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ハイキング
ヨーロッパ

スイスハイキング 5 ヘルンリ小屋往復

2012年07月26日(木) [日帰り]
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dream75 tetyan その他3人

コースタイム

ツェルマット⇒シュワルツゼー⇒ヘルンリ小屋⇒シュワルツゼー⇒ツェルマット
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
少し早起きをしてマッターホルンの朝焼けを見に行きました。誰が名付けたか通称日本人橋。多くの日本人がカメラを手に集まってました。
少し早起きをしてマッターホルンの朝焼けを見に行きました。誰が名付けたか通称日本人橋。多くの日本人がカメラを手に集まってました。
モルゲンロートの始まり
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モルゲンロートの始まり
クライマックス♪
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クライマックス♪
教会の広場から眺めて
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教会の広場から眺めて
マッターホルン初登頂のエドワードウィンパーの記念碑。
マッターホルン初登頂のエドワードウィンパーの記念碑。
ツェルマットのシュールマッテン駅からロープウエ―に乗りました
ツェルマットのシュールマッテン駅からロープウエ―に乗りました
シュベルツゼーでロープウエーを降りました。
シュベルツゼーでロープウエーを降りました。
シュバルツゼーにて
シュバルツゼーにて
湖水に映る逆さマッターホルン
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湖水に映る逆さマッターホルン
標識の向こうにシュバルツゼーの駅
標識の向こうにシュバルツゼーの駅
黒い湖と呼ばれる有名なシュバルツゼー。
白い礼拝堂と美しい山々が湖面に映ってました。
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黒い湖と呼ばれる有名なシュバルツゼー。
白い礼拝堂と美しい山々が湖面に映ってました。
危険ヶ所は歩き易くなってましたが・・・下を覗くと怖かったです。
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危険ヶ所は歩き易くなってましたが・・・下を覗くと怖かったです。
途中で眺めた北東方面のミシャベル山群。
中央の台形状の平な頂がアルプフルーベル(4206m)、その左がテッシュホルン(4491m)、さらに左に最高峰のドーム(4545m)。
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途中で眺めた北東方面のミシャベル山群。
中央の台形状の平な頂がアルプフルーベル(4206m)、その左がテッシュホルン(4491m)、さらに左に最高峰のドーム(4545m)。
南東方面の山群は左からモンテ・ローザ(4634m)ゴルナー氷河を挟んでリスカム(4527m)
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南東方面の山群は左からモンテ・ローザ(4634m)ゴルナー氷河を挟んでリスカム(4527m)
マッターホルン北壁を背に
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マッターホルン北壁を背に
北壁はの裾には美しい氷河がありました。
北壁はの裾には美しい氷河がありました。
ロープを頼って・・・
辛い登りが続きました。
ロープを頼って・・・
辛い登りが続きました。
標高差700m。ヘルリン小屋到着。歩き始めて3時間かかりました。
標高差700m。ヘルリン小屋到着。歩き始めて3時間かかりました。
高い標高のため生息する高山植物は少なかったけれど色鮮やかで印象的な花でした。
コケマンマ?
高い標高のため生息する高山植物は少なかったけれど色鮮やかで印象的な花でした。
コケマンマ?
ヘルリン小屋やの横から岩場を登りマッターホルンの登山口へ移動。
ヘルリン小屋やの横から岩場を登りマッターホルンの登山口へ移動。
ヘルリン小屋へ来た目的はマッターホルン登頂に挑戦してるMさんを出迎える為もあったのです。
ヘルリン小屋へ来た目的はマッターホルン登頂に挑戦してるMさんを出迎える為もあったのです。
標高4478mのマッターホルンを背に
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標高4478mのマッターホルンを背に
サンドウィッチを食べながらMさんを待ちました。
サンドウィッチを食べながらMさんを待ちました。
上からみたヘルリン小屋
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上からみたヘルリン小屋
待ってる間に遭難者を救出するヘリコプターが・・・
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待ってる間に遭難者を救出するヘリコプターが・・・
小屋裏手のヘリポートに救出者を降ろしてます
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小屋裏手のヘリポートに救出者を降ろしてます
待つ時間が長〜く感じられました。
待つ時間が長〜く感じられました。
14:00、Mさんが笑顔で下山しました。
「万歳!マッターホルン(4478m)登頂おめでとうございます!」
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14:00、Mさんが笑顔で下山しました。
「万歳!マッターホルン(4478m)登頂おめでとうございます!」
感動の瞬間です。
同行したMさんの妹さんの御心配も吹っ飛んで・・最高の瞬間でした。
感動の瞬間です。
同行したMさんの妹さんの御心配も吹っ飛んで・・最高の瞬間でした。
山岳ガイドのMr.ハービーと一緒に。
山岳ガイドのMr.ハービーと一緒に。
登ってくる登山者に「ハロー」「こんにちは」と挨拶しながら足取り軽く下山できました。
途中からはツェルマットの町を見下ろしながら・・・
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登ってくる登山者に「ハロー」「こんにちは」と挨拶しながら足取り軽く下山できました。
途中からはツェルマットの町を見下ろしながら・・・
毎朝夕に山羊を小屋から放牧地帯に町のメインストリートを移動するそうです。観光も兼ねてるようですね。子供達の夏休みのアルバイトだそうです。
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毎朝夕に山羊を小屋から放牧地帯に町のメインストリートを移動するそうです。観光も兼ねてるようですね。子供達の夏休みのアルバイトだそうです。
ナマハムとメロンの前菜
ナマハムとメロンの前菜
夕食は登頂をお祝いして乾杯。豪華な食事でた。
ホテルのオーナーも喜んでました。
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夕食は登頂をお祝いして乾杯。豪華な食事でた。
ホテルのオーナーも喜んでました。

