雌阿寒岳 1499m
コースタイム
5:30 10:30 10:45 14:10 15:20 19:00
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2002年08月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8/3(土)家−(高速)−夕張―道東道入口−足寄―オシンコシンの滝 −岩尾別・木下小屋 7:00 8:40 10:00 15:50 16:15 16:50 88km 153km 460km 481km 8/4(日)木下小屋−弥三吉水−極楽平―銀嶺水―羅臼平―羅臼岳―木下小屋―阿寒湖畔 5:30 10:30 10:45 14:10 15:20 19:00 8/5(月)阿寒湖畔―野中温泉登山口―3合目―4合目−5合目−6合目―8合目―9合目 9:05 9:57 10:36 10:55 11:18 11;43 11:59 710m 930m 1030m 1080m 1200m 1300m 1400m 26℃ 23℃ 30℃ 33℃ 31℃ 31℃ 28℃ 雌阿寒岳―6合目―4合目―3合目−2合目―野中温泉登山口―日勝峠―札幌 12:15 13:05 13:45 14:05 14:20 16:30 19:00 22:15 1400m 1210m 1040m 950m 890m 320km 500km 24℃ 23℃ 23℃ 25℃ 24℃ |
写真
感想
8/5(月)昨夜引き返した道を行く。樹林の中、険しい砂利道が続く。間違いはない筈だが、果たして野中温泉登山口に行けるか、不安になるほどだ。
オンネトー湖畔、野中温泉に着く。温泉宿が3軒あり、広い駐車場がある。
登山口は少し引き返した所で、美林であることを示す、立派な看板も建っている。
登山口から登り始めるとすぐ赤エゾ松が亭々と林立している。なるほど美し林だ。
大木の間を登って行くと、やがて潅木に変わり、這い松も現れてくる。
制服を着た男性が2人、追い越して行った。
傾斜が緩くなって、左へ大きくトラバースする。やがて沢がある。沢を渡った所に先ほどの制服の人がいる。高年の女性が道端に横たわっている。足を骨折したそうだ。
既に森林限界を越えていて、オンネトーが綺麗だ。雄阿寒はガスで見え隠れしている。
上を見ると、大きな石が累々と重なった、然も急な斜面が続いている。
岩礫帯を登りきり、火口の縁に出る。火口の方から物凄い風が吹き上げてくる。濃いガスで、火口は見えない。左側少し低い方によって、風を避けながら上って行く。
頂上は火口の縁である。御影石の立派な標識があり、環境庁長官三木武夫揮毫の字が刻んである。
ガスで何も見えない。風も凄い。記念写真を撮るのがやっとである。往路を引き返す。
昨日、羅臼で一緒になった人と会う。本州から来て、この辺の山を回っている、と。
岩礫帯をジグザグに降って行く。
やがて這い松帯に入り、砂質の道となる。小さな石がコロコロしていて、石車に乗ってひっくり返りそうになる。登る時出逢った骨折した人も、たぶんこれだったろう。
順調に降って野中温泉に着く。雨がポツポツと落ちてきた。
温泉宿、3軒のうちの1つ・景福に立ち寄る。風呂に入って汗を流し、疲れを癒す。
車に帰る時にはかなり強く降っていた。出発して、途中、止んでいたが穂別辺りから本格的に降って、運転し辛かった。家には22:15帰着。
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