中房温泉燕岳経由大天井岳ピストン

コースタイム
中房温泉 6:20
第一ベンチ 6:45
第二ベンチ 7:05-10
第三ベンチ 7:30
富士見ベンチ 8:00
合戦小屋 8:30-8:40
燕山荘 9:35-9:45
燕岳 10:10-15
燕山荘 10:45-11:10
蛙岩 11:35
切通岩 13:20
大天荘 14:00
7/31
大天荘 4:30
大天井岳 4:35-5:15
大天荘 5:20-(朝飯)-5:55
大天井岳 6:00-6:25
大天荘 6:30-6:40
切通岩 7:00
大下りの頭 8:05-8:20
蛙岩 8:35
燕山荘 9:05-9:15
燕岳 9:35-10:15
燕山荘 10:30-10:50
合戦小屋 11:15-11:25
富士見ベンチ 11:40
第三ベンチ 12:00
第二ベンチ 12:25
第一ベンチ 12:40-13:05
中房温泉 13:25
天候 | 7/30 晴れのち霧 7/31 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
最寄バス停:中房温泉 http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/img/%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E6%88%BF%E6%B8%A9%E6%B3%89%E8%A1%8C%E3%81%8D%E3%80%80%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E3%83%90%E3%82%B9%E9%81%8B%E8%A1%8C%E8%A1%A8.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
三大急登の一つ合戦尾根は、十分整備されているため、思ったほど急登とは感じなかった。 燕岳〜大天井岳は表銀座と言われるだけ、気持ちよいトレイル。ただし、天気がよければね。 唯一の危険箇所と言うべきか、切通岩の部分はそれまでが緩かった分もあって、少し緊張する所。 温泉は入下山口の中房温泉があり、数件の日帰り入浴できる所があります。 登山口脇にある休憩所にも入浴できる所があり、下山後5分でざぶ〜んも可能(700円) |
写真
感想
思惑としては、穂高駅で降りた時に常念方面に向かう人を見つけてタクシーを同乗させてもらい、
一ノ沢もしくは三股〜常念岳〜大天井岳〜燕岳〜中房温泉とラウンドする予定だった。
万が一同乗者がいなければ、セカンドプランとして中房温泉に向かい、逆コースを歩く事にする。
とりあえず最寄駅から横浜線で八王子に向かい、そこから夜行快速ムーンライト信州に乗り込む。
天気予報は悪くはなかったが、若干前日の長野県の至る所で発生していた夕立が気になりはしたものの、
松本駅を出て空が白み始めた空に晴れ間があったので、とりあえず安堵しながら穂高駅に到着。
ここで、予定を変更せざるを得ない出来事が・・・
改札を出て、予定通り常念方面に行く人を誘うおうとしたところ、タクシーの運ちゃんが
「昨日の大雨のために、常念方面・中房方面の林道が閉鎖されて通れない。タクシーも通れないし、5:05発のバスも運休だ」
との叫び声。乗ってきたムーンライト信州は既に駅を出ており、いまさら別の山にリスケできない。
周りを見渡すと、ほとんどの人がとりあえず中房温泉行きのバスの再開待ちにバス停に並んだ。
結局のところ常念方面に向かう人はおらず、自分も仕方なく運転再開を待つバス停の列に並ぶ。必然的にセカンドプランに。
5:20くらいだろうか、通行止め解除の一報が入ってきた。とりあえずこれでこの駅で待ちぼうけを食らう事は無くなった。
程なくして中房温泉行きのバスが来て乗り込む。20分遅れで駅を出たものの、中房温泉に着いた頃には遅れが5分くらいになっていた。
合戦尾根は三大急登の一つと数えられているが、かなり整備されているせいか、そこまで急に感じない。
途中、合戦小屋でスイカの誘惑にかられそうになったが、1/8で800円なんてアホくさと言い聞かせて通過、
3時間あまりで燕山荘に到着。しかし、空は真っ白。燕岳もてっぺんは雲で見えない。でも、燕岳に向かう。
辺りはコマクサがいたる所で咲いていた。程なくして山頂に着いたが、やっぱ真っ白。しかたなく、証拠写真を撮ってトンボ返り。
本来なら槍を見ながらこれぞ”表銀座”を歩く事になるのだが、ほとんど真っ白。
途中、一瞬槍が見えるもののほんの2・3分。ガスが出てるなら雷鳥が出てこないかと期待するも、そんな気配すらなし。
救いは至る所でコマクサが咲いている事くらい。とりあえず3時間歩いて大天荘に到着。
やっぱり真っ白なので、大天井岳は明日にする。
大天荘の布団は、最近はやり?のヒートテックの寝袋+敷布団。
飯に関しては写真を見てください。
翌日、朝の気温は10℃以下。下界は熱帯夜と言うのにこの差はなんなんだ!?
とりあえず日の出前の薄暗い中を大天井岳の頂上に向かう。昨日とうって変わって非常にいい天気。
5分そこそこ歩いて頂上到着。4:45日の出を迎える。
日の出も美しいが、赤く染まった槍・穂高もこれまた格別。
一旦、朝飯を食べに大天荘に戻る。
予定では常念岳に向かうのだが、一ノ沢に下りた際にタクシー相乗りする人が居なかったら、一人でタクシー代を払わなければならない。
お気楽年金生活者ではないので、そんな出費のリスクはできないと、公共交通機関がある中房温泉へ戻る事に。
昨日は全然見えなかった槍、裏銀座の山々、立山・剣、遠くには鹿島槍、五竜、白馬、反対側には富士山まで展開される。さすが"表銀座"。
時間があるために、途中途中写真休憩を入れながら燕岳へ。昨日は全然見えなった燕岳山頂も360°のスーパービュー!!
この風景を名残惜しく思いながらも合戦尾根を下る。
この日も合戦小屋のスイカをスルー。第一ベンチ裏の水場の水は非常にうまかった。
いいテンポで下りたおかげで、14:15バスの45分前に到着。
帰りは電車なので、さすがに風呂に入らない訳にはいかないので、即効で体を洗い、湯につかる。この間30分。
風呂上りの余韻に浸る間もなくバスに乗り込む。
予定より早いバスに乗れたので、帰りの電車も早い時間に換えようとしたところ、自分が買った「とくだ値35」の切符は
当日にその日の電車に変更できない事が判明。仕方なく松本駅前のマックで1時間半程時間を潰し、予約したスーパーあずさ32号乗って、八王子で横浜線に乗り換え最寄り駅に到着。
色々ありましたが、総括するとそこそこよかった山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する