感想

少し早起きをしてマッターホルンの朝焼けを見に行きました。誰が名付けたか日本人橋。大勢の日本人がカメラを持って集合してました。
15分程マッターホルンのモルゲンロートの刻々と変わる様子に感動しました。
同行のMさんがマッターホルンに登頂する特別な日でした。その為下山するMさんを迎えるべくヘルリン小屋往復の予定をたてたのでした。
ツェルマットからロープウエーに乗りシュワルツゼーで降りて小屋を目指しました。始めは下方にマッターホルンを映す湖と小さな白い礼拝堂が畔に建つ美しい湖、シュワルゼーを望みながら歩きました。
すぐにきつい登りになりゆっくりゆっくり進みました。さすがに花は少なくかぎられた高山植物だけでしたが、周りに連なる4000m級の山々や氷河の雄大な景色に慰められ、頑張りを貰いながら歩きました。
天気が素晴らしいので展望も最高でした。何十回もジグザグを繰り返して3時間かけてヘルリン小屋に着きました。
テラスで小休止した後小屋の脇から岩場を登ってマッターホルン登山口の傍まで行ってMさんの下山を待ちました。待つ事2時間、Mさんが姿をみせ満面の笑みで万歳!の挨拶。うるうるしながら皆で喜び、感動した瞬間でした。「登頂おめでとうございます」「私達の誇りです」「強靭な体力、精神力、技術力に脱帽です」
ホテルに戻って感動を分かち合いながらの夕食は格別に楽しく美味しいものでした。

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コメント

ヘルンリヒュッテの思い出
お早うございます。

 山旅日記拝読いたしました。
ヘルンリ小屋まで往復されたようですね。
小生達は、2009年7月に郵船トラベルの山旅でヘルンリヒュッテに一泊しました。
その時の山岳ガイドさんは、新潟県妙高町出身の中島政男さんでした。

 マッターホルンは、雷の発生の多い山のようです。
小生達が出かけた時は、小山まで標高差で200メートルの所で雷がやってきました。
その時は、中島ガイドの判断で約300メートル下山しました。

 では、失礼しました。
2014/1/22 9:23
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