白山
コースタイム
天候 | 晴れ(8/2の夕方のみ雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
白山に感動。花の種類、生育範囲、生育密度すべてが凄い!これが白山に登った感想だ。
別当出合の登山センターの数分下に駐車場がある。朝7時前で空いていると思ったが、路駐が目立った。路駐か?と思い車を止めると、後続車が数台追い抜いていった。ならばと後を追うと本来の駐車場は2〜3割程度の空きがあった。準備をし、別当出合に行くと20人程の人がトイレやら登山届けやらしていた。我々も同様の行動をし、砂防新道を登ることとした。こちらのルートを選んだ人の方が多かったようだ。大汗をかきながら中飯場、甚之助非難小屋、南竜道分岐と登ったが、皆(登りも下りも)、同じ様な所で休憩を取るためか何処も混み合っていた。黒ボコ岩に向かって歩くと、花の種類や量が一気に変わってきた。途中、霊峰白山延命水と書かれた石のある水場に到着。水量は多くはないが、冷たく、又、旨かった。溶岩の固まった黒ボコ岩を過ぎると木道となり、ここにも高山植物がたくさん咲いていた。白山室堂では多くの人が既に宿泊の受付の為に並んでいた。我々は、昼食後に並んだが比較的すぐに受付できた。部屋は「くろゆり」って棟の入ってすぐ左の部屋だった。平日なのに概ね30人部屋が1人分のスペースしか空かなかった。ほぼ満室か。部屋を出てビールを飲んでいたところ、3時からボランティアによる室堂平の案内(花紹介)があるというので参加したところ、黒百合にはおしべしかない花とめしべもある花があるという知識を得た(もう少し知識が増えたと思いますが・・・)。しかし、まじ凄い群生だ。4時からは強い雨が降り始め、2回目の案内は中止となった。5時から食事となり、その後、割とすぐに就寝した。朝4時には、既に出発した人もおり、起床することにした。簡単に準備をすまし、頂上を目指した。登山道は既に渋滞していたが、日の出前に登頂できた。次第に明るくなってくると白山神社の宮司?神官さん?が白山について説明してくれた。日があがると万歳三唱となった。そのまま下山する人が多かったが、我々はみどり池やら千蛇池と花畑を見に行った。もう、飽きるほどの花花花。そんな中で食べる朝食弁当は旨かった。朝食は小屋で食べるより寿司弁当がお奨めですね。ご飯のお代わりはないけど、それなりの量ですよ。下りは展望歩道から砂防新道のコースを選んだ。ガスの為、あまり展望は望めなかったが、クルマユリやキスゲなど、昨日のコースとは別の花が迎えてくれた。南竜山荘の脇を流れる川が気持ちいい。まったく別の山にいるようだった。
これほど、また訪れたいと思わせた山は今までにないと言っても過言ではない。
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