鳳凰三山

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 00:00
• 距離: 27m
• 登り: 22m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

9:35 スタート地点
9:35 ゴール地点

写真

11/17 6:10

5秒前

11/17 7:56

遠いのに大きい

11/17 8:56

雄大

11/17 9:05

不思議

11/17 9:20

男前

11/17 9:21

撮影機器：

iPhone 6s Apple

コメント

Yamanoueks

今日は月夜だ。
少しばかり月の明るさにホッとする。
せっかちな俺は誰よりも早く出発する。
コンビニに寄った時に明るい所で全て準備して着いたらすぐスタートできる体制だ
この歳でも性格はなおらない。
ヘッデンスタートの場合
しょっぱなでわからないことはよくある事なんだけど
取り付きはすぐに解ったトイレの横に看板がある。
駐車場のかすかな光に登山口の文字が浮かぶ。
気温は5度ぐらいか汗っかきのおれにはちょうどいい。
山頂は氷点下おまけに暴風の予報である。ハードシェルとグローブはリュックに入れた。

さて、行くか。😕

快晴である。
空には、ほぼまん丸な月と
月明かりに邪魔されてはいるが満天の星。
ときおり小枝を揺らす冷たい風は熱くなった体に心地いい。

紅葉も終わり登山客も減った道には踏まれていない落ち葉がまるで新雪を踏むように積もっていて隠れた石や段差に足がグニョっとなる。
2回目のグニョをしたので。
やべ〜慎重に進む。☹️

落ち葉を踏む音と、ときおり聞こえる獣か鳥の鳴き声。
聞いたことねぇケェーとかギューとか遠くで鳴いとるて。
おーこぇなぁー。😭

登りはじめて2時間ぐらいだろうか葉っぱのない枝のむこうの空が赤く染まりはじめる。

【 新しい１日の始まりであ る。
弱い者にも悪い者にも
優しい者にも強い者にも
平等に夜明けは訪れる。
がしかし
受け止め方は
皆違うのだ。】


大休憩はまずしない。
3分ぐらい休んですぐ歩く。

歩いている時みんなは何考えてるんだろう。
特にソロの場合話相手もいないから。
まぁ俺の場合いても喋んないけどね。
だからいつもソロなんだけど。🤔

しばらく行くと葉っぱ地獄は終わりまぁまぁな急登、日の出を横目に所々ある崩落箇所をこえ登り下りも交えながら鳳凰小屋に。
こじんまりとした感じの小屋とテンバ。この時期は閑散としている。


テントが２張。
ステラリッジ3と1
若い女子は元気いっぱいの挨拶で。
三人組であとは男二人。
そのままスルーして地蔵岳？へ。
30分ぐらいの砂地獄でお地蔵さんにとうちゃこ。
そびえ立つオベ、オベリスク？
早速登るガシガシよじ登り最期のデカイ岩はグルグル周りまわって見たけど
ノボレナイ…🥵
クラックはあるけどそれ用の装備と技術が必要みたい。
丸腰で登ってる写真見たことあるよな…
勘違いか？

とにかくあちこちお地蔵さんである。
いかがなものかと…

風は冷たい。ときおり強くなる。
東側からの登坂だったので西風はさほど影響はなかったがこれから尾根伝いは寒いわな😱
それにしても絶景。
南アの名峰がずらり
多分デカイのが北岳。右端のとんがったのが甲斐駒。
仙丈、農鳥は適当だけど多分あれ…。🙄
八ヶ岳も裾野を広げ雄大にそびえ立つ。
南アの展望台的な感じ。
北の蝶みたいな感じ。
みんな雪かぶって男前っす

人は少ない。
俺が早かったこともあるけどまだテン場の三人と砂地獄を登ってる二人しか見てない。
早めにおりたいので先を急ぐ
鳳凰の方へ。
【それは総称みたい。オッサン勉強不足。】

雪は日陰部分は踏まれて凍結してる。チェンスパは吐きっぱなし。
まぁなしでも行けるが
ズルックニャは避けたい。
また登ったり下ったりしながら鳳凰にとうちゃこ。

【実は大きな勘違いをやらかしているここは鳳凰ではない。観音岳だ。一番高いからおっさんはここが鳳凰だと思い込んでいる。ここから20分下ったとなりの山が薬師で地蔵、観音の３つで鳳凰三山なのだ】

まぁ多少の達成感もあり
写真もパチパチ撮ってると
テン場の三人組。
写真撮ってる男を横目に女子に山の名前を訪ねると指をさしながらおっさんに笑顔で丁寧におしえてくれた。
甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、
北岳、農鳥…
あっちが北アで…

ふむふむ。
途中から山じゃなくて女子を見とった…😌

女子は「奥の方行かれるんですか？」と聞いてきた。
この時鳳凰と言ってくれれば気付くんだが…

あれ待てよ。
鳳凰といってたのか？
空耳かー？
やべ
年はとりたくない。
【下調べ不足と勘違いと、もう完全にアウトである。】

俺はオベリスクの岩場でグルグルてっぺんルート探して時間潰してたのもあって疲れとるし早く温泉入りたいし、鳳凰きてるとおもってるし

即答で「帰る、ほんじゃね。」と言っていた。
もともと今日の山行もどこ行くかななんて考えてた時
naachinさんの鳳凰三山の寝坊断念話からでろくに地図も見てない。😵がーん

