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Yamareco

記録ID: 207221
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

奥鬼怒温泉郷　鬼怒沼

2012年07月15日(日) 〜 2012年07月16日(月)
情報量の目安: A
 - 拍手
archangel その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:56
距離
13.1km
登り
1,136m
下り
925m
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歩くペース
標準
0.9～1.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
女夫淵温泉無料駐車場 14:50
八丁ノ湯 16:30
加仁湯 16:50


2日目
加仁湯 9:00
日光沢温泉 9:15
コシ滝 9:30
オロオソロシの滝展望台 10:10
鬼怒沼 (着) 11:45
鬼怒沼 (発) 13:20
オロオソロシの滝展望台 14:30
ヒナタオソロシの滝分岐 14:50
日光沢温泉 15:00 (休息15分)
加仁湯 15:30
天候 曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁） 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関：
バス 自家用車
自家用車は女夫淵温泉まで。それより先は徒歩または旅館の送迎バスとなります。
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コース状況／
危険箇所等		 特に危険な箇所はありませんでしたが、一部ぬかるんでいる場所がありました。

日光沢温泉までの道は土砂崩れの復旧工事や雪崩防止工事が随所で行われています。それに伴い歩道の場所が一部変更になっておりますのでご注意ください。

写真

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奥鬼怒歩道入口にある案内板です。
2012年07月15日 14:55撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 14:55
奥鬼怒歩道入口にある案内板です。
2012年07月15日 15:06撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:06
2012年07月15日 15:07撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:07
2012年07月15日 15:18撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:18
対岸は崩落箇所がいくつかありました。
2012年07月15日 15:34撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:34
対岸は崩落箇所がいくつかありました。
2012年07月15日 15:36撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:36
2012年07月15日 15:52撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:52
2012年07月15日 15:56撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:56
2012年07月15日 15:57撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 15:57
2012年07月15日 16:34撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 16:34
2012年07月15日 16:36撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 16:36
2012年07月15日 16:38撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 16:38
2012年07月15日 16:53撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 16:53
今日の宿です。ホテルのような外観でした。
2012年07月15日 16:56撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 16:56
今日の宿です。ホテルのような外観でした。
ロビーの横にあった剥製です。
2012年07月15日 20:21撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 20:21
ロビーの横にあった剥製です。
熊の毛皮の敷物です。
2012年07月15日 20:22撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 20:22
熊の毛皮の敷物です。
2012年07月15日 20:23撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/15 20:23
奥鬼怒スーパー林道の橋です。
2012年07月16日 06:40撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 6:40
奥鬼怒スーパー林道の橋です。
2012年07月16日 06:41撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 6:41
日光沢温泉のクレソン畑です。
2012年07月16日 09:09撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 9:09
日光沢温泉のクレソン畑です。
クレソン畑にはオタマジャクシが泳いでいました。よく見ると二種類のオタマジャクシが。カジカガエルとヒキガエルでしょうか？
2012年07月16日 09:10撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 9:10
クレソン畑にはオタマジャクシが泳いでいました。よく見ると二種類のオタマジャクシが。カジカガエルとヒキガエルでしょうか？
いよいよ登山道が始まります
2012年07月16日 09:12撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 9:12
いよいよ登山道が始まります
ノシ滝です。
2012年07月16日 09:32撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 9:32
ノシ滝です。
お父さんと子供が泣いています。お母さんは怒っています。
2012年07月16日 09:34撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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1
7/16 9:34
お父さんと子供が泣いています。お母さんは怒っています。
オロオソロシの滝です。
2012年07月16日 10:14撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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1
7/16 10:14
オロオソロシの滝です。
2012年07月16日 10:17撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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2
7/16 10:17
ついに鬼怒沼へ到着
2012年07月16日 11:48撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 11:48
ついに鬼怒沼へ到着
日光白根山です。関東以北の最高峰です。
2012年07月16日 12:03撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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2
7/16 12:03
日光白根山です。関東以北の最高峰です。
燧ヶ岳もきれいに見えました。
2012年07月16日 12:04撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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2
7/16 12:04
燧ヶ岳もきれいに見えました。
2012年07月16日 13:15撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 13:15
本当に静かでのんびりした雰囲気でした。
2012年07月16日 13:15撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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1
7/16 13:15
本当に静かでのんびりした雰囲気でした。
2012年07月16日 13:16撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 13:16
鬼怒川はここから始まる。

