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記録ID: 2094092
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ハイキング
中国山地東部

剣森山 別所〜剣森山〜馬場 (岡山県新見市)

2019年11月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:51
距離
13.8km
登り
741m
下り
737m

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
1:01
合計
5:50
距離 13.8km 登り 741m 下り 737m
8:30
37
別所アウトドアセンター
9:07
9:22
99
鳴滝
11:01
11:37
131
13:48
13:58
22
則本橋(自転車デポ地)
14:20
別所アウトドアセンター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場登山口手前の則本橋に自転車をデポし、
別所アウトドアセンターに車を停めてスタート。

※ トイレは、別所アウトドアセンターともう少し奥の別所登山口にあります。
※ 別所登山口からのピストンであれば、奥のトイレがある場所に数台の駐車スペースがあります。
※ 馬場登山口のほうには、きちんとした駐車スペースを見つけられなかった。
コース状況/
危険箇所等
■ 別所登山口〜剣森山
滝〜ササヤブの急登〜踊場(ササヤブ減少)〜植林帯の急登〜稜線、という感じ。明瞭な道はありませんが、赤テープ・リボン・ペンキの類がたくさんあって、ほぼ間違えることなく登りきれます。急登はちょっと辛い、前半のササヤブは胸近くまであるが、さほどたいした事はなかった。雰囲気は、花見山に温泉(いぶきの里)から登って行くような感じです。

■ 剣森山〜馬場登山口
聞きしに優る厄介な道。最初の尾根分岐で方向がわからなくなって、トゲ交じりのススキと雑種のヤブの中を右往左往する。その後、作業道か、登山道かわけのわからない道がたくさんあってどっちに行けばいいのか思案にくれる。最後の林道から外れて谷に降りるあたりはまた大ヤブ、沢に降りたら降りたでホンマかいなというような状況。最後は民家と民家の間に出てくるのですが、このルートはちょっと酷いというのが率直な感想。
その他周辺情報 新見鳴滝(雄滝・雌滝)
http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-697.html

中足谷の滝(1〜6の滝)、南と北の谷にも無名滝有
http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-336.html

http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-337.html
http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-697.html

