記録ID: 2093665
全員に公開
ハイキング
東海
飯田街道を歩く2(豊田・四郷〜名古屋・平針)
2019年11月05日(火) [日帰り]
愛知県
cielo-azul
- GPS
- 05:02
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 157m
- 下り
- 163m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:35
距離 20.2km
登り 169m
下り 202m
9:04
40分
豊田・四郷
9:44
0:00
18分
貝津神社
10:02
0:00
56分
東保見・徳合院
10:58
0:00
17分
伊保西城址
11:15
0:00
49分
大井橋
12:04
0:00
46分
三好カントリークラブ
12:50
0:00
24分
三本木・長松寺
13:14
0:00
38分
米野木・石橋
13:52
0:00
34分
折戸・旧市川家
14:26
0:00
13分
赤池交叉点
14:39
平針・飯田街道・岡崎街道分岐
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復 平針駅〜市営地下鉄〜名古屋駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
58号線保見〜田籾あたりは歩道や路側帯に雑草が生えて通行困難。交通量が激しく多くの危険を感じた。ドライバーさんを信用するしかない。 |
写真
＜豊田市・四郷＞下古屋集会所。馬頭観音がここあると聞いたが見当たらず。近所の主婦に尋ねるが「さあ？」飯田街道はここから58号から離れ、四郷〜井上〜豊田運動公園〜枝下経由で矢作川を渡り153号の石野より足助に向かう。今日は逆方向西向き歩きなので四郷から平針である。
＜豊田市・四郷＞下古屋集会所。馬頭観音がここあると聞いたが見当たらず。近所の主婦に尋ねるが「さあ？」飯田街道はここから58号から離れ、四郷〜井上〜豊田運動公園〜枝下経由で矢作川を渡り153号の石野より足助に向かう。今日は逆方向西向き歩きなので四郷から平針である。
＜堂満さんの祠＞戦国時代、梅坪の城主・三宅氏の息子・堂満は悪事の限りを尽くし斬首の刑に。住民は苦しめられたのにこの場所に遺体を埋葬し祠。
＜下川原＞白山神社。祠は小さいが境内は相当広い。「大鳥居さん」の呼び名で安産、子供の安全祈願所。石の祠も。
＜的場＞街道沿いの歴史を感じさせる民家。江戸期に名古屋から東への街道は�‖臍昇�〜瀬戸・上品野��大曽根〜猪石〜長久手〜保見�Ｂ臍昇�〜高針〜米野木〜保見�だ醋勝訴真法訴凸醋據訴欷�など。�◆銑い和�助経由で信州飯田に向かった。
＜的場＞街道沿いの歴史を感じさせる民家。江戸期に名古屋から東への街道は�‖臍昇�〜瀬戸・上品野��大曽根〜猪石〜長久手〜保見�Ｂ臍昇�〜高針〜米野木〜保見�だ醋勝訴真法訴凸醋據訴欷�など。�◆銑い和�助経由で信州飯田に向かった。
＜的場＞報恩寺。地蔵群。名古屋で飯田街道（中馬街道）と呼ぶ道は普通は県道153号で植田、56号で平針、58号で貝津、153号で足助。本日は四郷・貝津〜平針なので58号歩きが中心。
＜的場＞報恩寺。地蔵群。名古屋で飯田街道（中馬街道）と呼ぶ道は普通は県道153号で植田、56号で平針、58号で貝津、153号で足助。本日は四郷・貝津〜平針なので58号歩きが中心。
