ポントムラウシ山
- GPS
- 10:02
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 719m
- 下り
- 11m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
曙橋からヌプントムラウシ温泉分岐まで車で入れた |
写真
感想
メンバー:プチ山キチ、山キチのッマ
4月7日、曙橋からヌプントムラウシ温泉の分岐まで車を乗り入れることができた。そこから先も綺麗に除雪されていたがゲートで閉じられていた。ここまで入れただけでも十分だった。
そこで幕営準備をしていると、ヌプントムラウシ温泉を目指したが途中から引き返したと言う若い男女がやって来た。足回りはスニーカーで驚くとともにその元気のよさに感心?
4月8日、昨日の若者に比べ、重装備で身をかため?ショートスキー(STC)を履き除雪された道の石ころを踏まないように気を付け進むと、ゲートから800m弱の所に取水施設らしきものがありここまで除雪されていた。
鹿の足跡のたくさん付いたポントムラウシ川沿いの林道を辿り、標高570mから北西尾根に取り付いた。
尾根末端部分の作業道跡は崩れて消失していたが、急な斜面を少し登ると作業道跡を辿ることができ有難かった。尾根末端から頂上まで2/3は作業道跡をつなぎながらではあるが使えた。
標高800m付近から先に見える木々の生い茂った尾根を行かず、北側から回り込んで1042P手前の緩斜面へと出た。
先週の台風並みの低気圧で降った雪に重いラッセルが続き一向にペースが上がらず辛抱の時間が続いた。そんな中、沼の原山が三角錐の美しい山容を見せ、励まされた。
1042Pから下って、登って行くとまた作業道があり頂上のすぐ近くまで使えた。頂上直下の小コルにザックをデポして頂上を反時計回りに、回り込むようにつけられた作業道を辿り稜線に出ると頂上はすぐだった。
頂上看板もなくGPSで頂上を確認、展望もイマイチで登頂感の薄い山頂であったが、自分にとって初の山はそれだけで格別のものがあった。登るに従い笑顔の少なくなった山キチのッマも満面の笑みをたたえてそこに居た。
記念写真を写して小コルへと下り、ツエルトを被ってお湯を沸かしカップメン、コーヒーなどを作って1時間の大休止。
滑りにくい雪だったがスキーでの下りはやはり早い。下山中、前トムラウシ山は見えたが、トムラウシ山は生憎雲の中だった。
林道に下りつく手前で、私達の突然の出現に慌てふためき深雪に足をとられもがく鹿が気の毒だった。
思いのほか時間が掛かったが登ってこられてよかった。それにしても鈍足パーティーだと苦笑。
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