屋久島 苔の聖地 白谷雲水峡


天候 | くもり のち時々晴 蒸し暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
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コース状況/ 危険箇所等 |
前日、到着した夕方、屋久島空港のレンタカー屋さんから「午前中の豪雨は、遭難者が出なかったのが不思議なくらい。」と言われた。鹿児島空港はくもり時々晴の穏やかな天気だったが…。 |
写真
感想
「3連休、屋久島どう?」というお誘い。「でも14日はちょっと無理そうなので、今のところ15日の早朝から屋久島行って、というプランはどう?」と連絡を受け、それでも14日屋久島到着の可能性を信じ、昼には鹿児島入り。できれば14日の最終便で屋久島入りしたいが…。やっと「14日、何とかなりそう!」となり、最終便に滑り込みで屋久島へ。
空港近くでレンタカーを借りる手続きをしていたら「ガイド、雇ってますか?今日は雨が凄くてどこも遭難騒ぎ大変でした。もし他のグループのガイドが引き返していたら必ず戻ってくださいね。」と言われ、心に暗雲が広がった。
その夜は急な予約となったので近くの人気店に閉店ギリギリの9時に予約を入れて屋久島料理を満喫。
15日の朝は宿で朝食を食べて意識的に早い時間に出発したつもりだったが食料の購入等で手間取る。やっと「苔の聖地 白谷雲水峡」の駐車場へ。ほぼ満車状態で係員が無線で「残りあと2台」と連絡している声を聞いて「もっと早めに来るべきだった、でもよかった。」とホッとする。
3連休の中日なので人の多さは予想通りだったが、ビックリしたのは若者のグループや外国人グループがたくさんで、さらにびっくりしたのがガイドをつけているグループがとても多かった。聞くと「それでも例年の同じ時期より今年はとても少ない。」の声にさすが屋久島、という思いを強くする。
一部ルートが「川の氾濫」で通行止めになっていたが、苔の聖地を目指す。苔の種類判別はけっこう難しくて「一番有名」とか「どこにでもある」と言われている普通の苔でも判別は難しく、本で調べても名前が違う場合が多い。はっきりとした形でさえも微妙に判別が難しく、特定がしにくい。苔の本で調べても、写真で同じような苔の名前が全く違う場合も多い。
歩きながら苔を見るが、さすが苔の聖地、種類と植生の多さのレベルが違う。残念なことは曇り空で暗い森の中では苔の写真がイマイチよく撮れない。前日の雨と今日の湿気でどの苔も輝いているが森の中に差し込む光の量が足りない。白谷小屋で昼食。着いた時は数名だったので広々としたテーブルでいつもの調理を始めた途端、どっと団体が押し寄せテーブルが満席状態で点火した後だったのでその場を動けない。周りを見るとみんな竹皮のお弁当とガイドが差し出すポットから出したスープ、そんな感じでテーブルにストーブを広げ調理するグループなどない。ガイドが計画した計算されたツアーばかりの場所でした。
途中、パラパラ雨が降り出したが、湿気で雨に濡れたように汗だくで歩き苔を満喫した後に、少しだけ屋久島のマイナーな場所を観光し、夜は屋久島の海の幸を大満喫して16日の始発便で屋久島を離れた。空港近くの霧島温泉で再リセット、その後福山黒酢のレストランでヘルシ―な昼食を満喫し熊本に帰宅。
本当は、最低でも1週間は滞在したい気分ですが、まあ、これだけ満喫できたことに感謝です。
後ヤマレコの使い方教えてください🙏
rivermouthさん、誰だろう?と思っていたら「なるほど
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