＜貝津＞貝津神社。1124年八王子神を勧請。境内社・津島神社、白山神社、御鍬神社。江戸期は「八王子様」殿貝津氏神。江戸期は貝津は殿貝渡村。伊保藩領・幕府領・旗本内藤氏（陣屋設置）変遷。1658年、池神溜池築造。
＜貝津＞貝津神社。1124年八王子神を勧請。境内社・津島神社、白山神社、御鍬神社。江戸期は「八王子様」殿貝津氏神。江戸期は貝津は殿貝渡村。伊保藩領・幕府領・旗本内藤氏（陣屋設置）変遷。1658年、池神溜池築造。
＜貝津・伊保＞飯田街道説明板。時折同じような説明板に出合う。地域の方の街道文化を守る気持ちに感謝。
＜貝津＞長善寺。58号線を一本北へ入った街道沿い。「保見」村名は、1906年に伊保村（いぼむら）と橋見村（はしみむら）から一文字ずつ取られた。江戸時代末期は西尾藩領・旗本領。
＜貝津＞長善寺。58号線を一本北へ入った街道沿い。「保見」村名は、1906年に伊保村（いぼむら）と橋見村（はしみむら）から一文字ずつ取られた。江戸時代末期は西尾藩領・旗本領。
＜長善寺＞寺門前の祠内。不動明王・観音・地蔵・馬頭観音。「伊保村」は1889年に伊保堂村、下伊保村、殿貝津村、上伊保村、田籾村が合併して作られる。
＜長善寺・地蔵尊＞室町末期のものと推定される十三塚がある。寛永2年(1624)創建。貝津駅北には中京大学の豊田キャンパス体育会系施設があり若者を見かける。
＜長善寺・地蔵尊＞室町末期のものと推定される十三塚がある。寛永2年(1624)創建。貝津駅北には中京大学の豊田キャンパス体育会系施設があり若者を見かける。
＜東保見抱六交叉点より北に283号を上がる・根川＞徳合院。樹高25m、胴回約4mの杉。鎌倉期の大般若経（元は猿投神社所有）。
＜東保見町薮下＞貴船神社前の交差点。飯田街道経由で越戸〜名古屋間に「ガタ馬車」の呼び名の駅馬車便。大正期に足助迄路線延長。1日3往復便。
＜東保見＞京都・貴船神社の分社。水の神。雨乞祈願。徳合院の西隣。昭和45年に鉄筋コンクリート社殿に。
＜貴船神社東上＞「聚楽園」と書かれた場所に観世菩薩群や地蔵などが並ぶ。昔の飯田街道沿いの石仏を集めて移設したと聞く。その上は「東保見ふれあい広場公園」
＜貴船神社東上＞「聚楽園」と書かれた場所に観世菩薩群や地蔵などが並ぶ。昔の飯田街道沿いの石仏を集めて移設したと聞く。その上は「東保見ふれあい広場公園」
＜貴船神社東上＞東南への眺めが頗る良い。旗本・内藤家領地で「伊保堂」と呼ばれる土地。伊保川と伊保堂川沿い丘陵に弥生時代遺跡。古墳期中期の根川古墳やタタキ技法土器など出土。昔から開けた場所だったよう。
＜貴船神社東上＞東南への眺めが頗る良い。旗本・内藤家領地で「伊保堂」と呼ばれる土地。伊保川と伊保堂川沿い丘陵に弥生時代遺跡。古墳期中期の根川古墳やタタキ技法土器など出土。昔から開けた場所だったよう。
＜貴船神社下弘法堂より＞南西を見て飯田街道沿いの保見集落。飯田街道はこの丘陵地を北に上がり、伊保西城跡付近が峠となって西に下り、伊保川を北上する。豊田市中心街から北上する155号（名古屋環状3号）は真南からここへ北上。
＜貴船神社下弘法堂より＞南西を見て飯田街道沿いの保見集落。飯田街道はこの丘陵地を北に上がり、伊保西城跡付近が峠となって西に下り、伊保川を北上する。豊田市中心街から北上する155号（名古屋環状3号）は真南からここへ北上。
＜保見・大門＞保見駅に向かって坂道を下りていくと、樹齢三百年の椋の木が民家の庭に。
