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Yamareco

記録ID: 220623
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ハイキング
京都・北摂

京都側から比叡山を登る

2012年08月28日(火) [日帰り]
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GPS
02:23
距離
4.0km
登り
618m
下り
4m

コースタイム

9:30 修学院 12:00 比叡山山頂
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
修学院駅より徒歩
コース状況/
危険箇所等
最初の1時間は急勾配の坂が続きます。
修学院を歩いていくと前に山が見えてきます
修学院を歩いていくと前に山が見えてきます
いろいろ看板があります
1
いろいろ看板があります
川が流れてます
きらら坂のほうです
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きらら坂のほうです
すこし登ると景色が変わります
すこし登ると景色が変わります
ずいぶん登ってきました。
ずいぶん登ってきました。
お地蔵さんもいっぱいありました。
お地蔵さんもいっぱいありました。
ここが一番のビューポイントでした。
夜はさぞかし綺麗でしょうね。
山頂へいく手前にありました。
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ここが一番のビューポイントでした。
夜はさぞかし綺麗でしょうね。
山頂へいく手前にありました。
大比叡です。

感想

昨日は、ひとりで比叡山を歩いて登って来た。

 夜、散歩したとき、風が涼しくなってことと、南大阪出身の私は
どこにどんな山があるのか、いまいち分かってなかったせいもあって
すごく近くに形のいい山が見えるのに気づいた。

それが、比叡山だったわけで、それでも比叡山といったら
車とバスでしか行ったことが無いし、なんか恐ろしいイメージがあって

でも今週は昨日しかまるまる動ける時間がなかったので
思い切って出発した。

経路は、信さんという方のブログの地図を参考にした。
http://tnknbo.blog48.fc2.com/blog-entry-18.html

この動画が、非常に分かりやすくて良い時代になったもんだ。
3回以上見て、経路を頭に叩き込んだ。

まず、準備したのがお弁当箱。

私は自営なので弁当箱が無い
そしてイズミヤで
箸・箸箱付保温ジャー付ランチボックス KCNJ10DX
というのを買った。

http://item.rakuten.co.jp/mamababy/9473231/

どれもこれも弁当箱は、見るからにご飯を入れるほうが
サイズが小さいものしかなかったので、この商品なら
保温され、ご飯が結構入る。

朝、玄米を1.5合炊き そのまま全部おさまった。

私は最近、外食でカロリーを左右されるのがイヤなので
9時に近くのスーパーへ行き
サラダと、惣菜を買い込んで弁当箱につめた。

そして9:30出発。

叡山電鉄の出町柳駅からまず、修学院へ。

下車後、線路を渡り右へ。北白川通りに出たら左(北へ)に曲がり
最初の信号をすぐ右。これをどんつきまで進む。
曼殊院の看板を左、少し行くと自動販売機があり山の方角の道へ

そうすると山がだんだん近くなってくる




すこし、曇っていてのだが
カンカン照りよりこんな天気のほうが夏の登山はいいのかもしれない。

とりあえず、南大阪に住んでたころは金剛山が有名で
けっこう親切に道案内があったような記憶があるが

比叡山のふもとはあまり、ここから登れますとは書いていない。

登山初心者なので詳しいことは分からないんだが
とにかく、比叡山へ歩いて登る人は少ないみたいだ。




川が流れていて自然がいっぱいだ。




きらら坂方面へ登る。

信さんの動画にも書いてあったが
最初の1時間くらいはけっこうきつく体が朦朧としてきて
前へ踏み出せなくなるくらい急勾配なところが連続している。

そのとき、私は実は25歳くらいのときに友人が不慮の事故で死んで
その悲しさを忘れるために近鉄と南海が主催する12000km縦走という
春と秋に分けて関西の山々を登るイベントに参加して完走したことがるのだが
その記憶が一気に、山に分け入った瞬間、思い出された。

あれからもう、十年も経っていて、こんなにしんどうものだったのか
と痛感させられた。

しかし、その12000km縦走のときの記憶って
そりゃしんどかっただろうに記憶ではそのあたりの
いやな記憶がまったく残ってないんだよね
やっぱり人って嫌なことも時間が経過すればまったく忘れるように
できているんだなあとそういうことを考えながら登って行った。

1時間ほど登り始めると、急勾配は弱冠マシになってくる。



もうこのあたりまで登ったんだなあとびっくり。

そして、だんだん、坂が緩やかになっていき
たまに、平坦な道があるともう天国のような心持ちになる。

もうだめだと思った1時間すぎあたりで、一度休憩して
お茶を飲んだ。蘇った。

それにしても、誰にも会わない登山っていいね。




各場所にはかわいらしいお地蔵さんがいっぱいあって
綺麗なお花が供えられている。

ようやくロープウェーが見えてきて、信さんのブログにあったように
スキー場をわたる場面がある。

そのあとはけっこう平坦な道になって
ひとつのビューポイントにたどりつく。




ここのポイントが比叡山では一番綺麗で唸ってしまった。
車では来れないので
夜はさぞかし綺麗だろうが車道がないので残念。

あまりの綺麗さにけっこう長い間見とれてしまった。
これを見るだけでも登る価値があるかも。
京都タワーまで見えた。

ここでも飯でもとおもったがまだ早かったので
がんばってそのまま登って行った。

頂上付近に近づくにつれ人の声が聞こえだした。

そのときなんと小鹿が目の前に現れた。
最初、動かなかったので剥製かとおもったが
私に気づいてぴょんぴょんとどっかに跳ねていった。
まさに、御伽草子の世界だ。

ロープウェイの頂上の駅についたのだがそのまま行き止まりで
バス乗り場の方が正解だったみたいで
左へ歩いていった。もうすでに人はいたが、何より
京都側は、売店も開いていない(中の人がしゃべっているのはみるのに)
活気が無くてだめですな。

私は、信さんのブログに書いてある通り
大比叡の頂上めざして、駐車場をつきぬけ歩いた。

そしていよいよ山の一番高いところへ到着。




そこで、家から持ってきた弁当で
昼食とあいなった。

ほんとにおいしいね、山上のご飯は。

ちょうど12時のサイレンが下から聞こえてきた。

やはり、2時間半かかったみたいだ。

帰りは滋賀側から下山したのだが
次回に書きたいと思う。

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