西沢渓谷 東沢〜金山沢 沢登り
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス | 道の駅 みとみ駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
立ち寄り温泉 はやぶさ温泉 単純硫黄泉 500円 |
写真
感想
はじめに今年も暑い夏がやってきましたね。7月連休は天候不良でも方々で、
沢山の方が山へお出かけでした。私も天候を見て静岡へ登山の準備をして
おりましたが、同じく天候不良で中止、雨天とガスでした急遽思い立ったのが
山梨県の一部が晴れ予報であった。では鶏冠山へ行こうとチャレンジしたが
無情にも道標が見つけられず、気が付けば山の神までたどり着けたのが幸いでした。
当初の目的から外れて、想定外の沢登りを数年ぶりに再会したのでした。。
あくまで山頂目的の為の河原歩きが、今回は登山口を見失い沢歩き登山になった。
6:00 道の駅 みとみ 駐車
6:30 二俣吊橋
6:25 渡渉1回目
6:50 登山口らしい所
8:00 山ノ神 祠で記念写真
ここまでは、一般登山道で進んだが 特に問題なし。
本来の目標であった、鶏冠山の登山口を完全に
見つけることが出来なかった。これより迷走登山へ
東沢の滑2つ 幾つもの滝 わ〜綺麗 まだ先に何かが?
幾度も先をつっ走る 景色に目が奪われてすっかり沢縦走
登山を忘れていたのだった。今日は沢登りで絶景を見よう。
9:40釜ノ沢出合 そのまま直進 いつのまにか方針転換?
10:30 金山沢へ入り込む。何処を歩いてきたか記憶が曖昧になる!
荒れた倒木と河原を越えると美しいナメの沢に行き当たる
そしてさらに尾根を目指して駈け上がると砂防ダムが 3段続く
11:25 道なき登山も体力に限界6割消耗してもうやめよう。最後は
100mの高巻で越えた砂防ダムで中止!もうお昼 復路に5時間かかる
11:30砂防ダムの両側を注視して足場を確かめながら下山を開始した。
再びあの美しいナメ沢をゆっくりと歩くと、昔懐かしい北海道の
斜里岳登山を思い出した。登りは沢 下りは尾根登山道でおりた。
そうして広河原に降り立ち景色は同じ似た風景に迷いだす。不安が、
13:00 いかんこれでは道迷い遭難 そして釜沢の出合いまで降りると
若い男性の声がした。沢遊びで楽しんでいるようだ。魚止めの滝
沢遊びのメッカらしい。この先も千畳のナメがあるそうだが、
私にはもう遊ぶ気力がない。足も体もふらふらしているので、
休養兼ねて、近くでお付き合い。初めての登山道で迷うと この先
危険なので帰りは、ご一諸させてもらえますか?ああいいですよ〜。
二人は沢や 完全な装備で若く30代前半だった。昼食後そして事故発生。
二人は、じゃぶじゃぶ平気で深みを歩くが、装備のない私は、ナメの
側面の枝に、頼って歩くしかない。フェルトのぞうりは、水中は
安定した歩きが出来るが、岩の斜面は、モウと濡れ岩で滑り止めが
きかないのである、一瞬のうちに、あっ!ずうう〜〜〜ズ・ド〜ンと
岩の間に滑り落ちた5m 幸い川の水がクッションだったので
腰まで浸かり 両足の擦り傷と左足の打撲が翌日朝 痛みだした。
そして長年使っていた、キャノンG9が水没 以降の写真は皆無に!
悔しいけど、大怪我をしなくてよかった。私の身代わりと思えば感謝せねば!
落ちた時は二人は知らない。とにかく心配かけず下山せねば気合いでおりる。
そして14:00時過ぎに魚止め滝を出発 沢の渡渉を24回以上近く繰り返して
ようやく朝の山の神の祠近くに辿り着いた。約2時間 登山道についてほっと安心!
この先は、沢も危険個所が多く 皆登山道をへて東沢の二股つり橋に向かうのが、
一般的らしい。17:00無事に西沢渓谷の入口に着いた。二人に感謝を何度もして
家路についた。夜24時着 連休最終日 高速は渋滞しているので21時に入る。
久し振りの河原歩きと沢登り 反省点は山ほど、次回は登山口のわかる人
山頂経験者を一人見つけて再度チャレンジをしたいと思った。10時間半の沢
体力の復活と休養を癒しの湯で、はやぶさ温泉 単純硫黄泉 500円
今日は、本屋で立読みでよりました。関東の沢コース案内
一昨日の沢歩きのコースがすべて解読できました。ああっ
こんなに人気のある場所だったんだ!私にすれば未知の世界
そして バリエーション登山のお勧め本を発見した中から
本命であった鶏冠山をどこで間違えたか?明確にわかった。
最初の渡渉で、左は東沢への登山道口 そして発見ができなかった。
鶏冠山登山口は、右へまわり鶏冠沢を巻いて上がるとあるそうだ。
最初の時点で、山頂まで3時間とあるのに一向に着かない沢を歩く。
魚止の滝あたりで気づいたのだった。お陰様で無事に下山、今年の
初渡渉、初沢歩きを往復11時間も楽しんだ事になり不意打ちの怪我と
ナメ沢の景色を求めて、無妨に歩き回ったことに尽きました。。
鶏冠山の登山道は渡渉するんですよー。
小さな看板で鶏冠山の標識出てくると、河原にでます、鶏冠谷行ったときはそのままその沢を進みました。
鶏冠山の取り付き口はハッキリとわかりませんが、
いい経験をされたようですね。
鶏冠山へ行くって事は鶏冠尾根行くつもりなんですよね?
私はまだ行ったこと無いですが、知り合いが下りで使って懸垂下降したと言ってたので、気をつけてくださいね。
raeさん おはようございます。
鶏冠山がメインの登山で向かいたいので
次回は、登山口を確認してから前進します。
沢は、綺麗な反面 危険も潜んでいます。
いい体験でした。次回は情報を集めてしっかりと!
お疲れ様でした。
沢に行くなら良く計画を立て、装備を整え万全の体制で行かないと危ないですね〜
少なくとも地形図と万が一の際のロープその他(もちろん使う技術も)、初心者なら遡行図は必携ですね。
無事下山されて何よりですが、なんだか冷や汗が出ますね〜
鶏冠は登る時には上に登れば良いのでそれほど難しくないと思いますが、下りは要注意ですよ。
どうぞお気をつけてくださいね!
gogo1528さん はじめまして
>無事下山されて何よりですが、なんだか冷や汗が出ますね〜
ヤマレコの皆さん 冷や汗を感じるほど危険な沢登り
沢は100%初心者である為 無謀な山旅に映ったと
思います。ご心配をお掛けしてすみません。。
私は沢やになるつもりはないですが、これも貴重な体験です。アドバイス真摯にうけとめておきます。
山は大好きなので、沢も基本だけは身に付けたいので
機会があれば講習会には一度は参加しておきたいと思いました。
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