上州武尊 敗退で家ノ串山まで 一人ラッセル
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川場剣ヶ峰のトラバースが条件が悪かったです。 |
その他周辺情報 | 近くには多くの日帰り温泉があるので好みで選択できます。 |
写真
感想
紅葉のハイキングも12月なので終了として、天気予報で関東側にも新潟側にもお日様マークがついたので新潟の山へ雪景色を観に行こうと思っていました。が、車がまだ夏タイヤのままでチェーンの購入もしていないという準備不足。上州武尊なら南側の尾根からなら行けるかと出かけてみました。
計画は川場谷野営場からか旭小屋からか車が問題なく入れて停められるほうから入山しようと書いてきたが64号線(ゆけむり街道)の除雪した雪が旭小屋近くの駐車場に押し込められて無理、少し進むと入り口は広そうで車の入った跡はあるが夏タイヤでは無理そう。行ったり来たりして車の停めるところを探すもダメでした。あきらめてスキー場の駐車場なら可能かもと計画変更を伝えて移動します。ペンション村を過ぎると舗装道路の雪が不安をあおります。ぎりぎりで一番下の駐車場に停めることができました。
スキー場上部を越えるまでに結構体力を奪われてしまい、前武尊まではスパッツをつけただけで膝あたりに雪が着くと濡れるのを嫌って立ち止まっては雪を払うということで時間も使ってしまいました。アウターを着けてからは雪の深さは気にならなくなりましたが疲れはいかんともしがたく。引き返し地点の雪をまとったハイマツの通せんぼはそれをくぐっていくには体力も時間も足りなそうなので、登りは午後一時までと決めていたのですが、迷うことなく引き返すことにしました。自分で踏み跡は着けたものの登りと下りでは歩幅が違うので結局新たに雪を踏み込まないとならず疲れます。前武尊まで戻るのに足を取られて変な踏ん張りをするたびに太ももが攣ってしまい、先に進まないでよかったと思いました。
前武尊まで戻ると自分のものでない足跡があったのでそこからはだいぶ楽に歩けました。その足跡は天狗尾根を下に下がっていました。たぶん川場谷野営場への林道に着いていた車の人では?と。
今シーズン初の雪山は準備不足が明確に出たので良かったと思いました。雪は柔らかかったのでアイゼンは荷物のままでした。また、ピッケルよりWストックの方が楽なところがほとんどでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する