千屋ダム(資料館併設)
https://cantam.exblog.jp/6515800/
別所アウトドアセンターに駐車させてもらいました。ここから鳴滝まで 2km 弱のウォーミングアップ。出発時は4℃くらい、ULサーマラップを着込んで出発。
2019年11月05日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 8:30
別所アウトドアセンターに駐車させてもらいました。ここから鳴滝まで 2km 弱のウォーミングアップ。出発時は4℃くらい、ULサーマラップを着込んで出発。
奥の駐車場の立派なトイレ。夏はヘビや虫がいっぱい、ハチの巣にも注意。
2019年11月05日 09:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:01
奥の駐車場の立派なトイレ。夏はヘビや虫がいっぱい、ハチの巣にも注意。
新見の鳴滝、雄滝と呼ばれています。正面からは見えませんが、この上流に急流があり、総落差30mとされています。
2019年11月05日 09:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/5 9:08
新見の鳴滝、雄滝と呼ばれています。正面からは見えませんが、この上流に急流があり、総落差30mとされています。
雄滝の滝つぼから連続する下の滝。
2019年11月05日 09:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:12
雄滝の滝つぼから連続する下の滝。
一段登ると落差 30m の雌滝が見える。雄滝の源流が雄山であるのに対し、雌滝は剣森山です。
2019年11月05日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/5 9:14
一段登ると落差 30m の雌滝が見える。雄滝の源流が雄山であるのに対し、雌滝は剣森山です。
「七曲」と呼ばれる、石積の九十九折れを登る。
2019年11月05日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:20
「七曲」と呼ばれる、石積の九十九折れを登る。
雄滝の中段(17m)が見える。
2019年11月05日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:22
雄滝の中段(17m)が見える。
「七曲」を登りきると道標があります、ここが正式な登山口のようです。
2019年11月05日 09:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/5 9:23
「七曲」を登りきると道標があります、ここが正式な登山口のようです。
明瞭な道はないのですが、赤テープがありすぎるくらいあります。ありすぎるのは無粋ですが、このルートに関してはこのくらいあってもいいんじゃね。
2019年11月05日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:29
明瞭な道はないのですが、赤テープがありすぎるくらいあります。ありすぎるのは無粋ですが、このルートに関してはこのくらいあってもいいんじゃね。
これはあいつの落し物か?
2019年11月05日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:36
これはあいつの落し物か?
迷わず尾根コースへ!、実はここまでは進む方向が分かりづらくてちょっと不安だった。胸くらいのササヤブは密度が低いのか圧力は弱く、比較的漕ぎやすかった。
2019年11月05日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:38
迷わず尾根コースへ!、実はここまでは進む方向が分かりづらくてちょっと不安だった。胸くらいのササヤブは密度が低いのか圧力は弱く、比較的漕ぎやすかった。
赤い目印があるので、道を探す苦労はない。手袋必須、漕ぐだけ。
2019年11月05日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:39
赤い目印があるので、道を探す苦労はない。手袋必須、漕ぐだけ。
このペンキは目立つ。
2019年11月05日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:51
このペンキは目立つ。
ササの密度は薄い。埃っぽいのでマスクはあったほうがいいかも。
2019年11月05日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 9:51
ササの密度は薄い。埃っぽいのでマスクはあったほうがいいかも。
登って見下ろすと、結構綺麗。
2019年11月05日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 10:04
登って見下ろすと、結構綺麗。
傾斜が緩くなった、いわゆる踊り場。ここから先は方向がわかりにくくなるが、ヤブはほとんどなくなる。
2019年11月05日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 10:06
傾斜が緩くなった、いわゆる踊り場。ここから先は方向がわかりにくくなるが、ヤブはほとんどなくなる。
適当に色づいていた。
2019年11月05日 10:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/5 10:12
適当に色づいていた。
ヤブはなくなっても、目印はふんだんにある。
2019年11月05日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 10:29
ヤブはなくなっても、目印はふんだんにある。
2019年11月05日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 10:35
ササヤブと紅葉。
2019年11月05日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 10:40
ササヤブと紅葉。
2019年11月05日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 10:49
最後の急登を見上げる、植林帯かな?
2019年11月05日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 10:52
最後の急登を見上げる、植林帯かな?
急登を見下ろす、ここだけのことを言えば、チェーンスパイクがあればよかった。
2019年11月05日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 10:56
急登を見下ろす、ここだけのことを言えば、チェーンスパイクがあればよかった。
稜線は立派なササヤブ。でも距離はない。
2019年11月05日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 10:57
稜線は立派なササヤブ。でも距離はない。
