石老山(虫と格闘)


- GPS
- 03:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 520m
- 下り
- 489m
コースタイム
8:50山頂-9:25大明神展望台-9:55車道-10:15プレジャーフォレストバス停
【行程3時間】
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:(相模原駅行き) プレジャーフォレスト前バス停〜相模原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないが、この山は全体的に礫岩が多いため、 パラパラと岩から剥がれた小石で道が滑りやすい。 下部は苔むした樹林帯のため、虫が多いので注意。 |
写真
感想
今日は電車とバスを使って、前から気になってた山へGO。
ガイドには、
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『第三紀地層の礫岩が全山に分布する楽しいルート。
巨大な奇岩怪石を見ながら顕鏡寺を経て山頂へ。
さらに、尾根づたいに歩いて大明神展望台。
ここからも丹沢や富士山、南アルプス、高尾や相模湖などが一望できます。』
----【相模原市観光協会HPより引用】-----------------------------
なんて書いてあって、かなり興味をそそられる。(*^。^*)
"巨大な奇岩怪石を見ながら" だなんて・・・
なんて魅力的なルートなんだ!
この山は丹沢の衝突により海底が隆起してできたので、礫岩で構成されてる。
地球のロマンに浸ってくるぜ。
ウキウキワクワクでバス降りる。
バス停から登山口へは、しばらく一般道。
しかし、今日は半端なく暑い。
アスファルトの照り返しで焼けそうだ。
汗がダラダラ。
照り返しギンギラ。
登山口に着くまでに干からびたらどうしよう。
15分ほど歩いて、ようやく登山道に入る。
おー、さっそくデカイ岩の展覧会が始まっとる。
なになに。ふむふむ。
仁王岩がなんちゃらかんちゃら・・・。
と、こんな感じで、すべての岩に説明書きがある。
確かに楽しい。
だがしかし。
飛ぶ虫がうじゃうじゃいて、観察どころではないっ。
ハチやら蚊やらブヨやら、刺しそうなやつらがブンブンブンブン・・・エンドレス。
ゆっくり観察したいのに奴らから逃げるためにかなりの早足(-_-;))))スタコラサッサ
時季を誤ったか・・・。
登山道の途中、顕鏡寺というお寺を通る。
岩窟は霊験あらたかな岩なのだが、
クリボーに見えてしかたがなかった。(マリオの)
途中、桜山展望コースと八方岩コースに分かれるのだが(途中で合流する)
桜山コースは岩がないっぽい。
迷わず八方岩コースを選択。
八方岩はでかかった!
説明書きにはこう書いてあった。
「八方が見えるというが東南方向が見えるだけである」
って、それは言わない約束。(・∀・)
確かに東南方向だけだった(笑)
でも高層ビル群もよく見えて、良い景色。
虫たちの襲撃を受けながらも、ようやく登頂。
15分ほど山頂で休憩し、下山開始。
下山は違うルートで、大明神展望台経由。
アップダウンを繰り返して、大明神展望台に到着。
なんだ、山頂よりこっちの方が展望がいいんだ。(^_^;)
富士山も見えるし。
丹沢も見えるし。
相模湖の後ろには、先日登った景信さん、陣馬さん、高尾さんが見える。
遠くにうっすら南アルプスとか。
こんなに展望がよいとは思わなかった。
バス停からすぐで、こんな素晴らしい展望が得られるなんて凄いなー。
この山は苔むしてて、なんか屋久島っぽい(^◇^)
しかしジメジメ樹林帯だからか、相変わらず虫が多い(-_-)
展望台から30分で登山道は終わり、車道になる。
太陽ギンギラギンの道を、バス停までひたすらてくてく。
干からびる。
登りのバス停から、下りのバス停までの行程はぴったり3時間。
虫はいっぱいだったけど、良い山でした。
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