(クライミング41)伊豆城山 南壁
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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感想
前夜降っていた雨で南壁がどうなっているか不安になりながら城山に向かった。下の駐車場で待ち合わせの3人が合流。
3人で南壁に向かうが、案の定ビショビショでしばらくは取り付けそうもない。
雑談をしながら準備をしていたらYさんが来て4人全員が揃った。
雨でなにもしないというわけにはいかない。幸いにして我々グループ以外はたったの1パーティー2人。その方々も濡れている壁では手の出しようがないので様子見中。
もったいないので、セルフレスキューの中のカウンターラッペルの練習を行うことにした。
セカンドビレイ中にフォローが落石にあたって意識不明、もしくはファーストエイドを行なってから降ろさなければいけないなどという状況だ。
まずはプリクリ棒を使ってボルトにロープをかけながら上まで行き、次に全員が上へ。
一人が要救助者として途中まで降り、その人が気を失ったとか怪我をしてロワーダウンすることができないという前提で、各自がけが人を下まで下ろす練習を行った。
全員きちんと安全に下まで要救助者を下ろすことができ、知識を深めることができた。
しかし、理解不十分なところがあり、うまくいかない点があったので再度勉強して次はもっとスムーズに出来るように練習していきたい。
要救助者のYさんは、毎回救助地点までごぼうで登ってもらいありがとうございました。
さて・・・ここからが本番。
午後になり、二人は先に撤収。残ったYさんと私で、本日のターゲットのハートルートへ。
まずはTrをスクールゾーンから。乾いているように見えた岩は思ったよりも湿っていて、Yさん大苦戦。
なんとかTrを張ってもらい、私がハートルート10dにトライ。
10dは実は初めて取り付くんじゃないかな。やった覚えがないグレード。
下からYさんにアドバイスをもらいながら各駅停車しながらもなんとかトップアウト。
それぞれのポイントでのムーブは出来たのであとはつながるようにしたい。
私が降りた後YさんもTrで1本登って終わりに。
帰りは大仁の一二三荘でこじんまりとしたながらも掛け流しの温泉に浸かってから帰りました。
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