足利アルプス・行道山〜両崖山と渡良瀬橋の夕日


- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 540m
- 下り
- 593m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿06:32(JR埼京線) 赤羽06:47/06:58(JR東北本線快速ラビット) 久喜07:27/07:40(東武伊勢崎線) 館林08:09/08:24(東武伊勢崎線) 足利市08:42 足利市駅🚏09:10(足利市営バス「あしバスアッシー」)¥210(現金のみ) 行道山🚏09:45 復路: 足利市15:32(東武伊勢崎線) 館林15:47/15:53(東武伊勢崎線) 久喜16:23/16:24(東武伊勢崎線・半蔵門線・東急田園都市線直通) 錦糸町17:21 |
写真
感想
今年の山行はもう終わったかと思っていたが、久しぶりにYtと山へ行くことができた。
自分が仕事でまいっているので声をかけてくれたようだ。
なんともありがたいことである。
Ytチョイスの行先は足利の行道山。
足利に歩ける山があるなんて知らなかったが、行道山を含めたハイキングコースには足利アルプスなんていう愛称も付けられているようだ。
天気予報は晴だったが朝起きた時点で雲が多く心配していたが、足利に着くころには陽が射してきていた。
行道山バス停へは足利市営のあしバスアッシーで行く。
東武の足利市駅からは我々のみだったが、JRの足利駅からはハイキングの方たちが乗ってきた。
バス停で降り目の前の天神社にお参りしてから出発。
最初は舗装路を歩き、すぐに行道山浄因寺に到着。
行基開創の関東の高野山と言われているとのことでなかなか趣がある。
崖の上に庵があり、イチョウもきれいに色付いていてこんなところでのんびりと過ごしたいなと思う。
ただし冬は寒そうだ。
Ytに仕事の愚痴を聞いてもらいつつ、山道を行くと寝釈迦のある見晴らしの良い場所に到着。
今年は行けなかったが何回かYtを含めた友人たちと行ったココファームが見えているのにYtが気が付く。
去年ココファームに行ったとき、この辺の山並みを見て歩きたいなあと思っていたのが実現できたわけである。
そしてそこからすぐに今回のハイキングコース最高峰の行道山に到着。
最初筑波山?と思ってしまったのだが、浅間山が大きくきれいに見える。
こちら側から見ると、こんなに整って山頂に向かって尖って見えるのかと思った。
赤城山も間近に見え、その東側にはもう白く雪化粧した日光白根山と男体山が頭をのぞかせていた。
昔からなんだか北関東が好きなのだが、馴染みのある山梨方面に比べてあまり来ないので、日帰りでも旅に来たという感覚が強くなるからかもしれない。
ここでゆっくりしてもよかったのだが、お昼にはまだ早いし先も長そうなので進むことにする。
風もなく、陽射しも暖かで春が近いのではないかと勘違いしてしまいそうだ。
陽射しが降り注ぐ歩きやすい尾根道を行く。
なんとなく今春に登った石裂山や、以前Ytと登った日光の鳴虫山と同じ雰囲気がするのは岩が露出しているところが多いからだろうか。
ここはチャートのようで、つるつるしているのでうっかりすると足を滑らせそうだ。
大岩毘沙門天に到着。
人懐こいネコがいてすり寄ってくるのでからかっていると、咬まれてしまった。
去年マレーシアでネコに咬まれてその後狂犬病やら破傷風やらの予防接種で大騒ぎだったのにまたネコにやられてしまった。
今回は国内だからよかったが、今後野良猫にちょっかいを出すのはやめようと思う。
最後に両崖山に到着。
御嶽神社が祀られていたが、ここは足利城跡でもあるとのこと。
タブノキの北限とのことで天然記念物になっていたが、今後はますますタブノキなどは過ごしやすくなっていくんだろうねとYtと話す。
人懐こいグレーハウンドちゃんが散歩していて、近づいてきて愛想を振りまいてくれる。
ここから下りたらすぐに織姫神社かと思ったが、最後にひと登りあり展望台になっていた。
足利といったら足利学校と鑁阿寺が有名だが、織姫神社もなかなかに立派で、大きな藤棚があり、Ytは以前見に来たことがあるとのこと。
織姫神社で今回のハイキングも終わり、鑁阿寺へ向かう。
山歩きを終えた後のこういう街歩きも大好きで、こういう時間を共有できる友達がいることがありがたいと思う。
鑁阿寺で今日の参拝をすべて終え、最後に『渡良瀬橋』の歌碑へ。
森高千里の『渡良瀬橋』の歌碑については以前テレビ東京で見た記憶があったが、ここにあったのか。
Ytは事前にいろいろリサーチしてくれてきていたようだ。
歌碑には渡良瀬橋の歌が聞ける機械もあり、歌がちゃんと全て流れる。
歌を聴きながら渡良瀬川と渡良瀬橋を眺めていると、ちょうど今日の暖かい太陽が西に傾いていた。
少ししんみりとする歌を聴きながら、今日の日をあんな日があったなと懐かしく思い返せる日が来るのだろうかと思った。
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