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Yamareco

記録ID: 218701
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沢登り
石鎚山

(愛媛) 石鎚山系 お塔谷遡行

1988年08月28日(日) [日帰り]
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ベルクハイル その他3人
GPS
08:10
距離
8.2km
登り
721m
下り
721m

コースタイム

8:40西の川− 9:30お塔谷入渓点(標高;610m)−12:30つるぎ橋−13:00刀掛の岩場−13:50お塔谷二股−14:30上の二股(遡行終了点;標高1040m)−16:40西の川
天候 曇りのち晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
下部は、巨石がごろごろしたゴーロ状の谷で面白み少なし。登攀道具はなし。
刀掛の岩場の巻きの部分は少し苦労した。

※参考にした図書 「日本登山体系 第10巻 関西・中国・四国・九州の山」白水社 刊(1982)
お塔谷の途中にて、仲間と。
このころはわらじ、地下足袋が一般的だった。
2012年07月08日 13:45撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1
7/8 13:45
お塔谷の途中にて、仲間と。
このころはわらじ、地下足袋が一般的だった。

感想

【山行No 117】

・2週続けての沢登り。今回は山の仲間を誘って4人で行く。
 石鎚山系の沢としては極印木(ごいんぼく)谷を何回か行っているが、
 その隣のお塔谷も初心者向きのようだったので、初めてだが行ってみることにした。

7:30 新居浜発
 ・今回のメンバーは、山仲間のI氏、Y氏、S氏と自分の4名。車で登山口へと向かう。

8:30-40 西の川
 ・ロープウエー口の脇にある駐車場に車を停め、お塔谷へと、登山道を歩き出す。
9:20 第一の橋(標高=610m)
 ・登山道がお塔谷を渡る最初の橋のある場所から、登山道を外れる。
  橋のすぐ上は10mの滝になっているので、いきなり高マキ。
  急な草付き部分を強引に少し登り、その後、トラバースして沢に入る。
9:30-50 入渓点
 ・わらじ、地下足袋をはいて準備する。今回I氏とY氏はフェルト足袋を持ってきている。
 ・入渓するとすぐ、F2(仮称)10m、滝の横を登る。
  その先すぐF3(仮称)10m、これは右岸を高マキする。
 ・これからどんどん滝が出てくるかと期待したが、その後は巨岩が累々と重なる谷相で、
  水の流れもほとんど見えず、その割に急な傾斜の谷だ。
  まるで岩場歩きをしているような感じ。
  ザイル等はなくても行けるが、沢登りの爽快感はない。ちょっと残念な谷だ。
  ボルダリングの練習に来たような感じさえする。
12:30 つるぎ橋
 ・山腹を大きく迂回していた登山道に再び出会う。F4(仮称)5m。
  その後は傾斜もかなり緩やかとなる。
13:00-30 刀掛けの岩場
 ・左岸に岩場が出っ張っており、流れに沿っても行けそうにないので、右岸を高マキする。
  ここは今回で一番きつかった場所で、巻き道自体は右岸の上の方に見えていたが、
  そこまで急な斜面を15mほどよじ登るのに苦労した。
13:50 二股(標高=950m)
 ・八丁のコルに向かう右俣と、夜明峠方向に向かう左俣との明瞭な分岐。
  当初は、右俣を八丁のコルへと詰めるつもりだったが、S氏は結構お疲れのようなので、
  登山道が脇に通っている左俣を進むことにした。
 ・左俣の沢に入ると、流れは緩やかだが、いかにも渓流らしい雰囲気となり、
  また、午前中曇っていた空も青空がでてきて、いい感じだ。
14:30-15:00 上の二股(遡行終了点、標高=1040m)
 ・さらに先へと進んでも良かったが、ちょうど登山道が脇を通っているので、
  今日はここで打ち止めとして、登山道に出た。

 ・あとは、夜明峠から下ってきている、お塔谷にほぼ沿った登山道を淡々とくだる。
16:40 西の川着

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