剣森山到着。笹まみれ、三角点も埋もれてます。
2019年11月05日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 11:00
剣森山到着。笹まみれ、三角点も埋もれてます。
三角点を救出すべく、適当に刈っておきました。
2019年11月05日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/5 11:29
三角点を救出すべく、適当に刈っておきました。
下山中に見つけたオーラを放つ樹木。
2019年11月05日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 11:46
下山中に見つけたオーラを放つ樹木。
見とれていたら道を失った。
2019年11月05日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 11:49
見とれていたら道を失った。
トゲ交じりのヤブに飲み込まれて右往左往しているところ、ススキを漕ぐと、綿のような物が飛んでうっとうしい。
2019年11月05日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 11:59
トゲ交じりのヤブに飲み込まれて右往左往しているところ、ススキを漕ぐと、綿のような物が飛んでうっとうしい。
左が明石山、右が花見山。ゆっくり見ている気分になれない。
2019年11月05日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 12:09
左が明石山、右が花見山。ゆっくり見ている気分になれない。
少し降りてきたら、天銀山が見えた。
2019年11月05日 12:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 12:20
少し降りてきたら、天銀山が見えた。
道はよく判らぬまま、こんな道標に出会った。作業道と登山道が入り混じってとてもわかりにくい。
2019年11月05日 12:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 12:24
道はよく判らぬまま、こんな道標に出会った。作業道と登山道が入り混じってとてもわかりにくい。
有刺鉄線のフェンスがあった、逃げる。
2019年11月05日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 12:38
有刺鉄線のフェンスがあった、逃げる。
これは植林用の作業道でしょう。
2019年11月05日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 12:54
これは植林用の作業道でしょう。
作業道から谷筋へ、このヤブを正面突破しなくちゃならないらしい。ヒドイ話だ。
2019年11月05日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 13:13
作業道から谷筋へ、このヤブを正面突破しなくちゃならないらしい。ヒドイ話だ。
谷筋にお地蔵さんがおわしました。
2019年11月05日 13:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 13:29
谷筋にお地蔵さんがおわしました。
お地蔵さんの前には底の割れた五右衛門風呂釜がゴロリと。そういや、甲川の上流にもあったよな風呂釜。
2019年11月05日 13:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/5 13:29
お地蔵さんの前には底の割れた五右衛門風呂釜がゴロリと。そういや、甲川の上流にもあったよな風呂釜。
沢に降りたら降りたで、ひでぇもんだ。
2019年11月05日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 13:36
沢に降りたら降りたで、ひでぇもんだ。
下山して剣森山を見上げる。
2019年11月05日 13:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 13:46
下山して剣森山を見上げる。
デポしていた自転車。
2019年11月05日 13:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 13:50
デポしていた自転車。
自転車で戻っている道中、中足谷登山口の駐車場に立ち寄った。数ヶ月前は落石がゴロゴロしていたけど、かたづけたらしい。
2019年11月05日 14:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 14:10
自転車で戻っている道中、中足谷登山口の駐車場に立ち寄った。数ヶ月前は落石がゴロゴロしていたけど、かたづけたらしい。
登山口の階段、あまり利用されていない感じ。ここから40分ほど登ると、小ぶりな6本の滝を見る事ができます。六の滝は立派です。
2019年11月05日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 14:11
登山口の階段、あまり利用されていない感じ。ここから40分ほど登ると、小ぶりな6本の滝を見る事ができます。六の滝は立派です。
別所アウトドアセンターに戻ってきました。
2019年11月05日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/5 14:19
別所アウトドアセンターに戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
剪定バサミ ヘルメット
備考 トップス:ジオラインMW、ジオライン3Dサーマル、ウインドブラストパーカ、( ULサーマラップ)
ボトムス:ライトトレッキングパンツ
シューズ:タイオガブーツ、シンプルスパッツ

感想

剣森山といえば、麓の鳴滝に来たのが12年前です。その頃からこの周辺をウロウロしていましたが山に登るなんて考えてもいませんでした。

剣森山への登山ルートは三本、東の別所から、西の馬場から、そして南の中足谷からです。NHCが立てている頂上の案内板は、西からのルートで登ってきた人向けですので、おそらくこれがメインルートなのでしょう。
確かに西からのルートはレポが多いですが、ルートはちょっとヒドイものです。東からのルートのほうがよほど登りやすいです、おまけに明るいし。
南の国道沿いからのルート、立派な駐車場があるにもかかわらず中足谷から登ったレポートは記事はひとつしか知りません。
http://yama.front-info.net/okayamatani/nakaasitani/nakaasitani.asp

たぶん南からも登れると思います、おそらく西からのルートよりも登りやすいのではないでしょうか。途中(六の滝)まで登った感想は、道はしっかりしていたので、地図もGPSもなくても大丈夫でした。谷筋と言っても深い谷ではなく、周辺は開けていました。大丈夫だと思うのですが、その先がどうなっているのかは分りません。

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