のでしょうか？
2012年07月16日 13:19撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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1
7/16 13:19
鬼怒川はここから始まる。

のでしょうか？
マスタケ。だと思います。
2012年07月16日 13:47撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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7/16 13:47
マスタケ。だと思います。
チャングとわらびです。
2012年07月16日 15:18撮影 by  PENTAX Optio M40, PENTAX Corporation
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1
7/16 15:18
チャングとわらびです。
撮影機器：
Optio M40

感想

archangel

最初は遊歩道を歩いていきました.途中大規模な土砂崩れの現場を通りました.これは日光沢温泉に向かう道で起きた雪崩のあとでした.この雪崩で道が崩壊したため,別な場所に道を付け替えたそうです.冬の厳しさがハンパでないことを感じました.
そして10分ほどで日光沢温泉に着きました.

ここが奥鬼怒温泉郷で最奥の温泉です.奥鬼怒温泉郷は手代沢温泉だけが少し離れていますが,あとはそれぞれ徒歩10分程度の距離に3箇所の温泉が固まっています.
ここから本格的な登山道となります.神社で登山の無事をお祈りして登り始めました.

しばらくは鬼怒川沿いに進んでいきました.そして「ヒナタオソロシの滝展望台」への道を過ぎてから本格的な登りとなりました.登山道は深い森の中に続いており,ずっと日陰の中でした.そのため暑さをそれほど感じませんでした

途中で「コシ滝」を見学しました.糸を引くようにして清冽な水が流れていました.静かな森の中に水の音と鳥の鳴き声が響いていました.とても涼しさが感じられる光景でした.

そして1時間くらいで「オロオソロシの滝展望台」に到着しました.「オロ」とは日陰のことです.つまり日向と日陰にある恐ろしい音がする滝というわけですね.

さて,ここから登山道は少しゆるくなり,少しすると再び急になりました.また岩がごろごろした涸れ沢を渡る場所がありました.ロープがかかっている場所もありましたが,特に必要とはしませんでした.

そして尾根筋に出たかなと感じられるあたりから日光白根山が見えました.それから一部木道が敷いてあるゆるい道となりました.指導標には「鬼怒沼まであと0.9�辧廚判个討い泙靴�.

しかし,ここからがだらだらと長く感じられました.特に沼に出る直前が長かったです.

また,森は頂上近くまで針葉樹と広葉樹の混成林となっていました.東北は針葉樹と広葉樹の分布がはっきり分かれている森が多いので,とても新鮮に感じました.

そんなことを考えながら歩き続けると,ようやく前方が開けてきました.そこが鬼怒沼の入口でした.入口には大きな看板が立っており,その先に雄大な湿原が広がっていました.

湿原ではタテヤマリンドウやツマトリソウ,ワタスゲ (これは実です) などが咲いていました.ただ,花の時期には少し早かったかなと感じました.また,入口から少し歩いたところから日光白根山を正面に見ることが出来ました.

ここは途中の分岐から一周できるように木道が設置してあります.沼は人も少なく,のんびりした雰囲気が漂っていました.昼寝をしている人もいました.気温は24度くらいでした.虫が少し邪魔でしたが,周りは鳥の鳴き声が聞こえるくらいで人工的な音は全く聞こえませんでした.

沼の少し先まで歩いたところから燧ヶ岳が見えました.同じところから関東以北と東北以北の最高峰が見られるのはとても贅沢だと思いました.

そしてお昼を食べてから下山しました.下りでは長く感じた道をあっという間に歩くことが出来ました.

そして鬼怒川にかかる橋を渡って日光沢温泉に下り着きました.ここで水を飲み,少し休んでから加仁湯に向かいました.

加仁湯の宿泊者は下山後に無料でお風呂に入ることが出来ます.そこで内湯に入って山歩きの疲れを癒しました.

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