記録ID: 2068186
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ハイキング
日光・那須・筑波
筑波山岩清水付近の尾根偵察で発電所遺構に遭遇
2019年10月20日(日) [日帰り]
山とハム
- GPS
- 02:36
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 340m
- 下り
- 355m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:36
12:43
8分
スタート地点
12:51
0:00
12分
稜線に出る。
13:03
0:00
8分
手前のピ-ク
13:11
13:14
3分
本日最高点のピ-ク
13:17
0:00
1分
右への稜線に入る
13:18
0:00
13分
境界見出標があった。
13:31
0:00
17分
激しい藪を漕ぎ沢に降りる。
13:48
0:00
3分
トラバ-スの道を行く。境界見出標があった。
13:51
0:00
13分
先ほど通った道に合流。
14:04
14:16
4分
本日最高点のピ-クに再び立つ。
14:20
0:00
7分
右への稜線に入る
14:27
14:28
4分
林道を横切る。
14:32
0:00
3分
フェンスの内側に降りる。
14:35
0:00
3分
車道に降りる。
14:38
14:39
13分
駐車地点帰着
14:52
0:00
18分
小ピ-ク、ここから下降
15:10
0:00
3分
橋を渡る。
15:13
0:00
3分
車道に出る
15:16
0:00
3分
権現山入口通過
15:19
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
裏筑波の湧水、岩清水の近くの枝尾根を偵察していたところ、歴史的な遺構に遭遇した。全体的に藪であり、はっきりした道はない。 なお、この10月20日の偵察は発表の順序が逆で、 11月3日と、11月10日に行った発電所遺構を通る山行のもとになった偵察の記録である。 |
写真
��2つある小ピ-クを目指す。
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
掘割のような道が中腹に、鉢巻状に付けられている。これは発電所の遺構だと後で分かった。
�⊂紊両�ピ-クから下降し、枝沢に降り、再び、この上の小ピ-クに戻る。「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
11/14 18:56
�⊂紊両�ピ-クから下降し、枝沢に降り、再び、この上の小ピ-クに戻る。
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
陶管のかけらが転がっていた。なぜと思っていたが、これも発電所の遺構だと後で分かった。
歩きやすそうな道に出た。トラバ-ス状の道。これも発電所の遺構。
2本並んだ境界見出標があった。この少し先から広い尾根を直上することにした。
��上の小ピ-クから下降し、尾根を下って、県道150号線に降りる。「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
11/14 18:58
��上の小ピ-クから下降し、尾根を下って、県道150号線に降りる。
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
先ほど登ってきた広い尾根を下る。杉の植林帯の中は藪が比較的薄い。
�ず討單个辰董⊆蠢阿両�ピ-クの手前を下ると、発電所遺構の記念碑に遭遇。その後、水圧鉄管を支えていた基礎の遺構に沿って、発電所の跡まで降りる。「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
11/14 18:59
�ず討單个辰董⊆蠢阿両�ピ-クの手前を下ると、発電所遺構の記念碑に遭遇。その後、水圧鉄管を支えていた基礎の遺構に沿って、発電所の跡まで降りる。
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」
再び、急な斜面を掻き登る。先ほど、記憶にとどめていた、鉢巻状のトラバ−ス道のところに出た。
下降していくと、突如モニュメントが現れて、びっくり。表側に「御即位大典記念貯水池」、側面に「大正四年十一月十日の文字が、
1
10/20 14:57
下降していくと、突如モニュメントが現れて、びっくり。
表側に「御即位大典記念貯水池」、側面に「大正四年十一月十日の文字が、
表側に「御即位大典記念貯水池」、側面に「大正四年十一月十日の文字が、
貯水池遺構その1、山口川水力発電所の遺構と思われる。先ほどからの陶管のかけらの謎はこれで解けた。この貯水池への導水に使われていた物だったようだ。10/20 14:58
貯水池遺構その1、山口川水力発電所の遺構と思われる。先ほどからの陶管のかけらの謎はこれで解けた。この貯水池への導水に使われていた物だったようだ。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
水力発電所の遺構について
「真壁水力電気株式会社」によって、山口地区で水力発電が開始されたのは大正2年、今から106年前のことだ。
記念碑の日付の大正6年は貯水池の増改築をした日付と考えられている。
記念碑の傍の貯水池からは落差84m下のドイツ製水車を回転させ発電させていた。
また、貯水池の水は、総延長1300mの導水路を使って集められていたようで、導水管には2000本以上の土管が使用されていたとされる。山中の導水路の傍で陶管のかけらを見かけたのはこの導水路に使われていたもののようだ。
今から100年以上前の運搬や工事は、人力に頼って行われていたようで、困難を極めたようだ。
以上は平成27年2〜5月の真壁伝承館の企画展「電気の百年〜真壁水力電気小史〜」に関連して作られた図録を参考にした。
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