記録ID: 2218283
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積雪期ピークハント/縦走
比良山系
比良・堂満岳ルンゼ 雪の急斜面での登下降訓練
2020年02月09日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:42
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 490m
- 下り
- 475m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:37
【2/9(日)】6:30起床、8:30出発→9:30堂満ルンゼ取付き→12:30堂満ルンゼ谷合中央部(登頂不能で引き返す)→13:30キャンプ場迄の途中(食事・雪上訓練)→15:00過ぎキャンプ場
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(復路)【2/9(日)】15:30⇒帰神 |
写真
感想
今回は雪が少ないということで「荒島岳」に変更を予定していたが、当該週に冷え込み積雪もあったので、当初の予定通り「堂満岳」に行くことになった。
前泊の為に湖西道路を降りたところで雨模様。
ところが、イン谷口を超えたところから雪になり幕営地の辺りは完全な雪国となった。
翌朝、見事な厳冬期の比良地方の山行の様相を呈する天候となり、不穏な先行きを感じた。
その予感どおり、堂満ルンゼの取付きからルンゼに入るとルート工作が始まり「ラッセル大会」が始まった。初めは膝丈からスタ−トして胸の高さ、さらに背丈を超える雪壁をラッセルして、隠れた岩稜帯を探し当ててルート工作をし、2回程の登攀も行った。
刻々と時間が掛かり、体力的にも消耗が進んだが、ラッセルも「雪の中を泳ぐ様に行う状態」になり、まだまだ先は長いルンゼの中央部で遂に撤退をする事となった。
残念ながら先行した我々は撤退となって引き返したが、後続の次々に楽々と登ってゆく数組のパーティーを横目に見送りながら、我々との状況の違いの大きさを感じて、改めてルート工作の大変さを再認識して下山する事になった。
途中の取付きを更に降った、比較的フラットな場所で雪上訓練を行い、キャンプ地に戻り下山となった。
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