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記録ID: 2079081
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ハイキング
剱・立山

【魚津】洞杉を見てきた+α

2019年10月28日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.1km
登り
207m
下り
213m

コースタイム

日帰り
山行
1:04
休憩
0:41
合計
1:45
9:20
18
駐車場
9:38
9:42
16
蛇石(龍石)
9:58
10:31
15
洞杉群生地
10:46
10:50
15
蛇石(龍石)
11:05
駐車場
休憩時間には散策も含まれています。よって休憩はあまりしていません。
GPSでログの採取を試みましたが,前半が乱れに乱れまくり,意味がなさすぎるので手入力としました。電波が届く地域でログを開始したほうが良いのでしょうか?
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
魚津市街地から県道132号で約30分,約18km
最後1.5kmを除き毛勝三山,僧ヶ岳へのアクセスルートとなります。
片貝山ノ守キャンプ場を過ぎると断続的に道が狭くなります。そこから3.5kmほどで片貝山荘への県道から分かれ,1.5kmほどで駐車場です。県道分岐ーPまでに1か所洗い越しがありますので,擦らないよう注意。
駐車場は約25台駐車できます。またバイオトイレ(紙と電気はあり)も駐車場にあります。
電波はPですら入りません。連絡は5km以上手前の集落までに済ませましょう。
コース状況/
危険箇所等
ほとんど舗装路ですが,1箇所小動物保護のための未舗装路があります。複数箇所洗い越しや水流出箇所があります。また北陸電力などの作業車が通ることがありますので注意。
洞杉周辺は木道とクマよけの鐘が整備されていますが,雨上がり等は非常に滑りやすいです。スニーカーでは危険な滑り具合なので登山靴が妥当でしょう。
その他周辺情報 5km戻るとキャンプ場があります。その他の用事は魚津市街地まで出ましょう。
駐車場。除雪車だけが駐車されていた
2019年10月28日 09:20撮影 by  SC-02J, samsung
2
10/28 9:20
駐車場。除雪車だけが駐車されていた
2019年10月28日 09:27撮影 by  SC-02J, samsung
10/28 9:27
モリアオガエル等の群生地のためわざとダートになってます
2019年10月28日 09:32撮影 by  SC-02J, samsung
10/28 9:32
モリアオガエル等の群生地のためわざとダートになってます
蛇石分岐
2019年10月28日 09:38撮影 by  SC-02J, samsung
10/28 9:38
蛇石分岐
洞杉への市道とバイパスする林道の分岐
左へ進むが出水箇所が長く注意
2019年10月28日 09:50撮影 by  SC-02J, samsung
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10/28 9:50
洞杉への市道とバイパスする林道の分岐
左へ進むが出水箇所が長く注意
遊歩道入口へ来ました
2019年10月28日 09:58撮影 by  SC-02J, samsung
10/28 9:58
遊歩道入口へ来ました
遊歩道は非常に滑りやすく,登山靴が必要だ
2019年10月28日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:06
遊歩道は非常に滑りやすく,登山靴が必要だ
これのことか?
2019年10月28日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:10
これのことか?
スニーカーで来たけどロープを持たないと危険
2019年10月28日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:10
スニーカーで来たけどロープを持たないと危険
2019年10月28日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:11
たぶん最大の洞杉
2019年10月28日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
4
10/28 10:12
たぶん最大の洞杉
コケもきれいだった
2019年10月28日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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10/28 10:12
コケもきれいだった
2019年10月28日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:13
2019年10月28日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:14
2019年10月28日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:14
2019年10月28日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:16
2019年10月28日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:16
2019年10月28日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:17
岩石の上に,植生はある
2019年10月28日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:19
岩石の上に,植生はある
2019年10月28日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:19
出口に来た
2019年10月28日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:20
出口に来た
出口から見て,入り口は右へ30m先
2019年10月28日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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10/28 10:20
出口から見て,入り口は右へ30m先
囲っているのはそれほど素晴らしい木のため?
2019年10月28日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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10/28 10:25
囲っているのはそれほど素晴らしい木のため?
杉の尾の岩屋
2019年10月28日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:26
杉の尾の岩屋
山バナナ(?)
2019年10月28日 10:27撮影 by  SC-02J, samsung
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10/28 10:27
山バナナ(?)
紅葉と急流な片貝川南俣
2019年10月28日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
10/28 10:33
紅葉と急流な片貝川南俣
2019年10月28日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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10/28 10:34
蛇石に寄った
左の岩のようだがしめ縄がなく合っている確証はない
2019年10月28日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
1
10/28 10:50
蛇石に寄った
左の岩のようだがしめ縄がなく合っている確証はない
結局作業関係の人を除き誰とも会いませんでした
2019年10月28日 11:05撮影 by  SC-02J, samsung
10/28 11:05
結局作業関係の人を除き誰とも会いませんでした
以下おまけ
ここは南砺市相倉
2019年10月20日 10:18撮影 by  SC-02J, samsung
10/20 10:18
以下おまけ
ここは南砺市相倉
白川郷に比べるとこじんまりとしているが,合掌造りが有名だ
2019年10月20日 10:08撮影 by  SC-02J, samsung
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10/20 10:08
白川郷に比べるとこじんまりとしているが,合掌造りが有名だ
2019年10月20日 10:29撮影 by  SC-02J, samsung
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10/20 10:29
五箇山街道
2019年10月20日 10:45撮影 by  SC-02J, samsung
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10/20 10:45
五箇山街道
2019年10月20日 10:50撮影 by  SC-02J, samsung
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10/20 10:50
2019年10月20日 10:52撮影 by  SC-02J, samsung
10/20 10:52

