秋の赤岳
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
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写真
感想
紅葉を求めて南八ヶ岳を登ってきました。
当初はテン泊も考えましたがrikutoが風邪気味なので今回は私だけの日帰り単独行です。
目指すは八ヶ岳最高峰の赤岳。
6時半に美濃戸の駐車場を出発。
まずは南沢ルートを歩いて行者小屋を目指します。
樹林帯の中を沢を何回か渡りながら標高をあげていきます。
2時間ほどで行者小屋へ到着。
ここからの眺めは圧巻です。
右から阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳、硫黄岳。
南八ツの面々がこちらを見下ろしていてとにかくスゴい迫力です。
凅沢から見る穂高の山々にも負けず劣らずでしょう。
素晴らしい展望をしばし堪能した後、文三郎尾根から赤岳へ目指して歩き出します。
登山道は、いきなりの急登そして鉄階段。
グングンと標高を上げて行くルートなので平坦なところなどありません。
足がカクカクしてきます。(笑)
それでも確実に赤岳の山頂部が近づいてきます。
下を見ると行者小屋が小さく見えます。
1時間ほどで赤岳と中岳の鞍部に到着。
右手は中岳を経て阿弥陀岳へ至るルート、素晴らしい稜線が続いています。
余裕があればそちらへも行きたいところだが今回は日帰りなので無理はしないつもり。
赤岳へ行くために左手の尾根道へ歩を進めます。
しばらくすると登山道は岩稜地帯に変わります。
急峻な岩々が山頂まで続いているのが見えます。
三点確保を意識して登り始めます。
30分ほど登り続けるとようやく赤岳山頂へ。
山頂は狭く込み合っているので近くの人に写真を撮ってもらいそそくさと落ち着ける場所へ移動。
北八ツ方面に目をやると手前の横岳、硫黄岳の先に天狗岳、北横岳、蓼科山がよく見えます。
遠く北アの山々、槍ヶ岳のシルエットもはっきりと分かります。もちろん富士山も。
いやいや素晴らしい。
やはり山は秋ですねぇ。
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