＜保見駅西＞保見駅前広場〜伊保小学校南への小道。「伊保塚（いぼ）(1792)」（上のいぼ）近くの田より30年前に現在地に移動。塚前窪みから泥を採れ今でも「いぼとり祈願」に利用？「下のいぼ」は伊保川向山橋手前東側道路脇に。弘法大師信仰の伝説。全身いぼの娘を旅の僧が治癒。「南無大師遍照金剛」。伊保堂の地名との関係？
＜保見駅西＞保見駅前広場〜伊保小学校南への小道。「伊保塚（いぼ）(1792)」（上のいぼ）近くの田より30年前に現在地に移動。塚前窪みから泥を採れ今でも「いぼとり祈願」に利用？「下のいぼ」は伊保川向山橋手前東側道路脇に。弘法大師信仰の伝説。全身いぼの娘を旅の僧が治癒。「南無大師遍照金剛」。伊保堂の地名との関係？
＜豊田教職員会館への標識＞丘上に建ち、伊保藩主館があった。街道は伊保小の西のガソリンスタンドから北へ坂道を上がった。「伊保城址」は会館東側保見公民館から丘陵下一帯か？
＜豊田教職員会館への標識＞丘上に建ち、伊保藩主館があった。街道は伊保小の西のガソリンスタンドから北へ坂道を上がった。「伊保城址」は会館東側保見公民館から丘陵下一帯か？
＜永福寺＞黄檗宗寺院。初代伊保藩主・本多忠晴菩提寺(1683)。本堂は中国式の土間。全てが中国の禅様式。伊保城は1601年丹羽氏次築城。関ヶ原戦功で伊保1万石を所領。2代氏信は大坂の冬・夏の陣戦功で1万石加増。
＜永福寺＞黄檗宗寺院。初代伊保藩主・本多忠晴菩提寺(1683)。本堂は中国式の土間。全てが中国の禅様式。伊保城は1601年丹羽氏次築城。関ヶ原戦功で伊保1万石を所領。2代氏信は大坂の冬・夏の陣戦功で1万石加増。
＜永福寺＞雲板。寝起、食事、座禅の合図。陸奥浅川藩主・本多忠晴が1681年に伊保移封。1692年大番頭。1702年に奏者番と寺社奉行を兼任。1705年は七千石加増。1710年遠江国相良へ移封された。伊保は廃城。昔もあちこち転勤でたいへんでした。
＜永福寺＞雲板。寝起、食事、座禅の合図。陸奥浅川藩主・本多忠晴が1681年に伊保移封。1692年大番頭。1702年に奏者番と寺社奉行を兼任。1705年は七千石加増。1710年遠江国相良へ移封された。伊保は廃城。昔もあちこち転勤でたいへんでした。
＜永福寺＞魚板。雲板と同じ用途。木魚の元の形。永福寺の東（保見中学校グラウンド南）には「東古城」の地名が残り伊保東古城跡。近くに地蔵寺もある。永正・天文年間には松平定勝・忠次が城主か？
＜永福寺＞魚板。雲板と同じ用途。木魚の元の形。
永福寺の東（保見中学校グラウンド南）には「東古城」の地名が残り伊保東古城跡。近くに地蔵寺もある。永正・天文年間には松平定勝・忠次が城主か？
永福寺の東（保見中学校グラウンド南）には「東古城」の地名が残り伊保東古城跡。近くに地蔵寺もある。永正・天文年間には松平定勝・忠次が城主か？
＜陣屋跡？＞永福寺上の西台地あたりに陣屋があったようだが、今は民家が建ち並び不明。付近の人もわからないようだ。豊田職員会館東辺りの保見町北山か？
＜射穂神社＞672年創建。平安時代の古印「伊保郷印」あり。この辺りが昔は伊保（保見）中心地で村役場など。西から来ると飯田街道旧道沿いの了喜院、和徳寺等通過、T字路で街道は直角に右折。これが射穂神社の「一の鳥居」。猿投古窯との関係？
＜射穂神社＞672年創建。平安時代の古印「伊保郷印」あり。この辺りが昔は伊保（保見）中心地で村役場など。西から来ると飯田街道旧道沿いの了喜院、和徳寺等通過、T字路で街道は直角に右折。これが射穂神社の「一の鳥居」。猿投古窯との関係？
