ケニア山 Mount kenya チョゴリアーレナナピークーシリモン

2019年12月28日(土) 〜 2020年01月01日(水)

• GPS: 104:00
• 距離: 56.8km
• 登り: 2,895m
• 下り: 2,619m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

12:00 チョゴリア
14:30 バンダス

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

10:30 バンダス
15:00 エリス湖

3日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:10

8:50 エリス湖
14:00 ミントキャンプ

4日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 12:10

3:00 ミントキャンプ
6:30 6:50 レナナピーク
8:50 10:00 シンプトンキャンプ
15:10 オールドモーゼスキャンプ

5日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

9:00 オールドモーゼスキャンプ
10:30 シリモンゲート

飛行機往復　中国南方航空　羽田ー広州ーナイロビ　往復103000円
ビザ50ドル※現地空港で簡単に取得できました。
電子申請の方用の列が混んでいたのに対して、なにも持っていない人用の列の
方が人が少なく逆に早く入国できました。
登山ツアー5日87000円
ガイドコックポーターへのチップ総額140ドル
ホテル3泊 総額31000円
サファリコムsim 1100円
空港ーナイロビ間ウーバーのタクシー片道750円程度　往復1500円
※空港やナイロビ市内はウーバーで簡単にタクシーが捕まるので安全で安く便利。
日本でインストールしたほうが良いかも。
その他移動費500円
博物館入園料1400円
フルーツ代500円。
サファリツアー3日間320ドル
その他飲食費4000円。
お土産 コーヒー紅茶9000円
※お土産は空港よりもスーパーで買うことをおすすめします。4割ほど安いです。
総額29万8000円程度。

天候

晴れ

アクセス

中国南方航空　羽田ー広州ーナイロビ

写真

空港で地下鉄24h無料券をもらって広州のトランジットで観光。

外国の市場は面白い。

晩飯。

おいしい。夕食1600円。

ナイロビ(NBO)空港到着。まずはドルを両替し、空港の出口正面にあるsafaricomでsimカードを入手4ギガ200分通話で1100円程度。とても安い。1ヶ月有効らしい。他にも大容量プランもある。

キリンを見る半日ツアーを予約していた。空港の喫茶店で待ち合わせのはずがいつまで立っても来ない。連絡しても返答もなく、ウーバーで直接ホテルへ向かうことにした。酷すぎる。

高めのホテルを予約していた。

豪華。

予定のツアーをすっぽかされたので、ウーバーで国立博物館を訪問。キリンより面白かったと思う。

1200ケニアシリング。結構高い。

併設されているレストランでミートサモサを食べる。

2日目現地登山ツアーに申し込んでいたのでホテルでピックアップしてもらった。

街。

ガタガタの道を行く。

チョゴリアの登山口へ車で行く。

数時間歩いて国立公園入り口。バッファローや象の糞が多数落ちている。

バンダスと呼ばれている国立公園入り口の宿泊施設で1泊。

今回唯一の小屋泊。

快適だし暖炉も良かった。

ランチ。サンドイッチ。

ガイドやポーターは客用のご飯ではなく、自分たち用のご飯を作る。穀物の粉70円くらいらしい。

粉と水を合わせて加熱しながら混ぜる。我々で言う白飯のようなものでウガリという。

小屋の外には薪でお湯を沸かすボイラーがある。シャワーもあるがなぜかぬるいお湯しか出ないので、浴びなかった。

日が暮れる。

おしゃれなランプ。フルーツがいちいちうまい。ツリートマトとパッションフルーツが好きになった。

朝。

動物が多数見れる水場。この日は見れなかったがバッファローもよく来るとか。

ケニア山でかい。

猿。

国立公園の入園料を払う。ツアー込。

チケット。

2日目。ドロドロの道を行く。

初めて見たよ。野生のカメレオン。テンションが上がる。

謎の虫。

滝に連れて行ってくれた。ニティの滝などを見る。

ケニア山は人も少ないし花もきれいし最高だ。

2日目の宿泊場所。レイクエリス。

広いし誰もいないしほぼ貸し切り。

サファリのために買った双眼鏡を覗くガイド。

最高のテント場だと思う。

実はここまで車でこれる。地元の人がピクニック兼釣りを楽しんでいる。家は池から40km離れているらしい。竿を貸してもらって釣りに挑戦したが釣れなかった。ここは大型のレインボートラウトが釣れるらしい。知っていれば釣り道具を担いできたのに（泣）

