記録ID: 2143915
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北海道
雌阿寒岳
2018年09月07日(金) [日帰り]
satoiiyama
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 865m
- 下り
- 848m
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
日程:2018/09/07 山名:雌阿寒岳(阿寒摩周国立公園) 行動:オンネトー登山口5:00→七号目(阿寒富士分岐):00 →8:00雌阿寒岳8:20→七号目(阿寒富士分岐)→10:30オンネトー登山口 大地震の翌日、こんな時に登山の思いもあったが、むしろ被災地近くへ行くよりはと出発、ホンマチネシリはじめ阿寒富士など大小八つの火山から成り立っているという雌阿寒岳は見える限り赤茶けた岩といたる所から吹き出す蒸気、すぐ目の前の阿寒湖と寄り添うようにそびえる雄阿寒岳忘れられない山の一つに。 摩周からオンネトー登山口を目指す間、暗闇の道路に幾度もエゾシカが現れる、中には目の前を横切るものも、着いた駐車場はまだ闇の中、そのまま車中にて夜明けを待つ。 歩き始めて2時間程やがて樹林帯を抜けるころ右手に黒い山肌の阿寒富士が姿を見せはじめる、僅かな灌木帯を抜ける1200m付近から如何にも火山らしく砂礫の登山道となる、 阿寒富士の黒い山肌につけられた雷型の登山道が見える、やがて噴火時の逃げ方注意、逃げ方向の場所が変わる注意看板が至る所に建てられているところに出る。 もう近いはずと思った雌阿寒岳ピークは火口の東側半周巻いて1時間と長い登りが続く、八つの火口から成り立つという雌阿寒岳のその火口原の広いこと、南には先程より登り甲斐がありそうに見えた阿寒富士が小さく見える、そして北側には暗いうちに通り過ごしてきた阿寒湖が東側に雄阿寒岳を抱えてなんともすばらしい眺め。 結局誰にも合うこともなくオンネトー湖面に戻る、そこにはその美しい姿を逆さに映された雌阿寒岳と阿寒富士が並んでいた。 もう一つ特筆すべきこと、大正8年開湯という野中温泉。木造の建物、湯舟、洗い場に蛇口はない、あるのはかけ流し湯パイプと水のパイプが一本ずつ、「火山ガス中毒防止の為、窓は閉めないでください」と張り紙され、開け放たれた窓からは外の様子がよくわかる、つまり外からも中の様子がわかるわけだ、男湯の露天に囲いはない、露天の女風呂にはさすがに囲いはあるものの隙間だらけ、それでも連れ合いは入ってきたという。 北海道に来てから、いずれもいい湯ばかり、もう一度入りたいと思う風呂も多くある中、これぞ温泉まさしく名湯だった |
写真
装備
個人装備 |
計画書
雨具/ヤッケ
着替え
靴下予備
手袋
タオル・ティッシュ
地図・磁石
ナイフ
ヘッドランプ
予備電池
筆記具
マッチ・ライター
保険証写し
常備薬
飲料用ボトル
ナイロン袋
時計
携帯電話
行動食
ストック
ツエルト本体
救急セット
お助けセット
|
---|
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:62人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する