新しい標識一番乗り

2019年09月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 693m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:17
• 合計: 7:31

12:22 酸ヶ湯公共駐車場
12:20 12:20 日本山脈縦走起点
12:57 12:57 残雪期道迷い注意地点
13:20 13:20 南八甲田展望所
13:30 13:30 地獄湯ノ沢
13:32 13:35 銚子の首
13:49 13:56 仙人岱（八甲田清水）
14:58 14:58 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
14:14 14:29 桜沼
14:55 14:57 八甲田大岳森林限界
15:12 15:19 鏡沼
15:31 17:10 八甲田大岳
17:27 17:30 大岳鞍部避難小屋
18:01 18:01 毛無岱分岐
18:07 18:08 上毛無岱休憩所
18:15 18:15 毛無岱の階段
18:22 18:22 下毛無岱休憩所
18:42 18:42 城ヶ倉分岐
19:07 19:07 酸ヶ湯温泉
19:07 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/22 12:13

台風17号が近づいていますが，てんくらではA予想なので登ります。気温が低めで無風。登山にはいい条件です。

9/22 12:29

椰子の皮で作られたモフモフの登山道の脇にアキノキリンソウ。

9/22 12:30

火山性ガス発生場所が近づいてきました。

9/22 12:31

マイズルソウの果実。

9/22 12:40

登山道の真ん中にありました。盆栽のように見えます。なんか美しい。

9/22 12:57

残雪期道迷い注意地点を通過します。

9/22 13:14

少しずつ色づいてきました。ここの紅葉が好きです。

9/22 13:20

地獄湯ノ沢の橋の手前です。色づいています。来週には葉が落ちているかも。

9/22 13:29

小さな滝壺あった場所に水がありません。ここは昨年秋の台風で登山道が崩れ，景色が変わっています。

9/22 13:35

銚子の首を登っていきます。登山道周辺が色づいてきているのが分かります。

9/22 13:47

仙人岱に出ました。湧き水は全く流れていません。登ってくる際に10人程の団体さん3組とすれ違いました。来週辺りはもっと多くの団体さんにお会いするかもしれません。

9/22 13:56

まもなく小岳の分岐。2名のハイカーの方とすれ違いました。

9/22 14:08

草紅葉です。赤茶色はチングルマの葉かな？

9/22 14:08

桜沼への登り。雪崩があった場所に土砂がたまっています。

9/22 14:29

黄色がたくさん。お花畑の花はすでに終わっています。この場所は一週間ごとに風景が変わっています。それを見るのが楽しみで登ってきているようなものです。

9/22 14:33

お花畑の草紅葉と小岳。もう少し色づくと油絵のような世界になります。

9/22 14:42

きれいに刈り払いされているので，安心して歩けます。嬉しいですね。ボランティアのみなさん，ありがとうございます。

9/22 14:52

森林限界からの撮影。ここから視界が広がります。大きな岩を登り切った後に振り返る瞬間がいつも楽しみです。

9/22 14:56

桜沼の下の草紅葉が目立ちます。小岳への登山道も見えます。モスグリーンがとても綺麗に見えます。

9/22 15:00

公共駐車場をズームアップ。酸ヶ湯に着いた時はほぼ満杯状態でした。来週は早めに来ないと駐車場探しに時間がかかりそう。

9/22 15:03

ゴロゴロの登山道を登っている時，左斜面に視線を向けるとこのような光景が見られました。鮮やかです。

9/22 15:16

青空だったらもっと綺麗に撮れたのに・・・。

9/22 15:18

鏡沼の上部。オレンジとグリーンが鮮やか。

9/22 15:18

鏡沼の周辺にも秋の気配が感じられます。

9/22 15:26

9人の作業員の方々が一生懸命です。

9/22 15:28

東側は雲が湧いてきています。

9/22 15:53

正面に小川原湖が見えます。

9/22 15:56

山頂の柵の近くにイワギキョウがポツンと咲いていました。

9/22 15:58

見た目より小さいキンバイもポツンと。友だちがいなくて，なんとなく寂しそうに見えます。

9/22 16:34

微調整を繰り返しながら作業をしていました。

9/22 16:40

立派な標識が完成しました。

9/22 17:09

恥ずかしながら，用意してきた「大岳登頂100回達成」を持ってのショット。東京からいらしたハイカーの方に撮っていただきました。

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

PowerShot SX720 HS CANON

装備

MYアイテム

syakunage7

重量：-kg

感想

syakunage7

大岳に登る途中に宮城県からいらしたハイカーから山頂の標識を工事中だという情報をいただきました。時間的に工事が終了する場面に立ち会えるかもと思い，ワクワクしながら山頂へ向かうことに。ちょうど9名の作業員の方が一生懸命がんばっていました。待つこと約1時間半。ついに立派な標識が完成。御神酒をかけて，安全登山を祈っていました。その後，作業されたみなさんの記念写真を撮ってあげました。みなさんの満足な表情にこちらも嬉しくなりました。私が新しい標識での撮影1番の登山者に。今回は「大岳登頂100回達成」記念の日にもなりました。作業員の方が下山された後にポーランド人の男性が大岳避難小屋側から，仙人岱側からは東京からの女性ハイカーが登ってきました。ヘッドランプを点け3人で毛無岱経由で下山。夕日は見られませんでしたが，津軽平野の綺麗な夜景を堪能できました。

コメント

yat55yama

大岳登頂100回達成が、新しい標識での撮影第１号とは願ったり叶ったり、素晴らしい。超おめでとうござます。
登頂100回と新しい標識撮影第１号とダブルでの達成とは、素晴らしいことです。でも、すごいなぁ。感動ものですね。これは、帰っての祝杯ものです。まぁ、祝杯をあげたと思うけど。あの写真は特別の中の特別。これから、益々、情熱が湧き上がってくると思います。兎に角、おめでとうございます。

syakunage7

自分自身，すごく感動しました。
yat55yamaさん，こんばんはー。これから数十年も使われるであろう八甲田大岳山頂の標識の完成に立ち会うことができるなんて予想すらしていませんでした。奇跡で，すごいことですよね。作業員のリーダーの方がプレートの後ろに，携わった方々の名前の最後に私の名前を入れて，「Ｒ１，9/22 １番写真　○○○○○ 」と，白いマジックで書いて下さいました。風雨にさらされるとプレートの後ろであっても消えてしまうことは分かりますが，嬉しかったです。残念ながら作業員の方々の記念写真の公開は遠慮してほしいと断られました。無事に仕事を終えたみなさんの笑顔は自信と満足感に満ちていました。やっぱり私は八甲田山，大好きです。

mametan3

記念の２乗＝こんなことがあるんですね！
　おめでとうございます。 　そして驚きです。
yatさんの表題がすべてを表しています。同感です。やっぱりお天道様は、こつこつ登る人をちゃんと見ているんですね。
　「標識裏のsyakunageさんの名前を確認する登山ツアー」（長い…）を企画しなきゃ…。ともあれこれからも200回を目指してがんばってください

syakunage7

Re: 記念の２乗＝こんなことがあるんですね！
mametan3さん，こんばんはー。投稿，ありがとうございます。プレートは裏に接着剤をつけて固定しているので，残念ながら見られないんです。でも，作業されていたリーダーの方の気持ちがすごく嬉しかったんです。写真にはしっかり撮っておきました。２週間前に荷揚げされていたものが完成されたんです。その瞬間に立ち会うことって，奇跡ですよね。遅く大岳に登ったことが今回はラッキーだったのかもしれません。

syakunage7

記念の２乗＝こんなことがあるんですね！
たまたまNHKでも紹介していただきました。