空いた時間でガイドと散策。一際尖っているモーゲルヒルに登る。

景色は最高。テーブルマウンテンが見渡せる。

ボコボコで面白い地形。

夕暮れ。あそこに登れるのが楽しみで仕方ない。

夜は直火で暖を取る。これがめちゃめちゃ楽しかった。

次の朝も良い天気。

川で足を洗う。冷たい。気持ちいい。

フサフサの草。アフリカに行ったら是非撫で回してください。それだけの価値があります。

変な形の岩。

3日目。ミントキャンプ。高山病で頭が痛い。

景色は抜群。

でかいネズミのような生き物がたくさんいる。人間の食べ残しを狙っているのだ。

ミントキャンプ散策。

かっこいい。

絶対に日本では見られない景色。幻想的。

テントは2張りのみ。こんなに広いのに。

4日目早朝3時頃出発。
必死だったので登頂後しか写真を撮っていない。
なんとかレナナピークに登頂できた。

すぐ横、ケニア山最高峰バティアン。貫禄がある。次回は登りたいなぁ。

赤道近辺なのに雪。

2019年最後の日の出をアフリカケニア山山頂から眺める。

登りに来て良かった。

遠くキリマンジャロも見える。

下山。

最高峰バティアン登りたかったなぁとしみじみ思う。

シンプトンキャンプを目指して降りる。

ジャイアントロベリア。見すぎて慣れた。

シンプトン小屋で朝食。フルーツうま。

絵になる。ケニア山かっこいい山体。

小屋をあとにオールドモーゼスキャンプへ向かう。

きれい。

気象観測所。

オールドモーゼスキャンプへついた。
本日はここで宿泊。あと2時間で下山できるのだから1泊する意味ない気がするけど。

オールドモーゼス小屋。泊まるのに30ドルかかるらしい。安めのツアーのためか自分はキャンプ場でテント泊だけど。

日本時間で2020年到来。

オールドモーゼス標高3300m

思いっきり星を見て1番を過ごした。ずっと晴れていたので本当に運が良かった。

5日目のこり2時間のハイキング。

2010年に中国資本で舗装したらしい。それまでは土の道だったそうだ。

昔の電柱。今は中国資本でコンクリート？の電柱が立っている。

猿。

シリモンゲート到着。

地図。

楽しかった。ツアー会社のボスが直々に車で出迎えてくれた。

途中でポーターとお別れ。

スーパーに寄ってもらって買い物。ガイドとコックにアイスをおごったが250シリングもする高級アイスを選んでた。抜け目ない奴め。自分は80シリングほどのスイカバーなのに。

ヤギ？が過積載の車で移動。

ナンユキでコックとガイドが降りてお別れ。ありがとう。楽しかった。

車を止めてもらってロードサイドで売っているマンゴーを購入6個で100シリング1ドル。激安。

続いてはフルーツの大企業の直売所に寄ってもらった。

パイナップル購入1．7ドル。パイナップルは4種類あるらしく一番美味しくて高級なものを注文してもらった。

ナイロビのホテルまで送ってもらい。フルーツフェスティバル。ここまで美味しいパイナップルは初めて食べた。これが完熟パイナップか。

残りで3日間でマサイマラのサファリツアーに参加。プンダミリアがこっちを見ている。

チーター

バファローの群れ。あまりにも大きい。ケニア山で会わなかったのは運が良かったと思った。

NBO空港へ到着して帰国。ナイロビ市内から30分くらいか。

感想

nitrile

ケニア山は人も少なく、景色は雄大で美しいので、山好きにはたまらないと思う。湖近くでのキャンプは本当に素敵だった。湖はいくつもあり、大きなレインボートラウトがいるそうなので、次回行くときは釣り竿を是非持っていきたい。今回はゆっくり5日かけたが、国立公園の支払いさえなんとかなれば、早い人なら2日で登頂・下山が可能かもしれない。今回登ったレナナピークはクライミングの技術が不要なので誰でも登れるだろう。次は最高峰のバティアンに登ってみたい。登山道には象やバファローの糞が落ちていたので、森には相当数いるのだろう。今回は自分とガイドポーターコックの計4人で登ったが、いい思い出となりました。ありがとう。ケニア山は1人では登山させてくれないようなので今回はツアーを頼りました。友達を誘えば自分たちだけで登れると思います。

サファリツアーはモンバサでの海水浴に変更しても良かったかもしれない。
ベストウェスタンホテルは手頃な価格で清潔だったので良かった。