00
10
11:10
11:15
5
11:20
5
11:25
35
12:00
5
12:10
5
12:15
蔵王レストハウス
朝日連峰縦走のため三連休をとったが、二日間で縦走できそうなので、残る一日を蔵王に行く計画に充てる。
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:山交バス 蔵王温泉バスターミナル
復路:ミヤコーバス 遠刈田温泉停留所
小雨の予報であったが…
2019年09月16日 07:12撮影
9/16 7:12
小雨の予報であったが…
バスで蔵王温泉へ
2019年09月16日 07:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
9/16 7:01
バスで蔵王温泉へ
30年ぶりの蔵王温泉街
2019年09月16日 07:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 7:45
30年ぶりの蔵王温泉街
スキー場を少し登って
2019年09月16日 07:52撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 7:52
スキー場を少し登って
ようやく登山道に合流
2019年09月16日 07:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 7:57
ようやく登山道に合流
ミズヒキの花
2019年09月16日 07:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
9/16 7:58
ミズヒキの花
ツリフネソウ
2019年09月16日 08:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
9/16 8:19
ツリフネソウ
オヤマリンドウ
2019年09月16日 09:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
6
9/16 9:06
オヤマリンドウ
いったん道を誤るが
2019年09月16日 08:55撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 8:55
いったん道を誤るが
登山道に戻った
2019年09月16日 08:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 8:57
登山道に戻った
ロープウェイの真下
2019年09月16日 09:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 9:05
ロープウェイの真下
ロープウェイ山頂駅前
2019年09月16日 09:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 9:36
ロープウェイ山頂駅前
大仏なみのお地蔵さん
2019年09月16日 09:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 9:36
大仏なみのお地蔵さん
地蔵岳はトラバースした
2019年09月16日 09:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 9:36
地蔵岳はトラバースした
熊野岳へ向かう
2019年09月16日 09:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 9:48
熊野岳へ向かう
途中の石仏、顔が怖い
2019年09月16日 09:51撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4
9/16 9:51
途中の石仏、顔が怖い
蔵王連峰最高地点
2019年09月16日 10:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4
9/16 10:09
蔵王連峰最高地点
山頂避難小屋に避難
2019年09月16日 11:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 11:00
山頂避難小屋に避難
食事をして体を温め
2019年09月16日 10:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4
9/16 10:12
食事をして体を温め
濡れた衣服を着替える
2019年09月16日 10:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 10:20
濡れた衣服を着替える
雨がやむのを期待するが
2019年09月16日 10:30撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4
9/16 10:30
雨がやむのを期待するが
やまないので出発する
2019年09月16日 11:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 11:05
やまないので出発する
標高差がないから楽ちん
2019年09月16日 11:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 11:06
標高差がないから楽ちん
さっきと別の避難小屋
2019年09月16日 11:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 11:08
さっきと別の避難小屋
こちらの方が文化的
2019年09月16日 11:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
3
9/16 11:09
こちらの方が文化的
火口付近
2019年09月16日 11:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 11:14
火口付近
電柱みたいな棒
2019年09月16日 11:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 11:17
電柱みたいな棒
うっすらとお釜が見えた
2019年09月16日 11:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
3
9/16 11:28
うっすらとお釜が見えた
最後に刈田岳へ
2019年09月16日 11:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
9/16 11:59
最後に刈田岳へ
山頂には無数のケルン
2019年09月16日 12:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
9/16 12:03
山頂には無数のケルン
ここにも避難小屋
2019年09月16日 12:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 12:06
ここにも避難小屋
ストーブつけてみたい
2019年09月16日 12:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
3
9/16 12:06
ストーブつけてみたい
ゴールのレストハウスへ
2019年09月16日 12:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 12:13
ゴールのレストハウスへ
こんなバスがあるとは…
2019年09月16日 12:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 12:16
こんなバスがあるとは…
バス待ちの時間
2019年09月16日 12:30撮影 by  DSC-HX50V, SONY
4
9/16 12:30
バス待ちの時間
遠刈田温泉に寄って
2019年09月16日 13:55撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 13:55
遠刈田温泉に寄って
杜の都に到着した
2019年09月16日 16:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
9/16 16:48
杜の都に到着した
こんな建物好き
2019年09月16日 16:37撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 16:37
こんな建物好き
匂当台公園のイベント
2019年09月16日 16:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 16:42
匂当台公園のイベント
国分町で飲んで帰った
2019年09月16日 16:52撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
9/16 16:52
国分町で飲んで帰った
撮影機器:

