戸中川中俣の土砂ダムについて

2019年11月17日(日) [日帰り]

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• 距離: 2.9km
• 登り: 481m
• 下り: 481m

コースタイム

戸中林道から水窪森林鉄道跡へ降りてくルート
テープ踏み跡明瞭

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

トラバース、ザイル要する場所あり

写真

中俣への道は記載が無いが

11/9 14:42

この看板では中俣へ降りて沢を遡行し再びロクロバ峠へ向うルートがある。
営林署との地図とは微妙に一致しない

11/9 15:45

吊橋は健在。少し前まで中俣立入はおすすめしない旨の張り紙があったけれど。

11/9 15:49

トラバース。踏み跡はある。迷いはほぼない。

中俣の土砂ダム
時間切れで堰き止め湖は確認していない

営林署の地図では「鳥越歩道」がある。
だが...痕跡は意識しなければ見つからない？

撮影機器：

SOV39 Sony

感想

neji115

googleearth上で気になっていた、南アルプス最大級の天然湖沼（？）かと思う中俣沢土砂ダムへ。

戸中林道を歩き、柴沢から戸中林道から水窪森林鉄道跡へ降り口まで1時間半。
15分も降りたら水窪森林鉄道跡に出る。廃線を暫く上流方向へ歩くと吊橋。
吊橋を渡り、右へ登る道があり、少し登ると造林小屋跡が。中を突っ切り、テープを頼りにトラバース、ザイルがある登り場あり、再び崩落気味のトラバースを繰り返す。

鹿の鳴き声を聞きながら、踏み跡&テープは中俣沢の堰堤がある河原へ降り立つ。
ここから沢歩き。
水量少なく、狭窄部はジャンプで対岸へ渡れる。
テープも河原沿いだ。遡上すると右岸を歩く指示がある。

そこを過ぎると異様に開けた谷底へ出る。
土砂ダムだ。土砂ダムそのものは数年前の台風の産物、浸透性が高く、堰き止め湖の水は越流したことはないらしい。雨割れらしきものはあるが...

今回はここで時間切れ。
営林署の地図ではロクロバ歩道、鳥越歩道といったものが記載されている。が、意識していなかったせいか、その分岐を見かけていない。

テープといい、トレースといい、釣り師だけでなくもっと大人数の人間が出入りしているルートみたいだった。
今度は堰き止め湖へ行く目標を立て、帰投。

林道から土砂ダムまで2時間。
本格的なロクロバ峠から不動岳へ向かうアプローチとしてはまだまだ有効であること、
台風19号の被害が少ない事を確認した。