鳳凰三山(ドンドコ沢往復)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,351m
- 下り
- 2,349m
コースタイム
6:50青木鉱泉 - 8:45南精進滝 - 10:20白糸滝 - 11:10五色滝 - 12:05鳳凰小屋13:15 - 13:55地蔵岳15:20 - 15:40鳳凰小屋
17日(金)
4:30鳳凰小屋 - 5:20分岐(稜線) - 5:50観音岳 - 6:10薬師岳 - 7:50地蔵岳 - 8:10鳳凰小屋9:10 - 13:00青木鉱泉
天候 | 16日(木);晴れ 時々 曇り 17日(金):晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山ポストがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は崩壊して荒れている個所があります。注意してください。 道標は多いです。 青木鉱泉は日帰湯可能。1000円。 |
写真
感想
夏季休暇中、いい間を待っていましたが、この二日間は南アが良さそうなので出かけてみました。
鳳凰小屋をベースにして鳳凰三山をのんびりと廻り、青木鉱泉に戻ることにしました。
ドンドコ沢コースは、広葉樹林と豪快な滝が見所ですが、急登が続きシンドイです。
(下りに使う分にはいいでしょうけど・・・)
厳しいコースを避けたい場合は、薬師岳に向かう中道コースか、御座石温泉をスタートにするコースがいいと思います。
下りにドンドコ沢コースを使って、樹林と沢と苔生した清流を楽しみ、高度感のある滝を堪能するのがいいかもしれません。
最後の滝が五色ノ滝で、その後も、相変わらず険しい岩の急斜面が続きます。
樹林帯を抜けると、ドンドコ沢源流の河原に出ます。地蔵岳のオベリスクが見えます。
小屋で受付をしようとしたら、オーナが「まずは、沢で汗を流してきなよ。」とのことで、沢の冷たい水で一息つきました。
テント設営後、地蔵岳へと向かいます。白砂の斜面をジグザグに登れば、仰ぐ地蔵岳が一気に大きくなります。
足元にはタカネビランジがちらほらと見えてきます。
(今回はこの花にたっぷりと楽しませてもらいました)
雲は多いものの、韮崎の市街も見えています。見上げるとオベリスクが圧巻です。ダリ風の趣もあります。
オベリスクには、三人ほど登頂していました。
ここで一時間ほどのんびりとして、テント場に戻ります。
テント場は混み合うときは50張は設営できるそうです。今日は30張程度でした。
まずは、沢で冷やされたビールを購入します。祝福の瞬間です。
二日目は、朝4時半に出発です。荷物の大半はテントにデポしました。
小屋から河原に降りて、再び登ります。道は大分荒れていました。ヘッデンを頼りにシラビソ林の急斜面を登ります。
途中で空が明るくなってきました。やがて、地蔵岳と観音岳との分岐に着きます。
右手には、地蔵岳、左手には、観音岳が見えます。稜線は気持ちのいい陽射しが降り注いでいました。潅木の間を登ると、ほどなく鳳凰三山最高峰の観音岳に到着。花崗岩が積み重なった山頂からは、白峰三山、仙丈ヶ岳、地蔵岳、薬師岳、富士山が見渡せます。
薬師岳に向かい稜線を進むと富士山が正面に見えます。
山頂では薬師岳小屋からのハイカーが何人かくつろいでいました。
やがて、元来た道を戻り、さらに足を延ばして赤抜沢ノ頭、地蔵岳に立ち寄ってテン場に戻りました。
もうこのときは雲がかなり出ていて北岳は見えませんでした。
早々に撤収して下山です。
青木鉱泉で汗と疲れを流して帰宅しました。
TODAYさん こんにちは
良い天候に登られましたね。
ドンドコ沢からのコースは急登ですね。
目の前にオベリスクが見えているのに、なかなか前に
進めなかった事を思い出します。
絶景と愛らしいタカネビランジが観れて良かったですね。
鳳凰小屋の、ご主人も元気そうで嬉しいです。
こんばんは
sumikoさん
ドンドコ沢は結構、シンドイですね。
全部の滝を見る気力を失くしました。
タカネビランジがこんなにも多いとは思いませんでした。
天候にも恵まれていい山行ができました。
ラッキーでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する