345に会いたくて−奥武蔵−
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 332m
- 下り
- 336m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり人が通らない道でもあるので落ち葉に埋もれてわかりにくいところがあります。GPSを使いながら確かめつつ進みました。 大小の倒木あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
その頂には名前はありませんでした。ただ、地図には345と標高が打たれているだけです。家の窓から眺めると付近で一番高く見えるピーク。最初は気になって山座同定で調べました。ずっと、いつかあのピークへ行ってみたいと思っていました。
地元でありながら奥武蔵の山々の登山道は知らない道がたくさんあります。いままで通ったことの無い道を辿って345に会いに行くことにしました。ずっと焦がれていたピークです。なんだかドキドキします。
今回もウェイトを背負って、ヤマレコの地図アプリと詳細地図を頼りに登ります。
登山者の少ない道ですから、所々不明瞭なところや、分岐の表示もありません。山頂表示もないのです。GPSで常に現在地をたしかめ、詳細地図と比べながら登ります。
今回、唯一、地図に山名があったのは283mの横手山だけでした。横手山といえば有名なのは志賀高原のそれです。そちらへも何度も登ったことがありますが、今日の横手山は「横手」という字名の地区にあるのでそう呼ばれています。
それほどきつくはありませんがアップダウンを繰り返しながら345ピークに近づきます。
345の下までくると、そこへ上る道が分かりませんでした。下を巻いている道を歩きながらさがしましたが、はっきりと分かりません。多分そうかも知れないと思える場所は、明瞭では無かったのでスルーをしてきてしまいましたが、たぶん、あれが登り口だったのだと思い、トラバース道から藪の斜面を登り始めました。足下の柔らかい土は崩れるし、傾斜も急なので、木の根や枝を捕まえながら登ります。注意しないと棘がでている木を掴んでしまいそうです。
悪戦苦闘してようやく道らしい所に出るとすぐにピークでした。倒木が一本横たわっています。木に覆われて展望はまったくありません。345mと書かれたビニールテープが木に巻き付けてありました。
何年も前からあんなに焦がれていたピークでしたが、味気ないものでした。
子供の頃、憧れていた女の子と同じ・・・なんてちょっと思ってしまいました。
でもこの、345は会いに来なければ卒業できませんでした。これで心置きなく卒業することができます。
さあ、次はどのピークを目指そうかな・・・
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