＜伊保西古城跡＞坂を上がると民家軒下でさらに蜘蛛の巣だらけの階段を上がると広い主郭などが残る。ここ西城は15C後半〜16C初頭に三宅氏〜松平氏〜今川氏〜織田氏と変遷。1591年には岡崎城主・原隠岐守支配地に。
＜伊保西古城跡＞坂を上がると民家軒下でさらに蜘蛛の巣だらけの階段を上がると広い主郭などが残る。ここ西城は15C後半〜16C初頭に三宅氏〜松平氏〜今川氏〜織田氏と変遷。1591年には岡崎城主・原隠岐守支配地に。
＜伊保西古城跡＞まとめると伊保に城は4つ。東500mにあった伊保東城。貝津町の伊保古城。ここ。3つ城は中世築城。東200mの伊保城は1600年頃築城。
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＜伊保西古城跡＞まとめると伊保に城は4つ。東500mにあった伊保東城。貝津町の伊保古城。ここ。3つ城は中世築城。東200mの伊保城は1600年頃築城。
＜伊保西古城下より東南を見る＞眺めがよい場所で街道筋が見渡せるので軍事面では重要な要衝だったろう。
＜保見＞了喜院。寺はもう誰もいないようだが、墓地は地域のものとして健在。この寺の坂をヘアピンカーブで曲がると伊保川沿いとなり、大井橋へ向かう。
＜大井橋東袂＞保見集落のヘアピンカーブを曲がり、街道が伊保川を渡る前にある大きな馬頭観音。
＜大井橋を見る＞ここを右（北）へ行くと春日井28�劼篝ジ�12�辧�この場所は瀬戸街道と飯田街道の分岐点。昔も賑やかな場所だったろうが、今でもボトルネックの地形で渋滞が常に発生していて車が数珠繋ぎ。
＜大井橋を見る＞ここを右（北）へ行くと春日井28�劼篝ジ�12�辧�この場所は瀬戸街道と飯田街道の分岐点。昔も賑やかな場所だったろうが、今でもボトルネックの地形で渋滞が常に発生していて車が数珠繋ぎ。
＜大井橋西袂＞弘法堂方面を見る。江戸期はこの川渡りは？確かここに大きな石碑状の道標があると聞いたが・・。橋の北東だったのだろうか？
＜名古屋豊田線58号＞豊田自動車のスポーツセンターが左にある。狭い歩道や路側帯は雑草に覆われて歩けない。車が脇を通り抜ける。恐ろしい所だ。上り坂。脇道が全くない。疲れた。
＜名古屋豊田線58号＞豊田自動車のスポーツセンターが左にある。狭い歩道や路側帯は雑草に覆われて歩けない。車が脇を通り抜ける。恐ろしい所だ。上り坂。脇道が全くない。疲れた。
＜田籾町西皿田＞やっと歩道が片方出て安心。田籾川の北には丘陵台地。御嶽神社・林光寺・田籾神明社が見える。ゆっくりと街道は上り坂。
＜鶏石（にわとりいし）大岩＞道路右にやや広い広場があり鶏石の説明板。「ここは田籾か鶏石か とりもをらぬに時つげる」「世にひびく鶏石の早稲晩稲みのる田籾の誇りなりけり」幻の鶏を見たくて村中が早起き。早寝早起の習慣と勤労意欲が地域を豊かにしたのだろう。
＜鶏石（にわとりいし）大岩＞道路右にやや広い広場があり鶏石の説明板。「ここは田籾か鶏石か とりもをらぬに時つげる」「世にひびく鶏石の早稲晩稲みのる田籾の誇りなりけり」幻の鶏を見たくて村中が早起き。早寝早起の習慣と勤労意欲が地域を豊かにしたのだろう。
＜田籾川北へ渡ってしまう＞危険な状態の道路から身を守ろうと橋があったので田籾川北へ渡ってしまう。その内に戻れると思ったがいつまでも戻り返しの橋がない。さあ困った。