てな感じで速攻で下る。
気持ちは速攻だがじじぃなので転けないように。
ここから小屋へのルートは雪が溶けてない。
30分は下るので最低チェンスパ。
小屋もスルー。
とっとこ下るちょっと登る
またひたすら下る。
下りは辛い。疲労との戦い。
おりた後の温泉ぐらいしか頭に浮かばない。

【その温泉で悲劇が起きるのであるがオッサンはひたすら下る。悲劇の温泉めがけて。】😓

いつも最終になる頃、足の
指の付け根の肉球みたいなところが痛くなる。
時々グーパーグーパーしてほぐしてやる。
ほぼ紅葉はおわっているが
出遅れのモミジが何本か初冬の光に照らされてきれいだった。
そして落ち葉地獄も終盤
〇〇鉱泉の屋根が見えてきた。
やっと終わった。
無事に下山出来たこと。
いろんなことに感謝である。
今ゎ…である。😱

車にリュックをぶち込んで靴を脱ぎコチコチになった足から靴下をもぎ取り
サンダルに履き替えていざ温泉に…

日帰り温泉。
千円あれば大丈夫か。
トボトボ歩いて行くと入り口の前おばあさんと犬。
結構吠えられて
客なのにしつけしてないんかなぁ。
と思いつつ日帰り温泉お願いすると「1100えんね。」
意外に高い。
道の駅まで結構あるしなぁ
まぁいいかここしかないし。
百円は後で払うからと告げまず千円を渡し入ろうとした。
入り口は開かず。
こっちからと促され横のボロ扉からはいる。

中は電気ついてない？
お客様ゼロ。
かなりふるっ。
⁇…。

「お風呂廊下の突き当たりね、電気はつけてね。」
テキトーすぎる応対。
なんか変。多少の疑問はあるもののまぁ汗流すだけだからええかと思って黙認。
前にも御嶽の濁河温泉で似たような感じの日帰り温泉はいったことがある。

「丁度いいゎゆっくりしてってね。」
ありがとう。言って入った湯船

ぬるっ。

バルブらしきものをひねっても水しか出ない。
温泉がぬるいとは？
取り入れ口はあるが水しか出ない。？
ケロリンの桶は白骨化寸前。
ぬるいお湯に浸かりながら数々の疑問がわいてくるが
めんどくさくて諦めた。
そうそうに上がりおばあさんに説明すると悪びれも
なく
「そうだったごめんね百円まけとくゎ」ときた。
このとき、おばぁさんから悪徳ばぁさんに変換された。
さらに悪徳バァサンはテント何個あったか訪ねてきた。
狸の皮算用するらしい。
さらなる犠牲者にはお悔やみ申し上げます。😨


サイテー温泉だった。😓
わんこはそれを知らせるため吠えたんかも。

なんかついてねぇなと思いこんなこともあるのかなと思いつつ車で行動食のナッツ食べながら他人様のログを見てはたと気がついた。
そう、鳳凰三山にきて
薬師行ってないんでないかい？😱
てか三山だったんだ？
もう馬鹿さ加減に思考は停止、帰りの飯の思案に自動的に切り替わった。

疲労的にも結構疲れたし時間もまぁまぁなのでこれでよしとするか。

鳳凰三山は、方々散々な結末となった。
白州に寄ろうか迷ったが早く帰りたいので高速へ。
原Ｐで飯をすまし高速を急ぐ。日曜日でまぁまぁの交通量だ。
やな予感…🤔

しばらく走ってると先行車数台が一斉に点滅。トンネルで渋滞にはまった


マジか…。

naachin

行ってきたんですね。
お疲れ様です。
てか、、温泉、散々でしたね💦
最後の締めくくりが残念なオチ🙈

極めつけの薬師忘れは笑っちゃいました！
次の楽しみになりますね笑
ポジティブに😆

でもいい景色が見れたようで羨ましい😊
青木鉱泉から行ったのかな？
私は雪のないうちに行きたかったんですがもうアウトっぽいですね💦

足ゆっくり休めて下さい✨✨

Yamanoueks

ログもまともにとれてなくてすみません。🙇🏻‍♂️
電池が激減りで機内モードで四時間持ちません。
寒いとなおさらで。
めんどくさいのでとりませんでした。
4時頃スタートして2時に下山しました。
naachinさんの脚なら三山と休憩入れてもこれより早いかと思います。
青木の隣の〇〇〇こうせんからのぼりました。
今度行くときは青木でいってみます。🤗

naachin

冬季は充電切れが厄介ですよね💦
寒さで電源落ちちゃうし。
地図見れなくなるのが一番コワイ😂

それだけの時間歩いたら足にもきますね👣
私も寒さが和らいだ頃に行きたいと思います✨