古墳巡り(27)宣化天皇稜〜新沢千塚古墳群

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 4.8km
• 登り: 22m
• 下り: 21m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:24

距離 4.8km 登り 30m 下り 25m

11:43 スタート地点
14:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

橿原神宮西口駅〜スタートし同じ駅に帰る道を歩いた

写真

しばらく歩くと応仁天皇をまつる八幡神社

八幡神社の銀杏の巨木

宣化天皇稜遠景

どっしりとした古墳

宣化天皇稜拝所

宣化天皇稜拝所

新沢千塚古墳群(どれが古墳でどれが小山か区別が出来ないほど古墳が多い)

5世紀後半の古墳の173号古墳。二上山がよく見える
古墳巡りの人たちが多かった。

一番高い眺めが良いところにあった。当時の上級者の古墳であったのであろう。

173号古墳の解説
鏡に作者の説明が漢字であったと言う。この当時漢字があったことに驚く

橿原市博物館に入る。

48号古墳（5世紀後半から6世紀中頃）
石棺の中には頭蓋骨、大腿骨が残っていた
四獣鏡、鉄刀、鉄鉾、鉄鏃など武器類と229点のガラス製粟玉などが出土し、かなり地位の高い被葬者と言われている。

あちこちに古墳が造られている

古墳と畝傍山の姿

81号古墳（6世紀中頃）
前方後方墳で全長40m
鉄刀などが出土。

新沢千塚古墳群はよく整備され、畝傍山を眺めながらの散策も気持ちが良い

橿原神宮西口ゴール

感想

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宣化天皇は第28代天皇。日本書記によれば536年〜539年の3年の在位。この古墳を中世では不明になり1669年元禄時代に京都所司代が決めて宣化天皇稜と定められ現在に至る。どのような根拠で認定したか文献がを調べることが出来なかったが、あまり根拠があるとは思われない。

橿原市博物館には古墳時代から飛鳥、奈良時代へと続く歴史の舞台で有名な橿原市の遺跡が揃えられていて展示を興味深く見させて貰った。多くの古代史に関心のある方が訪れていた。

新沢千塚古墳群は600基の古墳があり現在約350基が保存されている。ペルシャなどの国際色豊かな出土遺物、渡来人の古墳も多く日本ででも有数の古墳群と言われている。、