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記録ID: 2079465
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ハイキング
アジア

台湾新北八里 観音山(牛寮埔步道往復)

2019年10月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.8km
登り
904m
下り
906m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:MRT淡水から老街を抜け、フェリーで八里へ渡る
復路:八里からフェリーで淡水、海岸をMRT紅樹林まで歩く
コース状況/
危険箇所等
八里から登山口まで300mほど一般道路で高度を上げる。墓地を抜け、集落を抜け、ようやく登山口(牛寮埔步道)。ここからは石積みの明瞭なハイキングルート。
その他周辺情報 正直言って、初めてこの山に登るなら反対側の楓柜斗湖步道か硬漢嶺歩道(この日は通行止め)からがいいと思う。
観音山游客中心までMRT庐州から橘20のバスで来られます。
見よ!この宝島感!すごくない?どんな宝島だよと思いました。
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見よ!この宝島感!すごくない?どんな宝島だよと思いました。
フェリーの船着き場。危うく見落とすところだった。
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フェリーの船着き場。危うく見落とすところだった。
この船に乗船。ワクワクがとまらない。
この船に乗船。ワクワクがとまらない。
一応、登山口の表示があるんだけど、この先墓地を延々と抜けていきます。さらにその先の集落も抜けて、山道になるのはずっと先。
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一応、登山口の表示があるんだけど、この先墓地を延々と抜けていきます。さらにその先の集落も抜けて、山道になるのはずっと先。
墓地から淡水河と陽明山(たぶん向天山とかが見えてる)ご先祖様もさぞかし気分がよかろう。
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墓地から淡水河と陽明山(たぶん向天山とかが見えてる)ご先祖様もさぞかし気分がよかろう。
集落に入って。おっとここまでバスくるんじゃん!(二度目)
集落に入って。おっとここまでバスくるんじゃん!(二度目)
無極宮。登山道の近くにはたいてい寺があると決まっているのだろうか。
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無極宮。登山道の近くにはたいてい寺があると決まっているのだろうか。
無極宮の右の道にある登山案内の石碑。
無極宮の右の道にある登山案内の石碑。
果樹園の間の急登を登り切ってやっと登山口…。
果樹園の間の急登を登り切ってやっと登山口…。
こういうのが所々に設置されている。
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こういうのが所々に設置されている。
この分岐でたくさんのハイカーと合流。私の歩いてきたルートはほとんど人が来ない。山頂はもうすぐそこ。
この分岐でたくさんのハイカーと合流。私の歩いてきたルートはほとんど人が来ない。山頂はもうすぐそこ。
何やらゲートが。
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何やらゲートが。
山頂からの淡水河河口。
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山頂からの淡水河河口。
淡水河ごしに、台北方面。
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淡水河ごしに、台北方面。
尖山からの挑戦ルート。こっち行きたいよね。
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尖山からの挑戦ルート。こっち行きたいよね。
挑戦ルートの稜線。いかしてるっしょ!
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挑戦ルートの稜線。いかしてるっしょ!
淡水にもどって、淡水河沿いのサイクリングロードを歩く。お目当てのマングローブ林の遊歩道は補修中で入れず。
淡水にもどって、淡水河沿いのサイクリングロードを歩く。お目当てのマングローブ林の遊歩道は補修中で入れず。

感想

台北の低山をめぐるシリーズ

山と渓谷社から出ている庄司雅昭著「台北低山散歩」を参考に歩いています。
淡水河をフェリーで渡って、宝島のように見える観音山に登るというのは、素晴らしくドラマチックで旅情をくすぐります。
ただ、それでもこのルートはこの山で一番初めに歩くべきルートではないように思う。


MRT淡水駅から、淡水老街を抜けて、フェリー船つきばを探す。
朝なんでまだ観光客もおらず、地元の太極拳(剣舞)サークルであろう方々が練習している。(ここは夕日が美しいということでガイドブックに紹介されている)
フェリーも悠遊カードが使えるんで、残高があればわざわざチケットを買う必要がないので便利。(残高が心配だったのでMRTでチャージしておいた)

しばらくするとフェリーが到着。
原チャリも乗ってくる市民の足。乗ってる時間は10分にも満たないのですが、非常にいい気分。

到着した八里から、大きな墓地を抜けて、無極宮へ向けて登っていきます。
墓地なんで人、いません。正直、初めての道をひとりで歩くのは不安でした。電波が入るのでGoogleMapが使えたのでまだ方向がわかった。ひらけていて景色がいいので、不安感は半減。

集落にはいってもほとんど人がいないし、犬は吠えてくるし、少々道がわからなくなって住人に聞いたりしています。(住人も登山をする人ばかりでないので、登山口をしらない場合がある)
急な坂を上りきって、ようやく本当の登山口。
このルートでは数人にすれ違う程度です。日本と同じで、ハイカー同士すれ違う時には”早(ザオ:おはよう)"と声を掛けあう習慣があります。

おそらくこの山のメインルートであろうルートとの合流点で環境は一変。大変な賑わいに。老若男女わっさわっさ。ここにトイレもあります。

山頂からは、渡ってきた淡水河や、陽名山国家公園の山が見えます。また、挑戦ルートと呼ばれる尖山からの稜線(アップダウンがある)が見え、人気があるのもうなづけます。台南だったか?から登りに来ているサークルがあったり、自転車持ってきてる人がいたり(どうやって?)、遠足風な若者たちがいたり、入れ代わり立ち代わり大混雑。
やはり私が登ってきた道は裏ルートだったんだな、と。

地図を持っていなかったので、ルート変更はせず、おとなしく来た道を戻りました。
復路では、同じ裏ルートを降りてきた登山者に、一人なのか?と聞かれたり、
現地の人にこっちには墓地しかない、送ってってやるとか言われたりしました。(が丁重にお断り)
基本皆さん親切です。でも、やっぱり、この道を台湾になれない方、初めて行かれる方にはお勧めできないかなあ…

八里にもどって淡水へのフェリーに乗ろうとしたら、びっくり大行列!昼間はみんな淡水から観光にくるんだねえ。
淡水老街のお店も全部開いていて観光客で大賑わい。(100元拾った)

この後マングローブ林を歩きたかったのですが、遊歩道の補修中で入れませんでした…

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コメント

庄司雅昭著「台北低山散歩」
ほー、そんな書物もあるんですねぇ。参考になります。
2019/11/1 21:38
Re: 庄司雅昭著「台北低山散歩」
私はこの本以外にとっかかりがなかったので、この本を参考にしましたが、実際に登ってみて今思うのは。。。もっとメジャーなルートあったよね!?です(笑)
2019/11/17 14:25
3度目の正直・・・
淡水から登るルート、3度目にやっと山頂まで。
1回目は帰国する当日に登って頂上手前500mで引き返し、危うく飛行機に乗り遅れるところ。
2回目は無茶苦茶暑い季節で登山口にたどり着く前に汗だく、ちょっとヤバそうなので八里周辺のハイキングに切り替え。
3回目にやっと頂上までたどり着き、反対側に下山。確かにこちらがメインルート。
今週また台湾に行くので今度は逆コースで登って淡水に降り、夜市で遊んで帰ろうかと。
「台北低山散歩」も参考にはなりそうなので手に入れ、他の所も行ってみようかと思います。
2019/12/1 5:02
Re: 3度目の正直・・・
観音山はいい山の要素を備えていて、気に入りました。人におすすめもしたいし、何度登っても楽しめますよね。桃園離陸の飛行機からも見えました。
2019/12/1 21:15
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