＜田籾川北へ渡ってしまう＞危険な状態の道路から身を守ろうと橋があったので田籾川北へ渡ってしまう。その内に戻れると思ったがいつまでも戻り返しの橋がない。さあ困った。
＜田籾町交叉点三叉路＞工場などがある場所を大回りに迂回して215号線に出て、三叉路のコンビニにたどり着き再び58号線（名古屋豊田線）に戻る。昔は樹木が深く生い茂る森で林業の家が多かった。大蛇（ウワバミ）の伝説や古窯址群が北の長久手岩作にかけて残る。
＜田籾町交叉点三叉路＞工場などがある場所を大回りに迂回して215号線に出て、三叉路のコンビニにたどり着き再び58号線（名古屋豊田線）に戻る。昔は樹木が深く生い茂る森で林業の家が多かった。大蛇（ウワバミ）の伝説や古窯址群が北の長久手岩作にかけて残る。
＜三好カントリークラブ入口＞宮きしめん宮商事・豊田工場を右に見てさらに上がると有名なゴルフ場・三好カントリー。ここが豊田市と日進市の境界で三ヶ峯峠。
＜三好カントリークラブ入口＞宮きしめん宮商事・豊田工場を右に見てさらに上がると有名なゴルフ場・三好カントリー。ここが豊田市と日進市の境界で三ヶ峯峠。
＜名古屋商科大学入口＞北に広い敷地の大学がある。その西には三ヶ峯上池。この辺りから一本道下り坂がずっと続く。
＜三本木（さんぼんぎ）＞南西に直線道路を歩く。古い民家や祠が時々現れる。1889年米野木村、三本木村、藤島村、本郷村、藤枝村が合併し白山村に。1906年さらに 岩崎村、香久山村と合併して日進村に。
＜三本木（さんぼんぎ）＞南西に直線道路を歩く。古い民家や祠が時々現れる。1889年米野木村、三本木村、藤島村、本郷村、藤枝村が合併し白山村に。1906年さらに 岩崎村、香久山村と合併して日進村に。
＜三本木・大根（おおね）・長松寺＞左手「観音堂」多くの仏像が祀られる。「延命十句観音経」（えんめいじっくかんのんぎょう）の経。七回繰り返して読経。
＜米野木・五反田＞左が歩いてきた飯田街道58号。右は231号米野木莇生（こめのき・あざぶ）線でみよし市莇生まで。
＜県道233号岩作諸輪線＞長久手市と東郷町を結ぶ。この道を左（南）に下ると名鉄豊田線の米野木駅がある。「高針街道を歩く」で紹介したようにこの辺りの丘陵は古窯址群が多い。
＜県道233号岩作諸輪線＞長久手市と東郷町を結ぶ。この道を左（南）に下ると名鉄豊田線の米野木駅がある。「高針街道を歩く」で紹介したようにこの辺りの丘陵は古窯址群が多い。
＜米野木宿・石橋＞山金商事の南前。江戸期にこの辺りは桝形道で検問所があったようだ。5つの切石が石橋になっていたが現在はご覧の通り。街道はここから南へ折れる。
＜米野木宿・石橋＞山金商事の南前。江戸期にこの辺りは桝形道で検問所があったようだ。5つの切石が石橋になっていたが現在はご覧の通り。街道はここから南へ折れる。
＜米野木＞一区画ぐらいですぐに右折れ（西へ）。南に天白川が流れ、一本道がずっと続く。天白川と街道の間の田の辺りは阿弥陀前と呼ばれている。ヤクルト工場まで来たら左折してまた58号線に戻る。
＜米野木＞一区画ぐらいですぐに右折れ（西へ）。南に天白川が流れ、一本道がずっと続く。天白川と街道の間の田の辺りは阿弥陀前と呼ばれている。ヤクルト工場まで来たら左折してまた58号線に戻る。
＜野方バス停＞蟹甲（かにこう）交叉点を右折、日進市役所を見て、左折して古い路地を通り58号に戻る。狭い路地が飯田街道の昔を教える。
