高野古道 日うら坂跡探索

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 6.0km
• 登り: 598m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:21

距離 6.0km 登り 603m 下り 599m

8:13 スタート地点
8:57 日うら坂入口
10:58 11:05 黒川峠
11:12 11:32 雪池山
13:34 ゴール地点

天候

晴れ

写真

2/11 8:13

つごいの森付近に駐車して
仏谷の林道をスタート

2/11 8:28

15分程行くと

2/11 8:29

〇〇菩薩とあるが読み取れない

2/11 8:30

田んぼの跡

2/11 8:42

黒河道林道

2/11 8:49

黒川村跡の弘法大師像

2/11 8:51

愛染寺跡

2/11 8:57

林道は左へ
真っすぐに行く
日うら坂入口の楊柳谷と思われる

2/11 9:03

ひどい谷だが所々道跡らしき所ある

2/11 9:07

ますます　ひどくなる
ほんまに道跡かな

2/11 9:30

谷の途中から　無理矢理這い上がる

2/11 9:35

倒木地帯に出た

2/11 9:44

倒木地帯をトラバースする
手入れしたような跡がある

2/11 9:49

倒木を潜り

2/11 9:52

谷を通過
古いトラロープが出てきた
やはり古道跡かな

2/11 9:52

90kの体を

2/11 9:54

折り曲げて

2/11 10:00

日うら坂跡らしき所に出た

2/11 10:06

マーキングが出てきた

2/11 10:24

幾つか谷を

2/11 10:34

渡る

2/11 10:40

ここの分岐に標識欲しい所
左へ

2/11 10:50

笹薮地帯で黒川峠は近い

2/11 10:53

ホウノ木に熊の爪跡

2/11 10:58

黒川峠に着いた
なんとか日うら坂跡を辿れた

2/11 11:00

黒川峠

2/11 11:12

雪池山（せっちさん）
または銅岳（あかがねだけ）

2/11 11:19

雪池山手前から下る

2/11 11:27

急な下り

滑るsyoutann　転んだ

2/11 12:23

急な登り

2/11 12:32

広い尾根

2/11 12:43

植林帯に入ると
山道や畑跡が出てきた

2/11 12:50

最後の一軒家が残っていた

2/11 12:53

多分中谷家跡か

2/11 12:51

ピーク629.7mの4等三角点　黒河
所在地　伊都郡九度山町大又字黒河128-36

2/11 13:02

付近に大きなコウヤマキがあり
子供がたくさん生えていた

2/11 13:10

ここ地蔵菩薩は下の分岐に
平成元年に下ろされた

2/11 13:11

古い民家跡や畑跡を行く

2/11 13:17

今朝通った林道に出た
下ろされた地蔵菩薩

2/11 13:33

スタート地点に戻った

2/11 14:03

玉川狭河根に建つ記念碑
松尾里道とは
昔の苦労が偲ばれます

ショウタンの山歩録記事
http://www.syotann.com/hiuramiti202002.html

感想

silverboy

仲間の呼びかけで高野山への古道日うら坂跡を探った。
かなり古くてしばしば道が無くなっていたが100年も経てば大体こんなものだろう。
日うら坂までの古道跡には地蔵菩薩やお寺跡があり、また田畑や民家跡も見かけ当時を忍ばせた。植林の年齢からおおよそ50年前には生活していたと思わせた。
こんな山奥の不便なところで米、野菜、高野豆腐等を作り高野山まで担ぎ上げていたのだ。生活の為とはいえ大変だったろう。

kanaho

来る度に感動を頂きます。
こんな山奥に棚田があり民家や石垣が残っていたり
ここから年少の子供達があの小学校まで雪の中を通っていたのか？
と思うと想像を絶する物があります。
黒川峠から奥の院まではトロッコの線路跡があるようで、胸を撫で下ろしました。
日うら坂はなくてはならない生活道路だったのですね。
ご同行の皆様ありがとうございました。

ショウタンの山は楽しい

長年日うら坂は歩いてみたかった
もっともっとコース取りが難しいと思っていたが、皆様のお陰で早くコースをつかめました
又、体力のない私を引っ張り励まし歩けたことに感謝いたします
又
黒川峠の黒川は黒河峠とは別物である事を知らしめたい
今回も前回上げた峠の板も消えていた
高野山の参詣道を里道から世界遺産道まで今回でほぼ歩くことができました
感謝の一日でした