感想

山形県側の蔵王温泉から登り宮城県側の遠刈田温泉へ抜ける計画を立てる。
コースタイムでも何とか仙台行きの終バス(17時20分)には間に合そうだし
何ならロープウェイを使ってもいい、というこだわりの少ないプラン。

山形市の前泊地から最寄りのバス停まで歩き、蔵王温泉行きのバスに乗る。
バスは期待していた以上に標高を稼いでくれて、ありがたいと思った。
蔵王温泉バスターミナルに到着、実はこの地に来るのは30年ぶり2回目。
スキーに熱中していた学生時代、東北のスキー場を回っていた時に訪れている。
吹雪いてとても寒かった事と、玉こんにゃくが美味しかった事が思い出に残る。
そんなことを考えながら温泉駅へ移動、まだロープウェイは動いていない。
せっかくなので下から歩こうと登山口を探し、スキー場の外れに見つけた。
雨予報にはなっていたが、降雨量が少なそうなので降らない事を期待していた。
残念ながら登りだしてそんな経たないうちに、予報通りに小雨が降り始めた。
樹林帯の中で直接雨を浴びないし、この程度は仕方ない、と割り切って歩く。
しかし雨脚はどんどん強まっていき、すっかり本降りの雨になってしまった。
レインウェアを着ずのままだったので、頭の天辺からつま先までずぶ濡れになる。
気温がそこそこ高く、登りで発生する熱量もあり、濡れたままでも寒くはない。
ロープウェイの山頂駅に着くと、傘を差した観光客が数名散策していた。
蔵王の地蔵岳はスキーで訪れたときに、スキー靴のままで登ったことがある。
また登っておきたいところだが、道中はまだ長いのでトラバース道で先を急ぐ。
この辺りからさらに雨は強くなり、遠刈田温泉まで行く気持ちが失せていく。
蔵王連峰では最高峰の熊野岳に到着、山頂には避難小屋があったので雨宿りする。
濡れた服を着替えて食事をとる、遠刈田温泉まで行く気はすっかり消えていた。
ロープウェイ駅に戻るか、刈田からバスで蔵王温泉経由で山形駅に戻るか考える。
バスは13時発、時間が余るが刈田まで行くと途中お釜が見えるかもしれない。
今は強い雨脚が弱まることを期待して、避難小屋でしばらく待機してみた。
結局雨は弱まることがなかったが、11時になったので刈田へ向かい出発する。
途中ソロの女性登山者とすれ違ったが、逆ルートで登って来たのだろうか?
先へ進んでいくと傘を差した観光客が現れ始め、レストハウスが近いのがわかる。
期待していたお釜もガスの中に確認出来て、何となく思いを果たすことができた。
刈田岳に寄り道しレストハウスに到着、何と遠刈田温泉に行くバスがある。
仙台に出たいのでそのバスを使うことにする、出発は山形行きと同じ13時発。
まだ小一時間あるので、玉こんにゃくを肴にチューハイを飲んでバスを待った。
バスに乗って遠刈田温泉へ移動、町の中心に立派な共同浴場があり入浴料も安い。
鉄分を含んで薄茶色に濁ったお湯は、肌によく馴染んで疲れを癒してくれる。
入浴後はバスで仙台へ向かう、電力ビルの前で降りて一番町界隈を散策する。
仙台には子供の頃に短期間住んでいたことがあり、第二の故郷のように思っている。
その地を離れた後も、同年代の従妹がいる親戚の家へ毎年のように遊びに行った。
小学生の頃はエスパルの屋上で、着ぐるみキャラとのじゃんけん大会に参加したり、
中学生になると、フォーラスで服を探したり、チョコたこ焼きの不味さに憤慨したり
高校生になると、駅前の楽器屋でギターを物色したり、中古レコード屋を回ったり、
大学に入ってからは、仙台の大学に進学した友達と国分町界隈で飲み歩いたり…
東日本大震災のすぐ後に、昔よく行った松島海岸を訪れその変わり様に心を痛めた。
そんな個人的背景があるので、今でも仙台の街を歩くと甘酸っぱい懐かしさが蘇る。
 ニルヴァーナ的に言うところのSmells Like Teen Spiritというやつやね。
国分町を彷徨い泥酔状態で仙台駅まで歩き、終電ギリギリの新幹線で帰路についた。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:763人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら