記録ID: 220571
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
志賀高原池めぐり(渋池―裏志賀山―大沼池)
2012年08月29日(水) [日帰り]
tanno1967
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 342m
- 下り
- 595m
コースタイム
前山リフト頂上10:00――10:05渋池――10:37四十八池――11:23裏志賀山――祠往復――11:26裏志賀山11:35――12:45大沼池レストハウス13:20――13:40沼尻――14:30志賀の名水14:35――14:40大沼池入口バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路は大沼池入口バス停から蓮池経由で硯川までバスを乗り継いだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく歩かれたハイキングコースなので、道は整備されていて何の心配もない。但し、裏志賀山への往復は足場の悪い急な道で、随所にロープが設置されている。林間学校に来ていた地元の小学生は軽い身のこなしで上下していたが、山慣れない人は裏志賀山を省略して四十八池から大沼池へ向かった方がよいかもしれない。 裏志賀山の最高点は眺めがよいが、大沼池は一部が尾根に隠れて見えない。最高点の北側の祠のある平地の端まで行くと、大沼池のほぼ全貌が見下ろせる。 四十八池の畔には立派な公衆トイレがある。大沼池レストハウスも営業していたので、飲食のほか、トイレも使わせてもらえるだろう。 コースの途中には整備された水場は(大沼池レストハウスのほか)ないが、四十八池から大沼池へ下る途中横切った沢の水は冷たくておいしかった。 大沼池からの帰路は、林道を歩いていくと途中で逆さ池経由バス停に向かう近道の登山道が分岐する。そちらの近道を歩いたが、滑りやすい個所もあるので、疲れている人は林道伝いに歩いたほうが多少遠くても確実だ。 大沼池入口バス停近くにある「志賀の名水」は、岩間から冷たく清冽な水が湧き出していて、ぜひ訪れたい場所だ。舗装路に出た場所から右側へ下るとわずか2,3分で着く。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は志賀高原でも訪れる人の多い屈指の人気コースをのんびり歩いてみました。天候に恵まれ、裏志賀山の頂上から見る大沼池は吸い込まれそうな深い青をしていました。大沼池の美しい青色は、単に水がきれいということではなく、湖水に硫化銅が溶けているため、銅イオンの色でそうなるのだそうで、そのため湖水はPH値4.4という強い酸性なのだそうです。このPH4.4という値、泳げば体がヒリヒリするくらいの強酸性で、魚はすんでいないそうです。途中から曇ってきた空のもとでも本当にきれいな色でした。
高原の花の方は盛りは過ぎていましたが、それでも四十八池や、大沼池のほとりはきれいでしたし、大沼林道ではアサギマダラなど、美しい蝶も見られました。
宿泊して翌朝は、志賀高原で大沼池に次ぐ大きさの琵琶池の周囲を回る「サンシャイン・トレール」を歩きましたが、こちらは上下の少ない素晴らしい散歩道でした。志賀高原はただ標高が高いだけでなく、地形が変化に富んで池や湿原が多く、ほんのお散歩から一日がかりのハイキングまで様々なコースがあって、初夏から秋にかけてのハイキング地としては本当に素晴らしいところだと思いました。
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こんにちわ。
大沼池のブルーは素敵ですね。
まだ近くまで行ったことが無いので、
このコースでぜひ歩きたいと思っています。
3月に鉢山から眺めた大沼池のブルーの氷は感激しました。
Sakusakuさん、こんにちは。
2004年の4月末に赤石山に登っていますが、その時は雪が積もった後だったのか、大沼池は真っ白に見えました。大沼池のブルーの氷、さぞかしきれいでしょうね。是非見てみたいです。
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