感想

【魚津・洞杉】
去年,野外実習で埋没林博物館に行ったのだが,埋没林とセットで洞杉も見られとかなんか言っていたような気がする。埋没林は海水面上昇と片貝川からの土砂の堆積によって形成されたといわれているが,その川の上流域にある杉なのなら関係は無くはない。
洞杉も立山杉と同じで,雪に耐えるような系統のスギで,急傾斜な標高6-700mに生息するスギだ。今回,これを見るために魚津へ出向いた。感想としては,急傾斜な岩石地帯に育つスギの生命の強さを感じた。片貝川は富山県屈指の急流河川であり,平野部は海岸から数kmだけであとは山岳地だ。そんな中育まれた森に感動を覚え,海岸近くの林も埋もれたことにリンクし,埋没林の形成過程を理解できた。
その後蛇石を見学した。しめ縄がなかったので合っているか確証がないが,写真の左側にある,白い岩に黒い模様がついた岩がそれなのだろう。地質的には,花崗岩に輝緑岩と呼ばれる半深成岩が取り込まれたものらしい。その輝緑岩の模様が蛇のように見えるらしいが,まあ見えなくはない。その奇妙な形で各種伝説が生まれているらしい。今回は,まあそんなもんかという感覚で鑑賞しその場を去った。
ちなみに平日だったからか観光客は1人もいなかった。なのでクマの出没に警戒したが,幸運なことに出会わなかった。それよりも行きも帰りもR8で渋滞に巻き込まれたのは仕方ないのか?

【南砺・相倉】
10.20に未訪問な南砺市南部を訪れてみるべく,五箇山・相倉地区へ。富山市街からは城端を経由しても1時間強で到着。今回訪れた相倉地区も,また宿題な菅沼地区も,駐車場代として(保存協力金とカモフラージュされて)500円かかる。バスも停まることも考えると,台数の容量がちと貧弱なので,混雑が激しいこともあるだろうから要注意。今回は10時前の到着で第二Pは閉鎖,第一Pでバス含め8割ほどだった。さすがは世界遺産,白川郷ほどでないとはいえ人が結構いた。
まず全体を俯瞰しに撮影スポットへ。徒歩5分ほどで着きますが標高差40mほどの登山が必要だ。白川郷ほど規模は大きくないが,人が比較的少なく合掌造り集落らしい,まったりとした雰囲気を味わえそうだ。なお撮影スポットには雨の影響か水が流れていましたので,雨上がりは足元に注意して撮影しよう。
続いて集落の中身を観光。白川郷ではなんかしら染めてハンカチを作った記憶がありますが,ここでは和紙が作れるようだ(体験はしなかったけど)。
集落には売店や資料館などもあるが地元住民の建物ももちろん建っている。地元住民の生活も一緒に見られるのが五箇山の特徴となる。なお売店・食事処はキャッシュレスの還元対象のようなのでぜひとも買ってみてね(こんな山の中までキャッシュレスですか,時代は進みましたねぇ)。
この集落には1時間強滞在したが,豪雪地帯ならではの古きよき日本の生活・産業を実感することができた。白川郷は人が多すぎるので,雰囲気を味わうなら五箇山ですよ。この後,道の駅たいらで昼食をとり,五箇山豆腐の薫製と赤かぶ漬け,そして五箇山そばをお土産に富山に戻った。

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