＜折戸・旧市川家＞木から日と祝日に開館。9時から4時まで。宝永6年（1709）。庄屋の格式を伝える大型民家。
＜聖人塚＞2m小山あり。＜聖人塚（しょうねづか）説明板＞1752年にある僧が鈴を持ち「音がしなくなったら入定(死亡）したと思ってくれ。」と言い残して土の中に入った、という言い伝え。前は珍しいギター製作学校がある。藤島町には「念仏塚」あり。赤池5には「お塚さま」
＜聖人塚＞2m小山あり。＜聖人塚（しょうねづか）説明板＞1752年にある僧が鈴を持ち「音がしなくなったら入定(死亡）したと思ってくれ。」と言い残して土の中に入った、という言い伝え。前は珍しいギター製作学校がある。藤島町には「念仏塚」あり。赤池5には「お塚さま」
＜マスプロ電工工場と美術館＞現在は「横浜開港160年横浜開化絵」浮世絵展開催中。陶磁器コレクション。8世紀頃からの釉薬を施した日本初の陶器「猿投陶器」。生産中心地は「日進」。当時日本一の技術の猿投陶器から技術伝承された地元の瀬戸、美濃の陶器と歴史的に貴重な磁器を展示。
＜マスプロ電工工場と美術館＞現在は「横浜開港160年横浜開化絵」浮世絵展開催中。陶磁器コレクション。8世紀頃からの釉薬を施した日本初の陶器「猿投陶器」。生産中心地は「日進」。当時日本一の技術の猿投陶器から技術伝承された地元の瀬戸、美濃の陶器と歴史的に貴重な磁器を展示。
＜浅田・溜池＞浅田交叉点手前を左折。上がると溜池がある。西へ向かい生涯学習センターを経て戻る。昔は浅田交叉点辺りは川か沼だったのだろうか。
＜赤池交叉点三叉路＞左が歩いてきた飯田街道。右は豊田へ向かう挙母街道。ここから豊田市挙母町への道（現在の愛知県道520号豊田東郷線）養蚕・製糸業中心に栄えた挙母（ころも）町。昭和初旬から需要減少、当時町長が町繁栄のため豊田自動織機製作所新設の自動車製造部工場誘致。ここから現代の豊田が始まる。
＜赤池交叉点三叉路＞左が歩いてきた飯田街道。右は豊田へ向かう挙母街道。ここから豊田市挙母町への道（現在の愛知県道520号豊田東郷線）養蚕・製糸業中心に栄えた挙母（ころも）町。昭和初旬から需要減少、当時町長が町繁栄のため豊田自動織機製作所新設の自動車製造部工場誘致。ここから現代の豊田が始まる。
＜赤池付近の白壁土蔵＞確かこの赤池三叉路にも道標があったと聞くがどこを探してもない。どこかに移設。
＜赤池西・観音堂＞1783年。三十三観音。江戸時代中期より尼僧が守る。西側は江戸末期に祖栄が開いた寺子屋跡。中には美しい仏像が並ぶ。
＜名古屋・ステーキのあさくま本店＞ここから北へ入ると庚申堂がある。古い名古屋人なら知っている「ステーキのあさくま」本店。ルーツは1948年創業の仕出屋旅館。創業者が熊のようで、早朝から仕入れに出ていたので「朝駆けの熊さん」と呼ばれ「あさくま」という店名に。
＜名古屋・ステーキのあさくま本店＞ここから北へ入ると庚申堂がある。古い名古屋人なら知っている「ステーキのあさくま」本店。ルーツは1948年創業の仕出屋旅館。創業者が熊のようで、早朝から仕入れに出ていたので「朝駆けの熊さん」と呼ばれ「あさくま」という店名に。
感想
久しぶりに飯田（伊奈）街道を歩いた。前回も名古屋に向かって平針から伝馬町だったので、今回も同様に東から西に歩いた。長い直線道路歩きが多く、交通量も相当ある県道58号。この街道における「伊保」の重要性について多くを知る。
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